タグ

ブックマーク / ranger.blog (340)

  • 「集中する時間」を増やすことで幸せに生きる実験開始。そのためには社会に少しだけ抗う。RANGER

    これは女子ゴルフトーナメントを観戦に行った時の話だ。 車で行くとすると、会場のゴルフ場から少し離れた広大な空き地に臨時駐車場が用意されて、そこからバスで会場までピストン輸送されることになる。 トーナメントの観戦を終えて駐車場に戻ってきた私は、自分の車の方に向かうのだが車が見つからなかった。 朝時分に駐車した時とは違って、車が空き地全体を埋め尽くしてしまって景色が全く変ってしまっている。 駐車してからバス停まで歩いた記憶を何度も呼び起こして、だいたいの位置を定めて探してみるのだが一向に見つからない。 同じように自分の車にたどり着けない人と何度かすれ違っては、アイコンタクトと少しの会話で慰め合うところまでになってきてしまった。 あまりにも見つからないから、盗まれたんではないか?などと、車をロックしたことすら疑わしく思うまでになってきてしまった。 そうしているうちに30分は経過したであろうか。

    「集中する時間」を増やすことで幸せに生きる実験開始。そのためには社会に少しだけ抗う。RANGER
  • 「課題」と言いながら「問題」になっている人についての話。

    4年くらい前の話なのだが、お客さんから「社内向けの提案資料にアドバイスをもらえないでしょうか?」という相談を受けることがあった。 私に断る理由はなかったので相談に乗ることにし資料に一通り目を通した。 その中で、私が最も気になったのが「課題」が書かれた部分だった。 何かというと「課題」と言いながらも「問題」になっていた、のである。 その内容を直接的に書くのは問題がありそうなので別の例をいくつか挙げてみたい。 例えば、 ・課題は、顧客へのフォローが確実に行われていないこと ・課題は、ついついべ過ぎてしまうこと ・課題は、目標とする今月末の一斉リニューアルオープンに対して、計画通りに進捗していないこと という具合だ。 いかがだろうか? 何か違和感を感じるだろうか? 私の経験からいくと、これらはいずれも課題ではなく「問題」である。 したがって、私であれば、 ・問題は、顧客へのフォローが確実に行わ

    「課題」と言いながら「問題」になっている人についての話。
  • 自分は幸福になりたいのだろうか?幸福になりたいならば幸福とは何かを学んで自分の幸福を決めないとならないのだ。(後編)幅を愉しむWebメディア RANGER

    自分は幸福になりたいのだろうか?幸福になりたいならば幸福とは何かを学んで自分の幸福を決めないとならないのだ。(後編) 前回は、幸福になりたいならば幸福とは何かがハッキリわかった方がいい、という気づきがあった。 そうしていると、「世界幸福度ランキング上位13ヵ国を旅してわかったこと」の著者マイケ・ファン・デン・ボーム氏のこんな言葉が飛び込んできた。 幸福度の高い国の大半は何百年も前から”幸福を求める文化”をもっていたように思える。 その通りだ。 当たり前のようだが、腑に落ちる言葉だ。 幸福を求めずして幸福にはなれない。 そして、求めた幸福が間違っていても幸福にはなれない。 こう言われると、私の人生では幸福とは何かについてしっかりと考えるということがなかった。 幸福について周りの誰かが語るのを聞いたこともなかった。 日では幸福というものについていつから語るようになったのだろうか? さて、幸福

    自分は幸福になりたいのだろうか?幸福になりたいならば幸福とは何かを学んで自分の幸福を決めないとならないのだ。(後編)幅を愉しむWebメディア RANGER
  • 思っていても実際に行動する人間は少ない。だからこそ、行動には大きな価値がある。

