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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (78)

  • 「地球平面説」が笑いごとではない理由

    <科学否定論の拡大を嘆く筆者が「地球平面説」信者の会議で試した科学を守るための方法とは> 科学関連の信じられないようなニュースが、連日メディアをにぎわせている。例えば、「全米22州で700人以上がはしかに感染」というニュース。予防接種は恩恵よりも害のほうが大きいと考える親が、子供に予防接種を受けさせないケースが増えているためだ。あるいは、一向に可決されない温暖化対策法案のニュース。これは気候と天気の違いも分からない政治家が大勢いることが一因となっている。 極め付きは、「地球は平面だ」と主張する「フラットアース論者」が増えていることだろう。 このように科学を軽視あるいは否定する風潮に危機感を覚えた科学者らが、2年前、世界600都市で「科学のための行進」を実施した。私の地元ボストンのデモでは、「冷静に批判的に考えろ」「科学がなければツイッターもなかった」「深刻な問題だからオタクも来た」など、ユ

    「地球平面説」が笑いごとではない理由
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    solidstatesociety 2019/07/03
    Hey!men
  • コーヒー1日25杯まで問題なし=専門家 飲みすぎの是非に終止符か 

    <美味しいコーヒーがさらに美味しく感じる、コーヒー愛飲者に朗報> 一日の始まりの一杯、仕事の合間にコーヒーブレイクでホッと一息、打ち合わせでまた一杯...... コーヒーを飲む機会はなかなかに多く、1日の終わりには「今日はコーヒーを飲みすぎたかも」なんて思い返すことがあるが、不安は杞憂だったようだ。 英ガーディアンによると、コーヒーを飲む量が1日当たり1杯未満でも、はたまた25杯飲んでも動脈硬化は悪化しないことが、イギリス心臓血管学会で発表された。 さらに、これまで発表されてきた、コーヒーは動脈を硬くし心臓に圧力をかけ、心臓発作や脳卒中の可能性を高めることを示唆するという説を覆す結果が出た。 【参考記事】コーヒーを思い起こさせる「何か」だけで人は覚醒する 飲んでも影響なし 同研究は、英国心臓財団(BHF)が一部出資し実施された。イギリス全土で8412人を対象に、コーヒーの摂取量別で1日当た

    コーヒー1日25杯まで問題なし=専門家 飲みすぎの是非に終止符か 
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    solidstatesociety 2019/06/04
    YouTuberが禁断の26杯目に挑む
  • 世界屈指のプロゲーマー梅原大吾「人生にリセットボタンはない」の転機【世界が尊敬する日本人】

    <17歳で世界チャンピオンになった日人初のプロゲーマー。自己変革のためボクシングジムに通い、一度は介護の現場にも身を置いたからこそ、今の自分があるという。だがそんな梅原は、eスポーツの盛り上がりに対し、どこか達観している......> ※4月30日/5月7日号(4月23日発売)は「世界が尊敬する日人100人」特集。お笑い芸人からノーベル賞学者まで、誰もが知るスターから知られざる「その道の達人」まで――。文化と言葉の壁を越えて輝く天才・異才・奇才100人を取り上げる特集を、10年ぶりに組みました。渡辺直美、梅原大吾、伊藤比呂美、川島良彰、若宮正子、イチロー、蒼井そら、石上純也、野沢雅子、藤田嗣治......。いま注目すべき100人を選んでいます。 全く理解されない、褒められもしない──。17歳で世界チャンピオンになっても、周囲の反応は微妙だった。何より、栄冠に輝いたはずの自身の中に、どこ

    世界屈指のプロゲーマー梅原大吾「人生にリセットボタンはない」の転機【世界が尊敬する日本人】
  • タイ洞窟からの救出時、少年たちは薬で眠らされ、両手は縛られていた

