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ブックマーク / www.h-yamaguchi.net (11)

  • 暴論:デマの「根絶」をめざしてはいけない7つの理由 - H-Yamaguchi.net

    このウェブサイトは山口 浩の個人的な考えを掲載したものであり、山口が所属ないし関係する機関、組織、グループ等の意見を反映したものではない。サイトは投資の勧誘ないし銘柄の推奨を目的とするものではなく、サイトに掲載された情報(リンク先ないしトラックバック先の情報を含む)をもとにして投資その他の活動を行い、その結果損失をこうむったとしても、山口は責任を負わない。サイトの記載内容は、予告なく追記、変更ないし削除することがある。サイトに寄せられたコメントおよびトラックバックは、いったん保留した上で公開の可否を判断する。判断の基準は公開しない。いったん公開した後でも、一存によりなんらの説明なく削除し、当該IPを投稿禁止に指定することがある。 このworkは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています(帰属 - 非営利 - 派生禁止 2.1 日)。 震災以降いろいろなデマ

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  • 「メディアリテラシー」に新たな定義が必要かもしれない - H-Yamaguchi.net

    「メディアリテラシー」ということばがある。Wikipediaには「情報メディアを主体的に読み解いて、必要な情報を引き出し、その真偽を見抜き、活用する能力」と定義してあって、そもそもWikipediaをソースとして使うこと自体がメディアリテラシーの観点からは問題になりうるのだろうが、この定義はよく見かけるものとさほどちがわないように思うので当面これを使っておく。他の定義もいろいろあって、最近は発信者としての個人に着目するものも少なくない(英語版のWikipediaはその色合いがより強い)が、まあそれはそれとして。 でも最近、もう1つ、新たな意味が必要なのではないかと思ったりすることがある。それは、「メディアの人たちのリテラシー」だ。 メディアリテラシーということばは、なんだかんだいっても、マスメディアが発信者、個人が受信者という図式をデフォルトとして念頭においているように思う(歴史的な経緯か

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  • カトカン、ニコ動に降臨しニコ厨を誘うの巻 - H-Yamaguchi.net

    加藤寛という人がいる。ふつうの人が知らなくても恥ずかしいと思う必要は必ずしもないだろうが、少なくとも日経済学を学んだ人にとっては、人前で知らないなんて言うとちょっと恥ずかしいよなというぐらいには有名な人といっていいだろう。知らない人はこっそりWikipediaでも見ていただくといい。慶應大学総合政策学部学部長、千葉商科大学学長を経て、今年4月から嘉悦大学学長になってる。自身だけでなく、教え子たちも含め、日の経済政策に長期間大きな影響力を持ってきた人物だ。まあどうみても「大物」。 で、何がびっくりかっていうと、この「カトカン」が、知らないうちにニコニコ動画に「降臨」していたのだ。最初に見たのがこれ。うわっと叫んじゃったよ。 見ていただいた方はわかると思うが、まごうことなき大学の宣伝。しかもケンブリッジ大学を引き合いに出してる。なんとも大胆な。さすが「大物」。ちなみに嘉悦大学について知ら

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  • いっそ聖火リレーを新しい競技種目にしたらどうか - H-Yamaguchi.net

    This is Hiroshi Yamaguchi's personal weblog. It aims to be an incubator as well as an archive of my ideas and thoughts. Possible topics include: finance, business administration, economics, prediction markets, virtual worlds, and other issues.

    いっそ聖火リレーを新しい競技種目にしたらどうか - H-Yamaguchi.net
    solailo
    solailo 2008/04/11
    不謹慎だけど同意。
  • ひろゆきは「海外脱出」するらしい - H-Yamaguchi.net

    小ネタ。申し訳ないがタイトルは半分釣り。理由は後記(「メソッド」に従ってみた、と書いておこう)。OGC2008関連の記事があちこちに上がってるようだが、今回の目玉はやはりニコニコ動画。セッション自体としては、基調講演と同じくらい注目を集めたのが最後のセッション。「生ひろゆき」を一目見ようという人たちであふれかえった。 この人について、私は実のところほとんど知らない。基的にはマスメディアのニュース等からの情報。いくつも裁判を起こされて、でも判決なんか無視しちゃってて、ネットの中の人たちに幅広い人気、というピカレスク・ヒーローっぽい印象。「生」では、何年か前にGLOCOMのイベントに出ていたのを見たことがあるが、頭がよくて人を煙に巻くタイプの人、という印象。いずれにせよ、私の手にはとても負えない、申し訳ないがあまり近づきたくないというのが正直なところだった。 で、今回再び「実物」を見たわけだ

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  • 「男性をほめるのは女性の仕事」と言ってみるテスト - H-Yamaguchi.net

    の男性は女性をほめない、という話がよくある。たいてい「欧米では」と続く例のアレだ。一応「日男性はシャイ」だの「日男児は質実剛健」とかいう反論なんかもあるんだが、ごちゃごちゃやったあげく「だから日の男はだめ」と締めくくる。なんかもう展開がぜんぶ読めちゃうぐらい使い古された流れになってるわけだ。最近もこんなことをいってる人がいて、またかいとスルーしようと思ったんだが、なんかひっかかった。 そういえば自分はこのテーマで言いたいことがあったんだよなぁ、と。タッチーなテーマなんで、あくまで「と言ってみるテスト」ということでひとつよろしく。 リンク先の記事を書かれたライブドアPJの方は「個人レベルで女性をほめる日男性には全くと言っていいほどお目にかからない」と書いておられて、おそらくこれを読んだ人の3人に2人くらい(決め付けちゃおう)は「それはきっとあなたがほめられてないだけだと思うよ」と

