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ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (60)

  • なぜ電子音源が“生”の音を奏でるのか、ヤマハの歴史が生んだ新しいピアノ

    なぜ電子音源が“生”の音を奏でるのか、ヤマハの歴史が生んだ新しいピアノ:小寺信良が見た革新製品の舞台裏(23)(1/4 ページ) 音の問題などで家でピアノを弾きづらい場合、練習用に電子ピアノを使うことがある。だが、やはり生楽器とは音もタッチ感も違ってしまう点がもどかしく感じる人もいるだろう。その中で、ヤマハが発表したサイレントピアノのシリーズとして「トランスアコースティックピアノ」は、電子でありながら”生ピアノ”に近づける工夫が幾つも施されている点で注目だ。 楽器を嗜(たしな)む者の課題といえば、どこで音が出せるのかというところが大きなテーマになる。特に生ピアノ(アコースティックピアノ)は、ボリューム調整ができるわけでもないので、練習できる家庭は限られる。電子ピアノがあるじゃないか、といわれるかもしれないが、「ピアノタッチ」といいつつも生ピアノとは差があり、あれでは練習にならないといわれて

    なぜ電子音源が“生”の音を奏でるのか、ヤマハの歴史が生んだ新しいピアノ
  • 埋蔵量は多いリチウム資源、需要に見合った現実的な供給は可能?

    これまで、電池に関する環境影響を考える上で重要な「リサイクル」「リユース」「LCA」といった内容を取り上げてきました。 環境影響というと、昨今はどうしても「脱炭素」に対する議論が注目されがちですが、CO2排出以外の要因による環境影響についても忘れることなく考えていくことが大切です。環境影響を考える際のポイントの1つとして、今回は資源消費、特にリチウムイオン電池には欠かせない「リチウム」にまつわる問題に注目していきたいと思います。 →連載「今こそ知りたい電池のあれこれ」バックナンバー リチウム資源は当に不足するのか? 「脱炭素」や「SDGs」といった取り組みが注目されることで、電気自動車(EV)を筆頭にリチウムイオン電池搭載製品の開発や普及の流れが加速しています。それに伴い、リチウムイオン電池の需要も増加しています。一説には、年間のリチウム需要が2030年には2020年の6~7倍に増加する

    埋蔵量は多いリチウム資源、需要に見合った現実的な供給は可能?
  • 5分以内にウイルスRNAを1分子レベルで検出する技術を開発

    理化学研究所は、新型コロナウイルス由来のウイルスRNAを1分子レベルで識別し、5分以内に検出する検出法「SATORI法」を開発した。 理化学研究所は2021年4月19日、新型コロナウイルス由来のウイルスRNAを1分子レベルで識別し、5分以内に検出する高速な新型コロナウイルス検出法「CRISPR-based amplification-free digital RNA detection(SATORI)法」を開発したと発表した。東京大学、京都大学との共同研究による成果だ。 →特設サイト「新型コロナウイルス 製造業が直面する未曾有の試練」 SATORI法は、マイクロチップ技術と核酸切断酵素CRISPR-Cas13a(Cas13a)に関する技術を融合した手法となる。Cas13aと、標的RNAとCas13aの複合体を検出する蛍光レポーターの混合液をバイオセンサーとし、検体中の標的ウイルスRNAを高

    5分以内にウイルスRNAを1分子レベルで検出する技術を開発
  • 価格1万2000円でIoTによる制御を実現、「からくり」を拡張する簡単コントローラー

    価格1万2000円でIoTによる制御を実現、「からくり」を拡張する簡単コントローラー:簡単自動化(1/2 ページ) 工場向けアルミフレームを展開するSUSは「誰でも初めてでも使える」ことをコンセプトとしたFA向けコントローラー「SiO」シリーズを拡張し、イーサネット接続機能とデータ活用支援ソフトを追加した「SiO t」を2020年9月に発売した。「制御」と「IoTによるデータ活用」を簡単に実現することで、スマート工場化への取り組みの裾野を広げていく方針だ。