    救出から3カ月後の2018年10月、アルゼンチン・ブエノスアイレスのユース五輪に招待された少年たち Thomas Lovelock/REUTERS <世紀の救出劇から半年、豪テレビの東南アジア特派員が「奇跡」の実態を明かした> タイ北部のチェンライ県で大雨で増水した洞窟に閉じ込められた12人のサッカー少年たちは、救出時に大量の薬物を投与され、両手を後ろ手に縛られていた。 昨年7月にタムルアン洞窟から少年12人とコーチ1人が助け出された救出劇は、世界中の注目を集めた。あれから半年が経ち、当時の少年たちは約3週間ぶりに救出が始まるとき、直前に鎮静剤を投与され、潜水中にパニックに陥っても身動きが取れないよう両手を縛られた状態だったことが明らかになった。 オーストラリア放送協会(ABC)の東南アジア特派員、リアム・コクランが新著「The Cave(洞窟)」の中で、これまで知られていなかった救出劇の

    タイ洞窟からの救出時、少年たちは薬で眠らされ、両手は縛られていた
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    solidstatesociety 2019/01/17
    PTSDも考えればかなり合理的だ
  • 就職氷河期世代を襲う「セルフ・ネグレクト」 自らの健康を蝕む「緩慢な自殺」とは? | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    セルフ・ネグレクトから孤独死という負の連鎖は高齢者だけでなく、団塊ジュニアやゆとり世代にも起こりうる話だ 不摂生や医療の拒否、部屋のごみ屋敷化などによって、自らの健康状態を脅かす、セルフ・ネグレクト(自己放任)。孤独死とも密接な関係にあるこのセルフ・ネグレクトが、近年大きな社会問題となっている。緩慢な自殺と呼ばれるセルフ・ネグレクトの最前線を追った。 「ああ、このお部屋は、セルフ・ネグレクトですね」 全国に展開している大手特殊清掃会社の特殊清掃人の女性は、部屋に入るなり、厳重な防毒マスク越しに私にそう教えてくれた。スースーという呼吸の音だけが、家主を失った部屋に響く。 築30年は下らない老朽化したアパートの、いわゆるゴミ屋敷のような6畳一間の部屋。そこで50代の男性は、脱ぎ捨てたおむつや、段ボール箱、散乱するコンビニのお菓子の空袋に埋もれるようにして亡くなっていた。 特殊清掃現場のほとんど

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    solidstatesociety 2018/12/21
    略してネルフにならないかな
  • ケニア、世界で最も厳しいポリ袋禁止令が施行

    アフリカ全域でポリ袋が社会問題になっているが、ケニアで法的に禁止となった。製造・販売・輸入は当然ながら、使用した場合も最長で4年の禁固刑か最高4万ドル(約430万円)の罰金刑となる可能性がある> 違反は最大4年の禁固刑か約400万円の罰金刑に 8月28日から、ケニアではビニール袋(ポリ袋)が法的に禁止となった。製造・販売・輸入は当然ながら、使用した場合も最長で4年の禁固刑か最高4万ドル(約430万円)の罰金刑となる可能性があるといい、ロイターは「世界で最も厳しいポリ袋禁止令」と伝えている。 ケニア政府は今回の施行を、環境保護を目指したものとしている。 ゴミとして海に行きついたポリ袋は、餌となる魚と間違えた亀や海鳥などの海洋生物が誤飲して死亡するなどの問題になっている。 前述のロイターによると、ケニアの国連環境プログラムと協力している海洋ゴミの専門家ハビブ・エル・ハバル氏は「このような状態

    ケニア、世界で最も厳しいポリ袋禁止令が施行
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    solidstatesociety 2018/12/18
    試験的にも効果が見えると良いね
  • 生きるために自分の足を噛みちぎった犬ルークの強さ

