また、Primate LabsのJohn Pooleさんによると、Geekbench ML for iOSでは、これまでTensorFlow Liteを利用してきたものの、iOSアプリではGoogleのTensorFlow LiteよりAppleのCore MLが採用されることが多いことから、iOSアプリのAPIをCore MLに切り替えており、 Geekbench ML v0.6はGeekbench ML v0.5の画像セグメンテーションや姿勢推定、物体検出、顔検出、自然言語処理(NLP)などの機械学習専用ワークロードに加え、深度推定とスタイル変換、高解像度化ワークロードを追加し、実際に機械学習モデルが使用されるケースに近づけ、 正式リリースとなる「Geekbench ML v1.0」は2024年にリリースを予定しているそうなので、使用しているデバイスの機械学習スコアが気になる方は試して
PrimateがMacとWindows, Linux向けにClang 16コンパイラを採用したベンチマークアプリ「Geekbench v6.1.0」をリリースしています。詳細は以下から。 カナダPrimate Labsは現地時間2023年06月07日、今年02月にリリースしたMacやWindows, Linuxおよびモバイルプラットフォームに対応のベンチマークアプリ「Geekbench v6.0」の最新バージョンとなる「Geekbench v6.1.0」をリリースしたと発表しています。 Primate Labs is pleased to announce the availability of Geekbench 6.1, the latest version of our cross-platform CPU and GPU benchmark. Geekbench 6.1 – Gee
2020年10月にAppleが発表した独自開発SoC「M1」チップは、省電力・高性能であることから高い評価を得ています。そんな中、ソフトウェア開発者のジェフ・ゲーリング氏によって、M1チップを搭載する「MacBook Air」と「Mac mini」が、Intel Core i9プロセッサを搭載した「MacBook Pro」よりも高速にLinuxカーネルをコンパイルできることが報告されています。 The Apple M1 compiles Linux 30% faster than my Intel i9 | Jeff Geerling https://www.jeffgeerling.com/blog/2021/apple-m1-compiles-linux-30-faster-my-intel-i9 Benchmark Pi kernel compilation on M1 Mac mi
Primate LabsがRaspberry PiなどのLinux/ARMやLinux/RISC-Vを実験的にサポートしたベンチマークアプリ「Geekbench v5.4」をリリースしています。詳細は以下から。 カナダPrimate Labs Inc,は現地時間2021年03月12日、Mac/PC/iOS/Androidのクロスプラットフォームに対応したベンチマークアプリGeekbenchの最新バージョンとなる「Geekbench v5.4」をリリースし、同バージョンで新たにRaspberry PiなどのLinux/ARMやLinux/RISC-Vを実験手kにサポートしていると発表しています。 Geekbench 5.4, with preview support for Linux/ARM and Linux/RISC-V, is now available for download.
そろそろ「May 2020 Update」こと、Windows 10 Ver.2004(以下コード名で20H1)が最終版になる。とりあえず、完成したよ的なアナウンスがあった。 20H1における最大の変更点は、Linuxカーネルを使うWSL2(Windows Subsystem for Linux 2)だ。そこで今回は、WSL1とWSL2を比較してみることにした。WSL2ではLinuxカーネルが仮想HDD上でネイティブのファイルシステムを動作させる。このため、NTFSの上でLinuxのファイルシステムをエミュレートしていたWSL1のVolFs(あるいはlxfx)に比較してファイル処理などが高速化するという。 その一方で、WSL2では仮想マシン環境でLinuxカーネルを起動させるためオーバーヘッドがある。また、WSL2からNTFS側をアクセスするには、9Pと呼ばれるネットワークプロトコルが用い
Primate Labsがクロスプラットフォーム対応のベンチマークアプリ「Geekbench v5」をリリースしています。詳細は以下から。 カナダPrimate Labs Inc,は現地時間2019年09月03日、クロスプラットフォームに対応したベンチマークアプリ「Geekbench」シリーズの最新バージョンとなる「Geekbench v5」および「Geekbench v5 Pro」を正式にリリースしたと発表しています。 Geekbench 5, the latest major upgrade to Primate Labs’ easy-to-use cross-platform benchmark, is now available for download. Geekbench 5 allows you to measure your system’s power more accu
昨今流通している新方式、SMRを採用したHDDはUbuntuでも充分な速度が出るかを検証しました。 昨今のHDD事情 ストレージデバイスとしてはSSDが普及し、特に500GBクラス以下では普通に使われるようになりました。そしてそれが価格の下落により年内には1TBクラス(あるいはそれ以上)になるであろうという予測がUbuntu Weekly Topics 2019年1月7日新春特別号で言及されており、筆者も同感です。この見解は筆者の勝手な推測も混ぜていますが。 より大容量(2〜3TB以上)が必要な用途にはHDDが選択されるのは当面は変わらないでしょうが、そのHDDの容量増加は足踏み状態となっています。HDDは昔はともかく現在において2.5インチと3.5インチしかなく、容量を増やすためにはディスク(プラッタ)1枚あたりに書き込めるファイルサイズを大きくするか、1台に入れるプラッタの枚数を増やす
