Appleの家庭用AIロボ、顔があって会話にすっと入り込んでくるらしい2025.08.15 15:006,160 Kyle Barr - Gizmodo US [原文] ( 岩田リョウコ ) 未来感あるけど実用性は未知数? AI強化版Siriの発表は、珍しく大きな失敗となり、Apple(アップル)にとって黒星となってしまいました。しかし、AppleはまだまだApple Intelligenceを諦めるつもりはないようです。最新の報道によると、Appleは今後2年以内に家庭用ロボットを発売し、さらに顔と性格も備えたAIアシスタントを売り込む計画のようです。噂が本当なら、テーブルに置けるロボットアーム型の端末に画面を付けた形になるみたいです。これに加え、スマートホーム向けの新製品も同時期にリリースされるとのことです。 顔つきAIロボット私は勝手にこのロボットのことを、「棒の先についたApple
Appleは現在、AI研究者の深刻な頭脳流出に悩まされており、競合に優秀な人材を次々と引き抜かれています。 これはフィナンシャル・タイムズ紙が報じていましたが、Apple関連のスクープ記者であるMark Gurman氏のニュースレター「Power On」も、そうした内容を報告しています。PhoneArenaが伝えました。 それによると、AI人材流出問題は、Appleが従業員にMetaと同等の高額な報酬を支払わない限り、当面終わることはないだろうとのこと。 MetaのCEOであるマーク・ザッカーバーグ氏は、AR(拡張現実)グラスが未来のデバイスであり、AIがその根幹を担うと確信しています。そのため、同社はXR分野に数十億ドルを投じたのに続き、現在AI分野にも同様の投資を行っています。この結果、AppleのAI研究者がMetaのスーパーインテリジェンス・ラボ・グループに参加するために退社するの
Appleのソフトウェアエンジニアらはすでに「iOS 26.4」の内部バージョンのテストを行っていることをMacRumorsがアクセスログから判明したとして報じています。 iOS 26iOS 26.4は来年3月か4月にリリースされる予定であり、ソフトウェアアップデートはまだかなり先のこととなります。Appleは毎年秋バージョンと春バージョンのiOSを開発しており、今回であれば、iOS 26.0と iOS 26.4の両方の開発が進められています。 これまでのところ、iOS 26.4には2つの機能が搭載される予定です。 1つ目は、新しい絵文字です。 ユニコードコンソーシアムは先日、今年後半にUnicode 17.0で導入される新しい絵文字の一部をプレビューしました。Appleは通常、独自のスタイルで新しい絵文字をデザインするのに数か月を要するため、新しい絵文字はiOS 26.4以降でiPhon
ティム・クック「AIはインターネット以上の存在だ」2025.08.07 13:00 Ece Yildirim - Gizmodo US [原文] ( 岩田リョウコ ) AIの遅れについてティム・クックの考えは? Apple(アップル)本社から配信されたグローバル全社員向け会議で、ティム・クックは、世界中のアナリストやAppleファンの間で懸念されていた「AppleがAI競争で他社に遅れをとっている」ことをやんわり認めたような形になりました。そしてクック氏は、Appleが追いつくためにあらゆる努力をすると社員に約束。 Bloombergによると、クック氏は「Appleはこれをやらなければならない。そしてAppleはやる。これは我々の手にあるものだ」と述べ、AI革命について「インターネットと同等かそれ以上の規模だ」と語ったとのこと。 この会議は、Appleが四半期決算で予想を上回る収益を発表し
AppleがApple Intelligenceに搭載するAI検索機能「Answers」の開発チームを立ち上げたと報じられています。AnswersはOpenAIのChatGPTのように、音声アシスタントのSiriで使える会話型のAI検索機能になる予定だとのことです。 Apple’s ChatGPT Rival from New ‘Answers’ Team; iPhone 17 Spotted in the Wild - Bloomberg https://www.bloomberg.com/news/newsletters/2025-08-03/apple-s-chatgpt-rival-from-new-answers-team-iphone-17-spotted-in-the-wild-mdvmqs6g Apple now looking to rival ChatGPT with
Bloombergの報道により、Appleが異例の全社会議を開き、AIの可能性と同社のAI開発への取り組みについて社員に説明したことが明らかになりました。 Apple CEO Tim Cook Tells Staff AI Is ‘Ours to Grab’ in Pep Talk - Bloomberg https://www.bloomberg.com/news/articles/2025-08-01/apple-ceo-tells-staff-ai-is-ours-to-grab-in-hourlong-pep-talk Tim Cook says Apple ‘must’ figure out AI and ‘will make the investment to do it’ | The Verge https://www.theverge.com/news/717865/app