    価格1万2000円でIoTによる制御を実現、「からくり」を拡張する簡単コントローラー
  • AI技術を活用した石油製品の在庫管理を開始、国内28拠点の油槽所で

    この実証実験の結果を踏まえ、出光興産はNECAI技術群「NEC the WISE(エヌイーシーザワイズ)」の1つである「異種混合学習技術」を活用した油槽所の出荷予測および在庫管理システムを構築。今後2020年中に、国内の自社油槽所36拠点と共同油槽所10拠点で、AIによる出荷予測を展開する予定だ。油槽所の油種ごとの出荷数量を予測、可視化することで、サプライチェーンの効率化を目指す。 関連記事 出光興産、プラント生産システムの通信方式に「OPC UA」を全面採用 出光興産は2019年8月13日、複数の製油所や事業所で構成される大規模生産システムの主要通信方式として「OPC UA」を採用したことを発表した。製油所の情報セキュリティ強化を目的とし、OPC UAを用いた次世代データ通信システムを構築する。 品業界の需給をサプライチェーン全体で最適化、NECがデータ流通基盤を提供 NECは、「N

    AI技術を活用した石油製品の在庫管理を開始、国内28拠点の油槽所で
  • マイクロソフトが組み込みWindowsに注力、「Windows for IoT」として推進へ

    マイクロソフトが組み込みWindowsに注力、「Windows for IoT」として推進へ:CEATEC 2019(1/2 ページ) マイクロソフトが「CEATEC 2019」の20周年記念特別基調講演に登壇。「Windows 10 IoT」などの組み込み機器向けOS製品群について、新たにインテリジェントエッジのデバイス基盤と位置付け「Windows for IoT」として推進していく方針を示した。 マイクロソフト(Microsoft)は、「CEATEC 2019」(2019年10月15~18日、幕張メッセ)の20周年記念特別基調講演に登壇し、「Windows 10 IoT」などの組み込み機器向けOS製品群について、新たにインテリジェントエッジのデバイス基盤と位置付け「Windows for IoT」として推進していく方針を発表した。 Windows for IoTは、小規模なスマートデ

    マイクロソフトが組み込みWindowsに注力、「Windows for IoT」として推進へ
  • AWSにIoT機器をWi-Fiで直接つなげられる、クラウド通信評価キットを販売開始

    ルネサス エレクトロニクスは2019年8月20日、32ビットマイコン「RX65N」を搭載し、アマゾンウェブサービス(AWS)のクラウドにWi-Fi接続できるクラウド通信評価キット「Renesas RX65N Cloud Kit」を発表した。Wi-Fiモジュールや3種類のセンサーを搭載し、センサー機能付きIoT(モノのインターネット)機器のプロトタイプ開発や評価などの利用を見込む。現在販売中で、参考価格は1個50米ドル(約5300円、税別)。 RX65Nは、Amazon FreeRTOS用AWSデバイスの認定を取得しており、Amazon FreeRTOSを活用したリモートOTA(Over-The-Air)によるファームウェアのアップデートが可能。また、トラステッドセキュアIP、フラッシュメモリのプロテクト機能を利用した強固なセキュリティも特徴だ。 同キットは、RX65Nを使用したターゲットボ

    AWSにIoT機器をWi-Fiで直接つなげられる、クラウド通信評価キットを販売開始
  • 通信料込みで年5000円以下、さくらインターネットがIoTに本気出す

    さくらインターネットは2016年2月8日、通信環境とデータ保存および処理を一体として提供する「さくらのIoT Platform」を2016年度中に提供すると発表した。 通信モジュールと閉域網を安価に提供し、Arduinoのようなマイコンボードでも容易にネットワークにつながったIoTデバイスにできる環境を用意することによって、「モノ・コトの相関性や関係性を見いだし、それを世界でシェアできるプラットフォーム」(さくらインターネット 代表取締役社長 田中邦裕氏)の構築を目指す。 正式サービス開始に先だって2016年4月1日より開始予定の「さくらのIoT Platform α」では通信モジュールを無償貸与とし、同年9月からの「さくらのIoT Platform β」ではモジュールを販売する。正式サービス開始の際には、データやAPI、ストレージの利用に応じて料金が発生する予定となっている。現時点で料金