    Starving, Chained Dog Ate Own Foot To Survive, Owners Charged アメリカのサウスカロライナ州で、かわいそうな動物には慣れている動物レスキュー団体がフェイスブックで「今までで一番悲しいケース」「魂が痛む」という事件が起こった。 11月19日、住民から警察に通報があった。「(屋外で)ケーブルにつながれてひどく痩せたグレート・デーンが、逃げるために自分の足を噛みちぎった」 駆け付けた警察官はこう報告している。「フェンスに近づくと、痩せた黒いグレート・デーンが見えた。右側の後ろ足にケガをしているようだった。近づいてみると、足は半分なくなっていた」 動物レスキュー団体の「ノアの箱舟」は、ルークという名のこのグレート・デーンを保護したときのことを12月3日のフェイスブック・ページにこう記している。「彼は極限まで飢えていて、歩く力が残っているの

    生きるために自分の足を噛みちぎった犬ルークの強さ
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    solidstatesociety 2018/12/15
    親にめぐまれなかったルーク
  • ミシェル前大統領夫人が告白した「インポスター症候群」って何? | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    <ミシェル・オバマ夫人や、エマ・ワトソン、シェリル・サンドバーグなど多くの著名人が公言する「インポスター症候群」とは・・> 何もかもが完璧なミシェル前大統領夫人 前米国大統領ファースト・レディーのミシェル・オバマが、英国での講演会で、自分はインポスター症候群にかかっていると告白した。実は著名人や会社の幹部など、いわゆる「成功した人」にはこの症状で悩む人が少なくないという。どんなものなのだろうか? プリンストン大学とハーバード・ロースクールを卒業し、弁護士などの仕事をこなしていたミシェル・オバマ前大統領夫人。2人の娘の母親でもありつつ、大統領夫人時代には女子教育育などさまざまな慈善活動を精力的に行った。一般人からみたら非の打ちどころがないくらいに完璧だ。 米フォーチュン誌によると、11月13日に発売となった回顧録『Becoming』は刊行からわずか2週間で、米国とカナダで「2018年に最

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    solidstatesociety 2018/12/15
    スター
  • カルロス・ゴーン逮捕、アメリカでどう報じられたか|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    <ゴーン会長逮捕のニュースはアメリカで、企業経営者の強大な権力への批判だけでなく、グローバル企業のトップが日だけの事件で逮捕されることへの困惑と共に報じられた> 日産三菱・ルノーのカルロス・ゴーン会長の逮捕劇については、アメリカでは19日月曜の週明けに飛び込んできたニュースですが、それほど大きな扱いにはなっていません。地上波に当たる三大ネットワークやケーブルテレビでは、ほとんど報じられておらず、CNBCなど経済専門局が第一報と簡単な論評を伝えているだけです。 現時点では、アメリカでの見方は2種類に分かれます。1つは、企業経営者の強大な権力が起こした腐敗という見方です。つまり、日の検察当局の捜査を受けて、その「犯罪」の原因を推測したり、類似の事件について論じたりといったものです。 例えば、19日午前中のCNBCには、アメリカの「ビッグ・スリー」つまりGM、フォード、クライスラーの3社で副

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    solidstatesociety 2018/11/21
    会社いっぱい持ってたら捕まらない理論は雇用問題?
  • 顔を隠しても歩き方でばれる、中国の新しい監視ツールとは | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    2017年10月に上海で開催されたパブリック・セーフティー(公共の安全)エキスポで顔認識システムを体験する見学者 Bobby Yip-REUTERS <顔認証による国民の監視が行われている中国で、顔が見えなくても歩き方で人物を特定できる歩行認識テクノロジーが実用化した> 中国は最新の「歩行認識」ソフトウエアの導入を開始している。これは、体型や歩き方だけで人を識別することができる高度先端技術に基づく監視システムだ。 AP通信によれば、このソフトウエアは顔が映っていない映像からでも、被写体を確実に特定することができる。 中国共産党人工知能とデータに基づくセキュリティ・インフラの構築を進めており、歩行認識ネットワークはすでに北京と上海の街で市民の監視に使われている。 この歩行認識システムを開発した中国ウェイトリックス社のファン・ヤンジェンCEOによれば、同社のカメラは50メートル離れた場所にい

