文部科学省は、6月10日に公開した「諸外国におけるプログラミング教育に関する調査研究報告書」を12日に非公開にした。同省の担当者は、「有識者の方々からご意見をいただき、内容を一部確認する必要があると判断したため」と説明している。 報告書は全172ページで、大日本印刷に委託して制作。ITを活用した教育を推進している諸外国のプログラミング教育の現状を把握し、国内の教員の指導力向上や児童・生徒の課題解決能力の育成に向けた検討のための資料とすることを目的としている。 10日の公開直後から、Twitterなどでネットユーザーが、報告書内に間違いが多く含まれていると指摘。文科省にも直接、「有識者の方々からご意見があった」という。このため、「内容を一部確認する必要があると判断し、現在精査中。確認が取れ次第改めて公表する」としている。 関連記事 厚労省「アルバイトの労働条件を確かめよう!」キャラデザ募集、
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