    通信料込みで年5000円以下、さくらインターネットがIoTに本気出す
  • Web界から組み込みに向けられた刺客「mruby」はこう使われている

    Rubyの良さを組み込みに」を合言葉とする開発言語「mruby」は公開以来、着実な進歩を遂げ、さまざまな場面での利用も進んでいます。ここでは「Web界から組み込みに向けられた刺客」(まつもとゆきひろ氏)たる、mrubyの採用事例を紹介します。 mruby(軽量Ruby)は経済産業省「地域イノベーション創出研究開発事業」として2010年に始まり、2012年4月にオープンソース(MITライセンス)として公開された組み込み向け開発言語です。「Rubyの良さを組み込みに」を合言葉に開発されたmrubyは発表よりはや3年、たくさんの人々の協力でさまざまな形の改良がくわえられ、現在ではライブラリは170を超え、デバッガー対応の安定版「mruby V1.2.0」が発表(2015年11月)されるなど着実に進化しています。 Rubyは開発しやすい、生産性の高い言語としてWeb開発などに広く使われている言語

    Web界から組み込みに向けられた刺客「mruby」はこう使われている
  • 世界初「1000万色フルカラー3Dプリンタ」を活用した造形出力サービス

    関連記事 25年間培ってきた3Dプリンティング技術を個人にも――造形品質と仕上げで差別化 3Dプリンティング技術を軸にビジネスを展開してきたベルギーのMaterialise(マテリアライズ)。創業25周年の節目に、同社 日法人であるマテリアライズジャパン 代表取締役社長 ヨウ・アンセウ(Jo Anseeuw)氏に、同社の取り組みと3Dプリントサービス事業「i.materialise」の特長、他サービスとの違いについて伺った。 リコーが企業向け3Dプリンタ販売・出力サービス事業に参入、自社開発も視野 リコーが3Dプリンタ事業に参入する。まずは、企業向けに3Dプリンタの販売や出力サービスなどを行う「リコーラピッドファブ」と呼ぶ拠点を横浜市と厚木市の事業所内に設ける。産業機器向けに展開しているインクジェットヘッドなどの技術を用いた3Dプリンタの自社開発・販売も視野に入れているという。 手にした

    世界初「1000万色フルカラー3Dプリンタ」を活用した造形出力サービス
  • 災害にロボット技術で立ち向かう、レスキューロボットの現在と未来

    災害にロボット技術で立ち向かう、レスキューロボットの現在と未来:レスキューロボット(1/3 ページ) 阪神・淡路大震災から20年。この大震災は日国内だけでなく、世界のレスキュー活動にも影響を与えた。自ら震災を経験し、レスキューロボット開発などレスキュー工学の立ち上げに携わってきた研究者の声とは。 1995年1月17日未明、阪神・淡路大震災が発生し、兵庫県を中心に6400人余りの死者が出た。1000人以上の死者を出した巨大震災は、日では1948年6月28日に発生した福井地震以来47年ぶりだった。関西を揺るがした巨大震災は、日だけでなく世界のレスキューの在り方を変えた。震災をきっかけとして、人に代わってガレキや建物内を移動して要救助者を探索するレスキューロボットの研究が始まったのだ。 兵庫県神戸市には、レスキューロボットの研究開発に取り組む「NPO法人国際レスキューシステム研究機構」のラ

    災害にロボット技術で立ち向かう、レスキューロボットの現在と未来
  • TRONプロジェクト30周年、「TRON Symposium」開催概要が発表

    TRONプロジェクト30周年、「TRON Symposium」開催概要が発表:TRON Symposium T-Engineフォーラムは2014年12月10~12日に開催する「2014 TRON Symposium」の概要を発表した。TRONプロジェクトが30周年を迎えることを記念してのコーナーも用意される。 T-KernelやITRONなどの仕様策定などを行うT-Engineフォーラムは2014年12月5日、同年12月10~12日に開催する「2014 TRON Symposium(TRONSHOW)」の概要を発表した。 シンポジウムは東京ミッドタウンのB1ホールを利用し、展示については「次世代リアルタイムシステム技術展」と「ユビキタス・コンピューティング展」の2ゾーンに分けて紹介する他、各種講演やトークセッションが行われる。 基調講演は「TRONプロジェクトの30周年と今後の展望」と題し

