ブラジル・イティンガ(Itinga)の教会を出る71歳の女性(2003年1月10日撮影、資料写真)。(c)AFP/Mauricio LIMA 【6月7日 AFP】女性の顔のしわで骨折リスクの可能性を推測することができるという研究が、6日に米マサチューセッツ(Massachusetts)州ボストン(Boston)で開かれた内分泌学会で発表された。 発表したのは米エール大学(Yale University)の研究チーム。女性の肌と骨のタンパク質レベルには関連があるため、女性の顔や首にしわが多ければ、その女性は骨密度低下による骨折をするリスクが高いことになるという。 研究チームは米国各地で、最後の月経期が終わってから3年以内の更年期後の女性114人を対象に、目視と機器を使って、顔と首の11か所のしわを調べた。使ったのはデュロメーターと呼ばれる装置で、ひたいとあごの肌の硬さを測定した。一方で超音波
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