■スマホキーに求められる位置特定技術スマートフォンを車両の鍵として用いるスマホキーシステムは、セキュリティの面から従来の車両専用のスマートキーと同様に正確な位置を特定する技術が求められる。利用者が車両のドア付近にいるときのみドアの施錠や開錠を可能にし、利用者が車内にいるときのみエンジンをかけることができるよう、細かく位置を特定する必要があるからだ。 Lambda:4の技術は、地面や天井など車両周辺の物体に反射しながら、車両に到達するスマホの電波を高精度に検知し、電波が届くまでの時間から正確に距離を測ることが可能だという。 PaaKは、1台の車両を複数の利用者が使うライドシェアや、駐車車両を宅配ボックスとして利用する際の宅配業者向けの認証などに利用することができるという。 ■スマホキーに関する国内外各社の取り組みスマホを鍵として使う取り組みは、国内外で盛んに行われつつある。例えばトヨタ自動車
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