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    solidstatesociety 2018/11/08
    貼るなよ
  • 全否定の「囚人筋トレ」が普通の自重筋トレと違う3つの理由 | キャリア | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    <ジム通いのみならず、プロテインやステロイドも「すべて不要」と言い切る話題の『プリズナートレーニング』。「著者が元懲役囚」「300ページ超」「(それなのに)初心者でも取り組みやすい」という、異色の筋トレだ> アメリカといえばファストフードばかりで、アメリカ人は太っている人が多い――そんなイメージを持っている人がいるかもしれない。 だが現実には、アメリカ人の体格は二極化していると言える。成人の約40%がボディー・マス・インデックス(BMI)で「肥満」に分類されるほどの「肥満体国」であることは事実だが、経営層やホワイトカラーの間では体を鍛えている人が少なくない。肥満は自己管理ができない証拠とばかりに、採用や出世においてマイナス評価になるとされているのだ。 「デキるビジネスパーソンほど体を鍛える」――そんな「アメリカンスタンダード」が今、日に到来している。サントリーホールディングスの新浪剛史

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    solidstatesociety 2018/11/06
    へんな器具やサプリにお金つぎ込むよりはいいかも
  • 反ワクチンが招いたヨーロッパのはしか大流行 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    予防接種は人だけでなく、周囲の人への感染の危険性も防ぐ Valentin Flauraud-REUTERS <欧州では子供に予防接種を受けさせない反ワクチン派が多く、これがはしか大流行の主な原因になっている> ヨーロッパでは今年上半期、麻疹(はしか)が感染者4万1000人以上、死者40人と猛威を振るっている。予防接種拒否の反ワクチン運動が収まらなければ、アメリカにも広がる可能性があると専門家は警告する。 欧州では子供に予防接種を受けさせない反ワクチン派が多く、欧州委員会のアンカ・パドゥラルは、これがはしか大流行の主な原因だと言う。WHO(世界保健機関)によれば、流行を防ぐには人口の95%がワクチンを2回接種していることが必要。しかし、接種率が70%以下という国もいくつかある。 アメリカでもはしかの感染者はかなりの数で、疾病対策センター(CDC)は9月8日時点で137人を報告。背景には、ワ

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    solidstatesociety 2018/11/04
    日本でも流行ってるらしいね。ワクチン回数よりもワクチン接種後の抗体検査の基準内に耐性が整っているかが大切らしい。
  • 中国が駅での「安全検査」に熱心な本当の理由

    中国各地の地下鉄や高速鉄道の駅では、まるで空港のように厳しい保安検査を受けなければならない。その目的は「人民」の安全を守るためだけではなく......> 乗り物に乗る際の安全検査を中国語では略して「安検」と呼ぶ。中国の安検がどれほど厳しいか、ソーシャルメディアでよく話題になる。「ボトルを開けて、ミネラルウオーターを一口飲んでみせて!」。これは水なのかガソリンなのかを確認するため。「そのお団子ヘアの女、止まって!」。これは何か危険物がお団子に隠されていないか調べるため。 なんと厳しい検査だろう。しかも、これは飛行機に搭乗する前の空港での検査ではなく、地下鉄や高速鉄道に乗る前の駅での検査なのだ。 地下鉄の安全検査は08年北京オリンピックの時に始まり、それ以降上海、広州など各都市に広がっている。エックス線検査装置、固定式や携帯型の金属探知器、液体探知器、爆発物探知機など、いろんな装置が中国各地

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    solidstatesociety 2018/08/05
    インドもあるね
  • 「何か来るにゃ...」 大阪地震の瞬間の猫動画に海外が注目 アメリカでは19世紀から軍で研究も