    先日、東証プライム上場のIT企業で活躍中の知人女性からこんな話を聞いた。 その女性が「新卒」だった時の話である。 聞けば、彼女は最初「営業」として採用されたそうだ。 新卒入社した人間の配属先として営業というのはよくある話だろう。 「まずは現場を知りなさい」「まずはお客さんを知りなさい」という会社の思惑は分からなくない。 現に私が新卒入社した会社で最初の配属先は法人営業だった。 しかし、彼女が真に志望する先は「営業」ではなく「広報」だった。 そして、そんな彼女がとった行動を聞いて私は驚いた。 なんと半年間の新人研修の最中に、人事部の人の力を借りて、役員に配属先変更の希望を直談判したというのだ。 配属希望の資料だけでなく、補足資料も添えたプレゼンを実現。 結果はどうだったか? その会社では異例中の異例。 新入社員にして「広報」への配属が叶ったそうだ。 同期入社は40名ほどだったと聞いたが、恐ら

    思っていても実際に行動する人間は少ない。だからこそ、行動には大きな価値がある。
    soleil266564
    soleil266564 2022/04/20
    新しい記事を投稿しました。
  • 自分は幸福になりたいのだろうか?幸福になりたいならば幸福とは何かを学んで自分の幸福を決めないとならないのだ。(前編)幅を愉しむWebメディア RANGER

    自分は幸福になりたいのだろうか?幸福になりたいならば幸福とは何かを学んで自分の幸福を決めないとならないのだ。(前編) 今でも毎回湧き上がる感覚がある。 仕事がない休みの日だったとしてもそれが平日であったならば、心がどこか落ち着かなくなる。 長かったサラリーマン時代が週休2日だったから、その名残があっても不思議ではないのだが、ここまで根強いものなのだろうか? 昔は有給をとった平日は1日中わずかではあるが罪悪感を抱えていたようにも思う。 その頃から私は周りの人と一緒でなければ安心できない人間になってしまったままなのだろうか? そうならば、周りに依存する自分に何ともガッカリするのだが・・・。 以前にも、よりよい人生を生きるには日々の習慣が大切であって、その中でも瞬間瞬間何を考えるか?ということが特に大切にするべきではないか?と書いたことがある。 もたげてくるこの不安はその思考の一つであるから、余

    自分は幸福になりたいのだろうか?幸福になりたいならば幸福とは何かを学んで自分の幸福を決めないとならないのだ。(前編)幅を愉しむWebメディア RANGER
    soleil266564
    soleil266564 2022/04/18
    新しい記事が掲載されました。
  • 人間における最上の価値は、人間の欲望の本質である「自由の感度」だと知った。

    最近周囲から「Yogiboを買った」「Yogiboが欲しい」という声をよく聞くようになった。 あらためて言うまでもないが、Yogiboとは「人をダメにする」クッションの代表的存在である。 会社にYogiboがあるので休憩は必ずごろごろすることにしてるのですが、お昼休みってすごいスピードで時間過ぎてく感覚。小学生のころ20分休みで運動場出てドッヂボールとかしてたの信じられん。空見てたら20分おわる🌈 — たつみん|悟り系OL (@ayana_uzuz) April 11, 2022 疫病の発生以降、売り上げは右肩上がりに伸長中。 2022年7月時点で230億円強の売上になるとの予測も出ている。(*1) エクストリームスポーツのメインスポンサーにもなっており、今売れに売れている商品と言って異論のある人はいないはずだ。(*2) そんなヨギボーに続けと言わんばかりに「人をダメにする」系の商品は次

    人間における最上の価値は、人間の欲望の本質である「自由の感度」だと知った。
    soleil266564
    soleil266564 2022/04/13
    新しい記事を投稿しました。
  • メンタルを携えスキルを磨く以前に、チャンと把握するべきことがある。幅を愉しむWebメディア RANGER