    TRONプロジェクト30周年、「TRON Symposium」開催概要が発表
  • ドイツが描く第4次産業革命「インダストリー4.0」とは?【中編】

    世界最大級の産業見市「ハノーバー・メッセ」 ハノーバー・メッセはドイツのハノーバーで1947年から開催されている世界最大級の産業見市である。「ハノーバー・メッセ 2014」は、2014年4月7~11日に開催され、100カ国以上から20万人近くが訪れた。ハノーバー・メッセは大規模である点が特に有名な展示会だが、今回は5000社を超える出展社が40万m2の展示エリアを構えた。2014年は三菱電機、横河電機、安川電機などを含む30社が日から出展した。 ハノーバー・メッセでは毎回、開催時期に経済・産業界で注目を集めている国を公式「パートナーカントリー」として指名し、その国を代表する企業が招待され、先進的な技術を展示する。2014年はオランダがその役を担い「グローバルチャレンジ&スマートソリューション」というテーマで250社ものオランダ企業が出展した。ちなみに日は2007年の日独首脳会議で指

    ドイツが描く第4次産業革命「インダストリー4.0」とは?【中編】
  • トヨタのバンクする超小型EV「i-ROAD」は重心が安定していて意外と安心

    2014年5月21~23日に「人とくるまのテクノロジー展2014」が開催された。同展示会で試乗できたトヨタの超小型電気自動車(EV)「i-ROAD」について、MONOist編集部の新入部員による突撃リポートをお送りする。 はじめまして。今春(2014年)よりMONOist編集部に配属されました新入社員の陰山と申します。読者の皆さま、これからよろしくお願いいたします。先日、配属後初の取材としてパシフィコ横浜で開催された「人とくるまのテクノロジー展 2014」(2014年5月21~23日)に行ってまいりました。 会場の巨大さに圧倒されつつも、最初の取材は一体何になるのだろうかとドキドキしていたのですが、結果はなんとクルマの運転でした。ということで、今回のイベントで試乗したトヨタ自動車の超小型電気自動車(EV)「i-ROAD」の体験リポートをお届けいたします。 i-ROADは、「コンパクトで爽快

    トヨタのバンクする超小型EV「i-ROAD」は重心が安定していて意外と安心
  • タブレットで3次元CADを扱う時代に! パナソニックの20型4Kタブレット新製品

    タブレットで3次元CADを扱う時代に! パナソニックの20型4Kタブレット新製品:CAD関連ニュース パナソニックは、20型 4K IPSα液晶パネルを搭載した企業向けタブレット端末「TOUGHPAD 4K」UT-MA6シリーズを発売する。従来モデルより画像表示機能や処理機能を強化し、3次元CADソフトをモバイル環境で扱えるようにするという。 パナソニックは2014年3月13日、ディスプレイサイズが20インチで画素数が4K(3840×2560画素)のIPSα液晶パネルを搭載した企業向けタブレット端末「TOUGHPAD(タフパッド) 4K」の新製品として、画像表示機能を強化した「UT-MA6シリーズ」を発表した。従来モデルに対して画像表示機能や処理機能を強化したことで、3次元CADソフトをモバイル環境で円滑に扱えるようになるという。 同社は、フルHDの4倍の画素数を持つ業務用4Kタブレット端

    タブレットで3次元CADを扱う時代に! パナソニックの20型4Kタブレット新製品
  • ミニチュア折りたたみイスを3Dプリンタで出力しよう

    最終回は、ミニチュア折りたたみイスの3次元モデルの最終仕上げをした後、FabCafeへGo! 3Dプリンタで無事出力できるか? 記事中で、完成した3次元モデルのダウンロードもできる。 前回は、ミニチュア折りたたみイスの全体形状を完成させました。今回は、複数ボディの3次元モデルをアセンブリ化してSTLデータを作成します。さらにそれを3DプリンタのCubeで造形します。 複数ボディからアセンブリ化、機構の簡易検討 部品形状が完成したら、これをアセンブリ構造に変更します。「Autodesk Fusion 360」にはボディから部品化する機能があります。部品化することによって、同一プロジェクト内の他の製品アセンブリで流用できますし、簡易的な機構解析などに利用できるようになります。 操作としては簡単で、トップノード(画面左、階層ツリーの一番上)を選択してから右クリックで「Create Compone