    <20匹余りのたちが突然飛び跳ね、同じタイミングで怯えるように周囲を見回す――動物の予知能力は物か> 動物の予知能力――。 地震をはじめとする自然災害、そして時には人の死期をまるで分かっていたかのように振る舞う動物たちは度々報告されてきた。 ここのところ、6月18日朝に発生したマグニチュード6.1の「大阪北部地震」の際に、和歌山県にある営業前のカフェの様子を捉えた映像が海外メディアに取り上げられている。「たちは地震を予知していた」と英ザ・サン紙やデイリーメールが報じた。 初期微動が来る前にが飛び跳ねた Newsic-YouTube 動画から分かるのは、ゆっくりとくつろいでいた20匹余りのたちが突然飛び跳ね、同じタイミングで怯えるように周囲を見回す様子。揺れ始める約10秒前のことだ。それから部屋が揺れ始めると、あたりは轟音で満ちた。 この動画に対しSNSでコメントが寄せられている

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    solidstatesociety 2018/07/14
    物が動くよりも早い波がくるのでしょう。もの動かすから地震そのものは遅いってだけだろうけど。
  • オウム死刑で考えた──日本の「無宗教」の真実

    <日人は無宗教というけれど、多くの人は「宗教っぽい何か」を信じている。その現実と向き合わないと、次のオウム真理教が生まれる可能性は排除できない> 麻原彰晃こと松智津夫死刑囚ら、オウム真理教の元幹部7人の死刑が7月6日に執行され、世間は久しぶりにオウムの話題で沸騰した。僕の周りでは「宗教って怖いね~」や「日人はだいたい無宗教でよかったな~」といった声が多かった。 死刑執行の翌日に乗った飛行機の機内アナウンスで、キャビンアテンダントの声が流れてきた。「〇〇航空をご利用いただきありがとうございます。今日は七夕です。皆様が短冊にお書きになったお願いが叶いますように、乗務員一同、お祈り申し上げます」。 興味深い。 機内を見回すと誰も不思議そうな顔はしていない。「色紙に記し、笹から吊るしたお願い事が、乗務員の祈祷力で成就するかもしれない」という意味に取られてもおかしくないこの一節を、無宗教の人は

    オウム死刑で考えた──日本の「無宗教」の真実
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    solidstatesociety 2018/07/14
    信心と信仰心との違いはあるかもね。前者は捨てないだろう。
  • 水を飲めず、MOMも受け取れないロシアW杯選手たち

    アラブ世界を代表する選手、エジプト代表のムハンマド・サラーフ(モハメド・サラー) Lee Smith-REUTERS <断中だったかもしれないサウジ人選手、制裁でナイキにスパイク提供できないと言われたイランチーム、2026年北米大会や2022カタール大会に影響するアラブ情勢......ムスリムがサッカーをするのはこんなにも大変> サッカーワールドカップ(W杯)・ロシア大会が6月14日からはじまった。栄えある開幕戦はグループAのロシア対サウジアラビアであった。結果はロシアが5対0で大勝。実はこの日はロシアを含む世界各国でラマダーン月の終了に当たっていた。ご存知のとおり、ラマダーン中は日の出から日の入りまでムスリムは一切の飲を断たねばならない。 試合開始時間は予定だと夕方6時だったので、試合途中から水を飲むぐらいできるようになるのかと思っていたら、試合会場のあるモスクワだと日没は何と夜

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    solidstatesociety 2018/06/25
    これはかわいそう。
  • チップ制廃止の「失敗」で揺れるアメリカの外食業界

    アメリカの外サービスでわかりにくいチップ制度を廃止しようという動きがあるが、最低賃金やハラスメントなどの問題がからんでうまく行っていない> 2014年前後からニューヨークやサンフランシスコなどの高級レストランでは、アメリカで長く根付いていた「チップ制」を廃止する動きが始まっていました。その背景には様々な理由があります。 1)サービスの質によってお客が金額を決めるチップ制では、従業員の収入が安定しないので固定給100%にした方が、人材が定着するであろうこと。 2)一部の悪質な店などで、100%サービス要員に還元すべきチップを店側が横領していた例もあり、業界の透明性を高めたい。 3)客にしてみれば、チップ金額の計算が面倒なのでチップ込みの金額の方が親切。 4)チップ制のない国からの訪問客が、チップを払い忘れるトラブルが増えていたが、これを避けるため。 といった理由が、廃止の背景にはありまし