    先日、飲み屋でカウンターの隣りに座った男性が、あまりにもいい男(ルックスがいい)だったので、思わず「男前ですねえ」と声をかけたところ、「人は中身だ!」と軽くあしらわれてしまった。 この後の話でその方がそのように言った背景がわかり、自分が思ったことを安易に口にしてしまったことを後悔したのだった。 また、こんなこともあった。 また、別の飲み屋ではそこの店長を常連さんがこんなやりとりをしていた。 店長「いらっしゃい、あれ、生きてたんだ?」 常連「バカ言っちゃいけないよ。」 店長「しばらく見ないからさあ。」 常連「いそがしんだよ。そんなにこんな店に来てられっかよ。」 店長「あの店はつぶれたんじゃねえのかよ?」※常連さんは飲店経営 常連「バカ言ってんじゃねえよ。」 他の常連さん曰く、店長とその常連さんのこの軽いケンカのようなやりとりは、いつもの調子なのだそうだ。 店長も常連さんもどこか楽しげだった

    メンタルを携えスキルを磨く以前に、チャンと把握するべきことがある。幅を愉しむWebメディア RANGER
  • 社会人になったばかりの頃、悪くもないのに「すみません」と言わないこと、と教わった。幅を愉しむWebメディア RANGER

    すこし前に、はてな匿名ダイアリーでこんな記事を読んだ。 自分を軽く扱うこと、他人を軽く扱うこと 一部を引用させていただく。 会社の後輩に何を言っても謝る子がいて、1年くらいは謝る必要がないことで謝らないでと注意していたのだが一向に理解してもらえずにいた。 私は1年で諦めたが、私以外の社員もそれぞれがきちんと数年かけて悪くもないのに謝らないでと伝えている。 しかしこれが当に1ミリも伝わらない。 同じ言語話してますよね?っていうくらい、ここに関しては伝わらない。 褒めても注意しても、こちらの言動が丁寧でも雑でも、返事には申し訳ございませんがついてくる。 なので、数年経った頃から「どうせ申し訳ございませんしか言わないんだし丁寧なコミュニケーションは時間の無駄だ」と思うようになった。 雑に扱うようになった。 返事は一言。 雑談はしない。 だって、責めてもないのに謝罪されるから。 責めてもいないの

    社会人になったばかりの頃、悪くもないのに「すみません」と言わないこと、と教わった。幅を愉しむWebメディア RANGER
  • 「自分の影の部分」を受け止めることで人生が変わるかもしれない。幅を愉しむWebメディア RANGER

    私はどうも、いつからかプロ歌手の歌う歌を上手いとも思わずに聴くようになっていたようだ。 モノマネ番組にご人さん登場というコーナーがある。 この番組は、モノマネの人が歌の1番を歌った後、続いてご人がサプライズで登場して2番を続けて歌うというものなのだが、その歌のギャップを感じて、プロ歌手であるご人はこんなにもうまいのかあ、と気づいたのだ。 いつもそこにあるものはあって当たり前になって印象が弱まり、歌下手がいるから歌上手を認識できるんだ、と思い知った。 歌でいうと、カラオケアプリ(スマホに向かって歌うと採点してくれて録音もしてくれる)というものを使ってみたのだが、自分の歌の下手さに驚いた。 【2022年】 おすすめのカラオケをするアプリはこれ!アプリランキングTOP10 もう少し歌えていると思っていたから、かなり残念だった。 知らなければ良かった、と後悔したのだが知ってしまったからには今

    「自分の影の部分」を受け止めることで人生が変わるかもしれない。幅を愉しむWebメディア RANGER
  • 習慣的に「オンラインゲーム」をやるようになったら、「何かに没頭しやすくなる条件」が分かってきた話。

    遅ればせながらだが「フォートナイト」というオンラインゲームを習慣的にやるようになった。 最初の頃はビギナーズラック的に「ビクトリーロイヤル(=バトルロイヤルで1位になること。以下、ビクロイと呼ぶ)」を取ることもできたのだが、シーズンが変わってからは遠のいてる。 私の技術がなかなか上がっていかない中、周りの進歩を著しく思う。 最近、友人に誘われて友人の子供とチームを組んで戦地に出ることがあった。 チーム戦はソロ戦とは違いエキサイティングみが何倍にも増す。 戦いでは、私よりも友人の子供の方が圧倒的に技術が高く、教えてもらうことばかりだった。 この世界では大人も子供も地位や肩書きや性別もまったく関係ない。 そんな風にしてメタバース活用の最先端に今触れている。 正直な話、はじめた当初は「試しにやってみるか〜」という程度でここまで自分が面白いと感じるとは思ってもいなかった。 そして、1ヶ月程やってみ