    ミニチュア折りたたみイスを3Dプリンタで出力しよう
  • 新型「コペン」の樹脂外板関連の設計データ、ダイハツが一般ユーザーにも提供へ

    ダイハツ工業は、2014年前半に発売予定の軽オープンスポーツカー「コペン」に用いる樹脂外板関連の設計データを、アフターパーツメーカーのみならず一般ユーザーにも提供する方針を明らかにした。 ダイハツ工業は、2014年前半に発売予定の軽オープンスポーツカー「コペン」に用いる樹脂外板関連の設計データを、アフターパーツメーカーのみならず一般ユーザーにも提供する方針を明らかにした。提供方法は、新型コペン公式プレサイトなどで知らせる。 新型コペンは、スマートフォンのカバーケースのように樹脂外板を着せ替えできるボディ骨格を最大の特徴としている。この特徴を示すため、新型コペンのコンセプトモデルである「KOPEN」では、2013年11月の「東京モーターショー2013」において「KOPEN future included Rmz」と「KOPEN future included Xmz」という2種類の意匠を提案

    新型「コペン」の樹脂外板関連の設計データ、ダイハツが一般ユーザーにも提供へ
  • 魅せる! 笑わせる! 新設「アーキテクト部門」に大注目 ~ETロボコン2013チャンピオンシップ大会~

    魅せる! 笑わせる! 新設「アーキテクト部門」に大注目 ~ETロボコン2013チャンピオンシップ大会~:ETロボコン・リポート(1/5 ページ) 「アーキテクト部門」が新設され、2部門制に生まれ変わった「ETロボコン2013」のチャンピオンシップ大会がパシフィコ横浜で開催された。今回も多数の画像と動画を交えて見どころをくまなくリポートする! LEGO社の「MINDSTORMS NXT」を使ったロボット競技会「ETソフトウェアデザインロボットコンテスト 2013(ETロボコン2013)」のチャンピオンシップ大会(全国大会)が2013年11月20日、パシフィコ横浜にて開催された。12回目の開催となる今大会では、従来とは全く異なる競技として「アーキテクト部門」を新設。これまでの競技は「デベロッパー部門」として残し、2部門による新体制のETロボコンがスタートした(関連記事:今度のETロボコンは“2

    魅せる! 笑わせる! 新設「アーキテクト部門」に大注目 ~ETロボコン2013チャンピオンシップ大会~
  • 「かぼちゃんが24時間見守ります!」――「エレキバン」のピップが手掛けるエージェント型見守りロボット

    「かぼちゃんが24時間見守ります!」――「エレキバン」のピップが手掛けるエージェント型見守りロボット:2013国際ロボット展 ピップは「2013国際ロボット展」の経済産業省ブースにおいて、「2013年度 ロボット介護機器開発・導入促進事業」の採択テーマ「認知症の方の見守りエージェント型ネットワークロボット研究開発プロジェクト」に関する展示を行った。 ピップは、国内外の民生用/産業用ロボットが一堂に集まる「2013国際ロボット展」(会期:2013年11月6~9日/東京ビッグサイト)の経済産業省ブースにおいて、「2013年度 ロボット介護機器開発・導入促進事業」の採択テーマ「認知症の方の見守りエージェント型ネットワークロボット研究開発プロジェクト」に関する展示を行った。 (1)エージェント型見守りロボット、(2)飲み忘れ防止・服薬管理薬箱、(3)各種見守りセンサーで構成され、これらをネットワー

    「かぼちゃんが24時間見守ります!」――「エレキバン」のピップが手掛けるエージェント型見守りロボット
  • 販売差し止めの実力行使も!? ――サプライチェーンを狙い撃つ米国違法IT規制

    アジアに移る製造業と6000億ドル規模の偽造品 この50年間に、製造業は、欧州・北米からアジアへと軸足を移しながら発展してきました。当初は、安い労働力と複雑な手作業を行えることが理由でした。しかし今ではアジアでの生産は、バリューチェーンの下流から上流に進み、繊維や家具、付加価値のある高級家電、自動車、軽トラックをも製造するようになっています。 西洋諸国では製造業の雇用が大幅に減少しましたが、アウトソーシング(外部委託)はもはや西洋だけのトレンドではありません。グローバルサプライチェーンにとっては、なくてはならないものとなっています。日企業も、他の製造先進国と競争するためにアウトソーシングを行っています。それが製品をできるだけ安く消費者に提供できる大きな理由となるからです。 一方で推定6000億ドル規模に達する偽造品市場の急拡大を引き起こしました。これは、世界の違法薬物取引とほぼ同じ規模で

    販売差し止めの実力行使も!? ――サプライチェーンを狙い撃つ米国違法IT規制