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    solailo
    solailo 2007/05/25
    わかった。ほめてみる。
  • 大人にいいたいこと:かんきょうにやさしい自動車って何ですか - H-Yamaguchi.net

    「かんきょうにやさしい自動車って何ですか」 4年1組 山口 浩 今日、じゅ業で、かんきょう問題についてべん強しました。ぼくたち人間は、たくさんのごみをすてたり、むだなエネルギーを使ったり、川や空にきたないものをたれ流したりしています。そのために、ごみしょ分場がいっぱいになったり、地きゅう温だん化が進んだり、川や空気がよごれたりしています。この問題をかい決するために、いろいろな会社がかんきょうにやさしいものを作るようにしています。自動車も、ハイブリッドカーという、電気とガソリンを使う新しい車があって、これはガソリンをあまり使わなくてすむ、かんきょうにやさしい車なのだそうです。 ぼくは、すごいなと思いました。みんながハイブリッドカーに乗るようになれば、かんきょうおせんがなくなるかもしれない、と思ったからです。 それで、家に帰って、お父さんに「ハイブリッドカーって知ってる?」と聞きました。お父さ

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  • 高校生のうちに準備しておくべきいくつかのこと - H-Yamaguchi.net

    どの大学にもあるのかどうかは知らないが、少なからぬ大学の教員には「地方営業」がある。各地の高校に行って模擬授業とかをやるというものだ。多くの高校では、進路指導の一環として、大学やら専門学校やらといったところから教員やら入試担当職員やらを呼んできて説明会みたいなことをやる。いろいろな大学から集まった教員が控え室で出番を待つあたりはまさに「営業」にふさわしい趣だが、教室での高校生たちに接することができる機会というのもなかなかないので興味深い。 以下は、そういう場で受けた質問に対して答えた内容を思い出しつつ書いてみたもの。 質問は、「貴学部に入学したいと思った生徒は、どんな準備をしておけばよいか」というものだった。残念ながら生徒からではなく高校の先生から。何も質問がないとまずいと思ってとっさに口にしただけなのかもしれないが、私は一瞬つまった。入試問題の傾向みたいな話ではないだろう、というのはとっ

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  • 教育が就業機会を奪うことがある、という話 - H-Yamaguchi.net

    人がよりよい教育を求める、あるいは子供によりよい教育を与えたいと考える理由の1つに、教育によってよりよい職を得たい、与えたいというものがある。教育によって能力を高めることで、より収入が高く、より楽で、より社会的地位の高い職業を得ることを期待するわけだ。 ところが、現実にはそううまくいかないケースがけっこうよくあるように思う。 身近でよく聞くのは、いわゆるポスドク、つまり博士号を取得した後、専任の職に就くまでの間、大学などに籍を置いて研究を続ける研究者の話だ。去年だったか、2004年度時点でポスドクが12,500人に達した、という文部科学省の調査結果が報道されていた。2003年度は約10,200人で、1年間で約2,300人増と。しかも、うち約8%が40歳以上。私自身はこの立場になったことはないが、たいへんだという話はよく耳にする。声高に主張されないことこそが深刻さの証明であるとも。 大学院進

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  • H-Yamaguchi.net: メールの流儀に関するささやかな「発見」をした話

    私は携帯電話のメール機能をほとんど使わない。PCメールを携帯電話からやりとりする(リモートメール、とかいうのだろうか)ことはあるのだが、それすらも自分から送るのは最小限にしている。理由は簡単で、打ちにくいからだ。あんな小さいキーボードで打てるわけないじゃん、と書いたあたりでもういまどきの人には「なんだこいつ」と思われているにちがいない。慣れた人が高橋名人ばりの速さで携帯メールを打つさまには、正直驚愕する。要するについていっていないのだ。 以上を前提として。 今回「発見」したのは、PCの電子メールを書くときの流儀が、私たちの世代と今の若い世代とではちがっている、という話だ。何いってるのあたりまえじゃん、となるのだろうが、とりあえず補足する。 私の世代だと、電子メールといえばPCで送受するものとして覚えた。メールを書くときに手としたのは紙で書く手紙だ。電子メールができる前は、PC(とかワープ

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    solailo
    solailo 2006/09/11
  • H-Yamaguchi.net: 「愛国者」の3つの責務

    「愛国者」ということばがある。「自分の所属する国を愛する者」というぐらいの意味になるだろうか。「愛」とは「何事にもまして、大切にしたいと思う気持ち」だから、基的には「心の問題」のはずだが、どうも実際の「行動」を伴わないとそうは思われない傾向があるようだ。 というわけで、「愛国者」にふさわしい行動とは何かについて、ちょっとだけ考えてみたら、3つぐらい重要な責務があるんじゃないか、と思い至った。 ま、「3つ」というのは、例の「『3つある』原則」に基づいたものなので、あまり生真面目に考えられても困る。困るのだが、この3つは、けっこういい線いっているのではないかと自分では思う。 ではここから。 (1)社会に支えられるのではなく、社会を支える側に回る 私たちの国は、私たち国民が支えている。私たちの生活は、私たちが働き、私たちが税金を納め、私たちが消費し、私たちが貯蓄し、私たちが慈善活動をし、私たち

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    solailo
    solailo 2006/08/23
    GJ。
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