    習慣的に「オンラインゲーム」をやるようになったら、「何かに没頭しやすくなる条件」が分かってきた話。
  • 「鈍感力」が必要と言われる現代だから、自分も鈍感力を学んでみよう!幅を愉しむWebメディア RANGER

    こちらのでは、考えても解決しないことは考えない、とか、物事をおおざっぱに捉えて判断する、など不要な思考を減らす方法が紹介されている。 鈍感力という言葉が出ているわけではないのだが、気になることであっても思考から除外するという意味では、鈍感力に共通するのではないか?そんな風に感じる。 私は合理性が好きな人間だったので、このにあるように不要な思考を除外すること、無視することで前を向いてきたという感覚がある。 だから、の内容には共感するところが多い。 最近よく聞くようになった言葉に、 「鈍感な人がうらやましい」 「天然の人(≒鈍感な人)には勝てない」 などというものがある。 私も憎たらしいくらいに鈍感な人間を見ては、羨ましいと思ったことがある。 鈍感が素晴らしいから鈍感になるべきなのか?と言うとそうではないことを、「鈍感」と「鈍感力」の違いによって説明しているものもある。 「あえて鈍感なふ

    「鈍感力」が必要と言われる現代だから、自分も鈍感力を学んでみよう!幅を愉しむWebメディア RANGER
    soleil266564
    soleil266564 2022/03/28
    新しい記事が掲載されました。
  • 「あいまいな指示」には、人を動けなくしてしまう力がある。

    新型感染症で世の中がてんやわんやとしはじめる今から3年くらい前のこと。 とあるメーカー勤務の方から相談を受けることがあった。 相談の内容は多岐にわたったが、特に困っているのは「プロジェクトのメンバーがなかなか思うように動いてくれない」というものだったと思う。 聞けば、その方(以下、Bさんと呼ぶ)は、とあるプロジェクトのリーダーを任されて数人をまとめながらプロジェクトを推進をしていくことを求められていた。 若干うろ覚えだがたしかこんなやり取りをした。 * Bさん「何度かは経験があるんですが、プロジェクトを進めるのって大変ですよね・・・」 私「そうですね・・・でもうまくいけば一人じゃできないことができるからやりがいがあって僕は面白いとは思います」 私「差し支えなければ教えて欲しいのですが、何に大変さを感じているのでしょうか?」 Bさん「そうですね。いくつかありますが一番は思ったとおりにメンバー

    「あいまいな指示」には、人を動けなくしてしまう力がある。
  • やっぱり成り行きだけではうまくいかない。自分にも環境にも抗って生きなければならないのだ。幅を愉しむWebメディア RANGER

    ニュートラルな姿勢、これは来の自然で力が入っていない姿勢のことで、いい呼吸にはこのニュートラルな姿勢が必要であるという。 ニュートラルな姿勢でないと、体がどこかでバランスをとろうとして必ずどこかに緊張が走ってしまう。 この緊張によって、十分な呼吸ができないのだ。 例えば、体の緊張や硬化によって呼吸に大切な横隔膜が上下に動かないということがわかりやすい例である。 また、胸だけしか使わないで呼吸をすると首や肩が凝り、逆に姿勢が悪くなることもある。 つまり、呼吸法がうまくいくには緊張がない体が必要であって、よくない呼吸法は緊張や体の歪みを助長するものである。 呼吸法と姿勢(弛緩)の両方が一対となって効果がしっかり出るということのようなのだ。 正しい姿勢をとる方法として、1日3分で医者いらず こころとからだを整える「呼吸法」に、あごをひく、とあった。 あごをひくという表現はよく聞くフレーズだがど

