こんにちは、ロプロス(@ropross)です。 先月、箱根に行ってきたのですが、そのときに箱根湯本温泉の旅館、「萬翠楼福住」に泊まってきました。 この「萬翠楼福住」には、明治11年に建てられた2棟の旧館、「萬翠楼」と「金泉楼」があり、伝統的な日本の建築に西洋建築の要素を取り入れた「擬洋風建築」として、重要文化財に指定されています。 登録有形文化財の宿は、渋温泉の「金具屋」や会津東山温泉の「向瀧」など、全国にいくつかあるのですが、重要文化財に指定されているのは現役の旅館としては、「萬翠楼福住」が唯一。 極めて貴重な歴史的建造物に宿泊し、箱根の名湯を愉しめるという、なんとも贅沢な体験ができる旅館なのです。 箱根湯本駅から歩いて6分ほど、箱根温泉発祥の地と言われる「湯場」と呼ばれる地区に、「萬翠楼福住」は建っています。 看板にも堂々と「重要文化財指定の宿」と謳われています。 創業は1625年とあ
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