食品の廃棄量の多さで世界有数といわれる日本。捨てる食品を減らす取り組みのひとつとして行われているのが、食べ残した料理の持ち帰りである。繰り返し使える持ち帰り専用容器「ドギーバッグ」も販売されているが、実際のところ消費者の意識はどうなのだろうか。 20代〜40代のネットユーザー339名の回答を集計した。回答者のエコグッズ所有率(エコバッグ・マイはし・マイボトルのうち1つ以上所有)は68.7%。 飲食店で食べ切れなかった分を持ち帰ったことが「ある」とした人は全体の47.2%。女性、30代、エコグッズ所有者では55%前後と特に多い。可能であれば飲食店で食べ切れなかった分を持ち帰りたいかと聞くと、「持ち帰りたい」が37.5%、「どちらかといえば持ち帰りたい」が36.6%で、合わせると 4人に3人が肯定的という結果に。こちらも女性、30代、エコグッズ所有者で割合が高く、80%を超えていた。 欧米など