    やっぱり成り行きだけではうまくいかない。自分にも環境にも抗って生きなければならないのだ。幅を愉しむWebメディア RANGER
    soleil266564
    soleil266564 2022/03/21
    新しい記事が掲載されました。
  • 二宮金次郎のように「歩きながら読書」をする習慣が確立してきた、という話。

    最近、新しい読書スタイルが確立してきた。 それが「歩きながら読書をする」である。 ということで、稿では「歩きながら読書をする」について私が今思うところを書いていきたい。 はじめにこのスタイルを獲得するに至った背景から。 契機となったのは間違いなく「脳は疲れない」という知見を知ったことである。 参照:「脳は疲れない」という知見を知って、「時間の使い方」を見直した。 この知見を獲得した頃から「脳は疲れない疲れるのはむしろ同じ姿勢を取り続けた体の方」ということで、休憩というのは「脳を休めようと思う必要はなく、酷使した体の箇所以外を使う時間にする」というように考えが一変した。 例えば、長時間座って作業をしていたとすれば、次の行動は座りポーズを取らないようにするなどである。 そうして行き着いたのが「歩きながら読書をする」だ。 今の私の仕事部屋は8畳くらいの大きさなのだが、デスクワークが続いたあとは

    二宮金次郎のように「歩きながら読書」をする習慣が確立してきた、という話。
  • 「依存症」から抜け出すには、苦痛を減らすことに尽きる。私は「快感の自家発電」もしていきたい。幅を愉しむWebメディア RANGER

    現代の商品やサービスがそれにはまるように巧妙に作られているから、成り行きに任せずに意識的に習慣を変えるなどしないといけない、と警鐘を鳴らしている。 いかにして病みつきにさせるかが、ビジネス成功のポイントになっているというのだ。 上記若者の例は、快感を得るものが溢れている非常に豊かな時代にあってその豊かさを十二分に享受している人と、一方ではそこに興味がないかあるいはその危険をわかっていて避けている人が分かれている様を表しているように見える。 戦後の3S政策(スクリーン、スポーツ、セックス)が依存症づくりのスタートだったようにも感じられるのだが、自由を目指すが自由になれない私としては、自由の対極にあるような依存症、あるいは、依存について考えないわけにはいかない。 そういうわけでお付き合いをお願いしたい。 依存症とは 依存症とは、日常生活に支障をきたしているにもかかわらず、特定の物質や行動をやめ

    「依存症」から抜け出すには、苦痛を減らすことに尽きる。私は「快感の自家発電」もしていきたい。幅を愉しむWebメディア RANGER
  • 「比較する」が持って生まれた機能で便利なものならば、もっと上手く使おうではないか。

    以前「考えすぎない人」の考え方が示されている、というので面白そうだと思い手にとったがある。 <最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方> これを最近パラパラとまた読み直していた。 すると以前はひっかからなかったところが私の目に飛び込んできた。 「なぜヒトは比較する動物になったのか?」という項目だ。 言わずもがな、私たちは常日頃何かと「比較」を行いながら過ごしている。 「あっちの道を行くよりもこっちの道を行った方が早い」 「AというスーパーよりもBというスーパーで買う方が今はお得」 「あの時のキツさを思えば今のキツさは大したことがない」 「前作よりも今作の方が面白い」 「あの人よりもこの人の方が髪が茶色」 「オフィスワークよりもテレワークの方が自分には向いている」 書によれば、このように私たちがごく自然に比較を行うのは、人間という生き物はめんどうくさがりで、よく言えば効率主義な

    「比較する」が持って生まれた機能で便利なものならば、もっと上手く使おうではないか。
  • 自己肯定感が低いのは、正しいことをまともに信じるからである。幅を愉しむWebメディア RANGER

