スマホや携帯電話のカメラで読み込み、ネットの世界へと誘導する「QRコード」が生まれて20年になる。進化を続け、飛躍的な普及を遂げた。開発元の自動車部品大手デンソーの子会社、デンソーウェーブ(愛知県阿久比町)は、これまでの「無償路線」から転換し、ビッグデータ・ビジネスへと踏み出す。 QRコードの20年は用途拡大の歴史でもある。ウェブサイトへのアクセスに加え、携帯メールのアドレス交換への利用、また飛行機の搭乗手続きや、スポーツやコンサートの入場チケットへと活用例は幅広く、生活に根付いている。 そのQRコードについてデンソーウェーブは20年をむかえた9月、新型の「フレームQR」を発表した。 おなじみの四角いモザイク模様… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です