米Appleは7月31日(現地時間)、第3四半期(4月~6月)の決算を発表した。売上高は前年同期比で10%増の940億3600万ドル、純利益は9.3%増の234億3400万ドル(1株当たり1.57ドル)だった。 売上高、1株当たり純利益ともに、アナリスト予測(売上高は895億3000万ドル、純利益は1.43ドル)を上回った。 ティム・クックCEOは発表文で、「iPhone、Mac、サービスにおける2桁成長と、世界中のあらゆる地域セグメントでの成長により、6月期に過去最高の収益を報告できることを誇りに思う。WWDC25では、すべてのプラットフォームにわたる美しい新しいソフトウェアデザインを発表し、さらに素晴らしいApple Intelligenceの機能も発表できて大変嬉しく思う」と語った。 製品別売上高は、iPhoneが13.5%増の445億8200万ドル、Macは14.8%増の80億46
Appleが2025年第3四半期(4~6月)の決算報告を2025年7月31日(木)に公開しました。それによると、売上高は940億ドル(約14兆円)で、前年から10%増加となりました。また、ティム・クックCEOは投資家への電話会議の中で、今後AppleはAIへの投資を大幅に拡大すると宣言しています。 Apple reports third quarter results - Apple https://www.apple.com/newsroom/2025/07/apple-reports-third-quarter-results/ Apple、第3四半期の業績を発表 - Apple (日本) https://www.apple.com/jp/newsroom/2025/07/apple-reports-third-quarter-results/ Apple Earnings Call
長年にわたりテクノロジー業界の頂点に君臨してきたアップル。しかし、その輝きに陰りが見え始めていると警鐘を鳴らす人物がいます。16年にわたって誰よりも深くアップルの動向を追い続けてきたブルームバーグの担… 続きを読む
Apple CEOのティム・クックは交代すべきですか?2025.07.23 14:005,757 宮城圭介 iPhoneで一時代を築いたApple(アップル)も世代交代の時期? 2011年にAppleのCEOへ就任したティム・クック。2025年で就任から14年が経過しており、スティーブ・ジョブスと並ぶほど長期間CEOとして鎮座しています。そんななか、Bloomberg(ブルームバーグ)は、Appleの株価が今年、Microsoft(マイクロソフト)やMeta(メタ)などのライバル企業に「大きく後れを取っている」と指摘しています。 AI競争に出遅れ気味のAppleその要因は、AIの魅力的な機能競争において出遅れたためです。Appleの株価は2025年に16%下落していますが、Metaは25%、Microsoftは19%上昇しています。ノートには次のようにも書かれています。Bloombergが
Appleは文章生成AIや画像生成AIを含むAIシステム「Apple Intelligence」を開発し、iPhoneやMacに取り入れています。これらのAIについて、当初はオープンソース化する計画があったが断念されたとThe Informationが報じました。この決定が、Appleの貴重な人材を流出させるきっかけにもなったと伝えられています。 How Apple’s Internal Veto Against Open-Source AI Sparked a Talent Exodus to Meta - WinBuzzer https://winbuzzer.com/2025/07/22/how-apples-internal-veto-against-open-source-ai-sparked-an-ai-talent-exodus-to-meta-xcxwbn/ Apple A
自社開発のAI「Apple Intelligence」に期待が寄せられていたアップルだが、今年に入り株価が低迷している。 AI開発競争で他社の後塵を拝しているアップルには、かつてのノキアなどの大企業のようにイノベーションが停滞し、失速するリスクがあると英誌「エコノミスト」は指摘する。 アップルがいま抱えているリスク、そしてティム・クックが決断すべきこととは──? 期待されていた自社AIは失速 2024年、アップルは「Apple Intelligence」を発表し、大きな話題となった。その翌日、同社の時価総額は2000億ドル(約30兆円)以上急騰した。企業の単日での株価上昇としては、歴史上もっとも大きな高騰の一つになった。 株価高騰の背景には、Apple IntelligenceがiPhoneを有能なデジタル秘書のような存在に進化させるという期待があった。低迷するスマートフォン業界をアップル
Metaが人工知能(AI)関連の人材獲得をさらに強化しており、Appleの重要人物がヘッドハントされたとBloombergが報じています。その人物とは、Appleで「Foundation Models」チームを率いていたルオミン・パン(Ruoming Pang)氏です。 Foundation Modelフレームワークとは? あまり聞き慣れない「Foundation Modelフレームワーク」ですが、それもそのはず。これは、2025年6月のAppleの世界開発者会議(WWDC25)で発表されたばかりの、新たな開発者向けフレームワークです。 このフレームワークでは、Apple Intelligenceを支えるオンデバイスの大規模言語モデルを開発者が利用でき、既存のアプリ機能を強化したり、まったく新しい機能を実装したりすることが可能になります。 最大の特徴かつ利点は、オンデバイス、すなわちインタ