    の高校生の7割以上が「自分はダメだ」と思っている、という記事を見つけた。 そこには、「自分に満足している」と答えた日人の割合は45.8%と他国より格段に低いという調査結果も載っていた。(内閣府より) これに対して、他の主要6ヵ国は、71.5%~86.0% となっている。 自己肯定感が低い人必見!高める方法と悪い習慣を学ぶ 自己肯定感は、わかりやすくいうと「自分は自分のことが好き」という気持ちのことだが、この数字からわかるように、日は他国に比べると自己肯定感が低い人が多いらしい。 このサイトに至ったのは、図書館から「自己肯定感低めの人」のための(2020/9/26)の確保通知が届いたことがキッカケだった。 予約したのがもう半年以上も前で、予約したことも忘れていたのだが、当時の予約待ちは100人を超えていたことを今になって思い出した。 このはよく売れているようだ。 そういえば、ここ

    自己肯定感が低いのは、正しいことをまともに信じるからである。幅を愉しむWebメディア RANGER
    soleil266564
    soleil266564 2022/03/07
    新しい記事が掲載されました。
  • 「相手の話を最後まで聞く」は、人生を変えるコミュニケーション技術。

    昨年末に読んだ記事がまだ頭に残っている。 「誰も話せる相手がいない」日の既婚男性が次々と発症する”見えない病”の正体 これによれば、男性は50歳から急激に「友達ゼロ」が増えるそうだ。 70歳以上でさらに「友達ゼロ」が増えるのは、少ない友達が死んでしまうからというのが主な理由のようだが、それでも男性は「加齢と所属の有無」とともに友達がゼロが増えていく、という調査の結果が示されている。 私は今30代半ばだが、これからくる未来かもしれないと思えば当然他人事ではない。 そんな私の頭に浮かんだことが「なぜ男性は加齢と共に友達がゼロに向かうのか?」という問いだった。 記事の中には、内閣府が行った第9回高齢者の生活と意識に関する国際比較調査(対象は60歳以上男女)にある「生きがいを感じるのはどのような時ですか?」という質問の回答が示されている。 それによれば、高齢男性は趣味を除けば、仕事や勉強、収入な

    「相手の話を最後まで聞く」は、人生を変えるコミュニケーション技術。
  • 私は捨て石なのかもしれない。それでも生きる。RANGER

    人間は賢い生き物であるかもしれないが、それでも生き物としての法則にしたがっているところは他の生き物と変わらない。 他の生き物と同様に、種として生き長らえて、より良い子孫を残すために生きていると言える。 人間が、周りから無視されたり、バカにされたりすると、許せないという気持が湧いてくるようにできているのは、それがないと上記の種の目的を優利に進めることができないからだ。 人間が、賢くなることやお金持ちになることを求めるのは、これらのことが、上記の種の目的を優利に進めることになるからだ。 人間が、キレイだと思われたり、格好いいと思われたり、褒められることが気持ちいいと感じるようにできているのも、これらのことが上記の種の目的を優利に進めることになるからだ。 ところで、これらのことは人間が生まれてから学んだことなのだろうか? どうもそうとは思えない。 もともとそういう仕様で産み落とされるのだと思う。

    私は捨て石なのかもしれない。それでも生きる。RANGER
  • 「脳は疲れない」という知見を知って、「時間の使い方」を見直した。RANGER

    今年に入ってから手にとったは私に大きな衝撃を与えるものがなぜか連続している。 先月読んだ脳研究の第一人者池谷祐二氏とコピーライターの糸井重里氏の対談「海馬 ー脳は疲れないー 」もその一つだ。 これは2005年に出版されベストセラーになったである。 「脳は奇妙なクセを持つ」で池谷氏のことを私は知っていたが、書を手にとったのは今年に入ってからだった。 「ずいぶん前に書かれただけどどうなんだろう?」 そう思いながらも読んでみると、疫病の影響で働き方が変わり、それと同時に生活様式についても再考する機会がふえた今だからこそ読む価値が大きいのでは、と感じた。 そして、書の中で語られている知見の中でもっともインパクトがあったものが、サブタイトルにもなっている「脳は疲れない」である。 書を読むまで私は「脳は疲れる」とすっかり思い込んでいたということもあり、これほど衝撃的なものはなかった。 思

    「脳は疲れない」という知見を知って、「時間の使い方」を見直した。RANGER