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    solidstatesociety 2018/05/16
    なるほど廃止で
  • 左耳を失った米女性兵士、前腕で育てた耳の移植手術に成功

    <軍人には最高の再建手術を、と米軍が初めて挑戦した画期的手術> 交通事故で左耳を失った米軍の女性兵士が、自分の前腕で「育てた」耳の移植手術を受けて成功した、と米軍が5月9日に発表した。米軍初となるその手術は米南部テキサス州にある医療施設で行われ、米軍外科医が二等兵の患者シャミカ・バレイジ(21)に新しい耳を移植した。 その稀で画期的な手術は、患者の胸郭から軟骨細胞を取り出し、それを耳の形にして前腕の皮下に埋め込んで成長させ、新たな血管を流れさせる「血管新生」と呼ばれる手法を用いて行われた。米軍公式サイトの記事は、「完全な耳の再建」として、詳しく伝えている。 「全体的な目標は、治療を完了する頃までに見た目を良くし、耳の感覚を取り戻すこと。5年以内に、彼女と初対面の人なら、移植した耳だと気づかなくなるだろう」と、ウォルター・リード米軍医療センターの形成・再建外科主任、オーウェン・ジョンソン大佐

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    solidstatesociety 2018/05/13
    適合確率ぐんとあがりそうでいいね
  • 14億人を格付けする中国の「社会信用システム」本格始動へ準備

    2020年に制度が格始動すれば、すべての中国人の行動が習近平の監視対象になる Aly Song-REUTERS <長々とゲームをするのは怠け者、献血をするのは模範的市民、等々、格付けの高い者を優遇し、低い者を罰するこのシステムにかかれば、反政府活動どころかぐれることもできない> 中国で調査報道記者として活動する劉虎(リウ・フー)が、自分の名前がブラックリストに載っていたことを知ったのは、2017年に広州行の航空券を買おうとした時のことだった。 航空会社数社に搭乗予約を拒まれて、中国政府が航空機への搭乗を禁止する「信頼できない」人間のリストを保有しており、自分がそれに掲載されていたことに気づいた。 劉は、2016年に公務員の腐敗を訴えるソーシャルメディアに関する一連の記事を発信し、中国政府と衝突した。政府から罰金の支払いと謝罪を強要された劉はそれに従った。これで一件落着、と彼は思った。だが

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    solidstatesociety 2018/05/03
    おむつブローカーの誕生である
  • 銃規制の代わりに透明バックパックを強制された高校生たちの怒り

    <2月に銃乱射が発生したフロリダの高校で、透明ビニール製のバックパックが義務化され、銃規制運動の先頭に立ってきた生徒のたちのさらなる怒りを呼んでいる> フロリダ州フォートローダーデールから内陸に入ったパークランドという町の公立高校で銃乱射事件が発生し17人が死亡したのは2月14日、バレンタインデーのことでした。 事件の舞台となったのは、マージョリー・ストーンマン・ダグラス高校という、フェミニストで環境問題の運動家でもあった女性の名前を冠した学校です。そうした命名の経緯が示すように、南部とは言ってもこの地域はリベラルな風土の土地柄で、学校自体のレベルもかなり高い学校です。 事件後、この高校の生徒たちは銃規制推進運動の先頭に立ちました。特に首都ワシントンDCで3月24日に開かれた「私たちの命のための行進」は、大規模なものとなり、連帯する形でニューヨークなど米全土の主要都市でもデモが行われました

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    solidstatesociety 2018/04/04
    このあと全裸デモがくるだろう