Appleが、次世代Siriのトレーニングのため、OpenAIやAnthropicとの提携を検討している模様です。Appleのプライベートクラウド上で動作させることでユーザーのプライバシーを保護しつつ、性能向上を狙っているようです。 次世代Siriの強化にOpenAIとAnthropicをテスト Appleが、ChatGPTを開発したOpenAI、Claudeを開発したAnthropicの両社と、次世代のSiriを学習させるために、Appleのプライベートクラウド上で動作するバージョンのテストを依頼したとBloombergが報じています。 Appleとしては、プライベートクラウド上で動作させてユーザーのプライバシーを保護するため、AWSやAzureのような他社のクラウドサービスを利用することは避けたいようです。 テスト結果はAnthropicが優秀、しかし別な問題が テストの結果、Anth
AppleはWWDC24で発表したパーソナルAIのApple Intelligenceと音声認識アシスタントのSiriを統合することで、Siriを進化させることを計画していました。しかし、この進化したSiriの開発は遅れており、Appleはリリース時期を2026年に延期すると発表しています。この進化したSiriの基盤テクノロジーとなるAIモデルには、Appleが独自に開発しているAIモデルが採用されることと目されていたのですが、Appleはこの計画を放棄し、OpenAIやAnthropicといった外部のAI企業が開発するAIモデルを採用する方針に転換したことが報じられました。 Apple Weighs Replacing Siri’s AI, LLMs With Anthropic Claude or OpenAI ChatGPT - Bloomberg https://www.bloom
Appleが買収したPixelmator TeamのMac向け画像編集アプリ「Pixelmator Pro」にApple IntelligenceのImage Playgroundや作文ツール機能を追加しています。詳細は以下から。 Appleは2024年11月、Mac App of the Year 2011/2018を受賞したMac用の写真編集アプリ「Pixelmator Pro」や、2019 Apple Design Award/App Store Awards 2023を受賞したMacとiPhone/iPad対応の写真編集アプリ「Photomator」を開発するリトアニアのPixelmator Teamを買収すると発表し、 2025年02月には規制当局の承認を得て正式に買収が完了しましたが、Appleは現地時間06月30日、Mac用写真/画像編集アプリ「Pixelmator Pro」
Appleが、人工知能(AI)スタートアップ企業Perplexity AIの買収を検討している、とBloombergが報じています。AI分野での遅れを取り戻し、Safariに独自開発の検索エンジンを搭載する目的があるとみられます。実現すれば、2014年のBeats買収をはるかに上回る史上最大規模の買収となります。 Apple社内で検討中、買収交渉はまだ先か Apple社内では現在、サービス担当上級副社長のエディ・キュー氏や企業買収の責任者らがPerplexity AIの買収が妥当かの検討を進めている段階だ、と匿名の関係者から得た情報としてBloombergのマーク・ガーマン記者が伝えています。ただし、まだ買収交渉は開始しておらず、交渉が行われない可能性もある、とのことです。 ただし、AppleがPerplexity AIに買収交渉を持ちかけるのは、AppleとGoogle間の契約に関する米
AppleはAI検索エンジンのスタートアップ企業Perplexity AIの買収提案について社内で協議していることをBloombergのMark Gurman氏が報告しています。 Perplexity AIGurman氏は「協議は初期段階にあり、買収提案につながらない可能性もある」としています。Appleはコメント控えました。Perplexityは「現在または将来のM&A協議について当社は全く承知していない」と述べました。 AppleがPerplexityへの買収提案を行うかどうかは、現在進行中Googleの反トラスト法(独占禁止法)訴訟の結果に左右される可能性があります。AppleとGoogleとの合意によりAppleデバイスでのデフォルト検索エンジンとしてGoogleを採用しAppleに年間約200億ドルの収入をもたらす契約が、Googleに対する判決の一部として無効化される可能性があ
現地時間の2025年6月20日(金)、Appleが証券詐欺の疑いで株主から集団訴訟を提訴されました。原告側はAppleが高度なAIを音声アシスタントのSiriに統合するのに必要な時間を軽視し、iPhoneの売上と株価に打撃を与えたと非難しています。 Apple sued by shareholders for allegedly overstating AI progress | Reuters https://www.reuters.com/sustainability/boards-policy-regulation/apple-sued-by-shareholders-over-ai-disclosures-2025-06-20/ Apple sued over delays to AI-powered Siri https://appleinsider.com/articles/2
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く