2018年10月18日にリリース予定のLinuxディストリビューション「Ubuntu 18.10」と2012年にリリースされて2017年4月にサポートが終了した「Ubuntu 12.10」とのベンチマーク比較を、Linux機器のレビューを行うPhoronixが報告しています。6年という月日を超えて、Ubuntu 18.10はUbuntu 12.10に比べてどれだけ速くなったのか、そして2018年1月に発覚したIntelプロセッサの致命的な脆弱性の影響はどれだけみられるのかの検証となっています。 The Ubuntu Linux Performance Over The Past Six Years On An Intel Xeon Server - Phoronix https://www.phoronix.com/scan.php?page=article&item=ubuntu1210
BlenderがMac/Windows/Linuxに対応した公式のベンチマークアプリ「Blender Benchmark」およびベンチマークスコアのデータベースのBeta版を公開しています。詳細は以下から。 オープンソースの3Dモデリングアプリを開発しているBlender Developersは現地時間2018年08月10日、Blenderがどの様なOSやハードウェアで利用されているかを収集し、Blender開発者を支援するためのベンチマークアプリ「Blender Benchmark」のPublic Beta版を新たに公開したと発表しています。 Today we present the Blender Benchmark, a new platform to collect and display the results of hardware and software performan
Phoronixは8月1日(米国時間)、「Windows 10 WSL CPU Scaling Performance vs. Linux」において、Windows 10の「Windows Subsystem for Linux(WSL)」の機能を使って動作するUbuntuと、ネイティブに動作するUbuntu 17.04、Fedora 26、Clear Linux、CentOS 7のベンチマーク結果を掲載した。ベンチマークの狙いは、マルチコアプロセッサにおけるCPU処理のスケールの違いを確認することだという。 掲載されているベンチマークの結果からは、WSLで動作するUbuntuとネイティブに動作する各Linuxディストリビューションでは、ベンチマークによって多少の差はあるものの、CPUバウンダリな処理はほとんど差が見られないことを確認できる。
今回は、軽量なデスクトップ環境である Ubuntu_Desktop_Xenial_xfce4_PC2_V1_0_0.img.xz を Google Drive のリンクからダウンロードしました。 Ubuntu のインストールは、Dragonboard 410C や HiKey に比べて簡単で、Raspberry Pi と同じようにイメージファイルをSDカードに書き込んで、SDカードをセットして電源を入れるだけで Ubuntu が起動します。 イメージをSDカードに書き込み Ubuntu_Desktop_Xenial_xfce4_PC2_V1_0_0.img.xz 圧縮フォーマットが xz 形式なので、こちらの Linux 環境 で行いました。 $ ls -l Ubuntu_Desktop_Xenial_xfce4_PC2_V1_0_0.img.xz -rwx------ 1 jun jun
Raspberry Pi vs. Raspberry Pi 2 vs. CuBox: performance comparison Last updated on May 27, 2015 by Dan Nanni Ever since Raspberry Pi was introduced to the world, the consumer market for inexpensive, pocket-size mini computers has been growing rapidly. The huge popularity of these tiny computers in the mainstream stems from a variety of DIY projects powered by these affordable hardware, as well as m
※9/22追記:この記事は当初デスクトップの方だけの印象・検証で書かれたkonalinux-lightに不利な一面的な内容であったため、今回、ノートの方での検証も加え、全面的に書き直しています。 以前、konalinux(light)はブラウザが突然終了したりで 安定度が弱点かも、という記事を書きましたが、 それはメモリが小さいうちのデスクトップの方では処理に問題が発生するためと判明。 メモリが768MBのノートの方では全く問題ないどころか、 最優秀レベルのパフォーマンスを発揮することがわかりました。 検証のための実験。 Puppylinux571JPとkonalinux2.3lightで、Firefox(31.0)を使って比較。 検証1デスクトップ:サムネがたくさん貼ってある某サイトをひたすら新しいタブで開き続けていく。 Puppyは10個以上開いても少々処理が遅くなる程度だったが、 k
Phoronixに掲載された記事「Linux 3.14 Kernel File-System SSD Benchmarks」がSSDにおけるファイルシステムベンチマーク結果を伝えた。使われたオペレーティングシステムは開発段階にあるUbuntu 14.04、使われたカーネルはLinux 3.12カーネル、Linux 3.13カーネルおよび開発段階にあるLinux 3.14カーネル。ファイルシステムにはBtrfs、EXT4、F2FSが使われている。使用されたSSDはSanDisk SD5SF212 128GB。 F2FS(Flash-Friendly File System)はSamsungの開発者によって開発されているフラッシュ向けのファイルシステム。Linux 3.14カーネルではいくつかの試験で性能が落ちていることがわかる。Threaded I/O TesterとPostMarkではEX
ツチノコブログのWEBサーバベンチマークツール比較の記事で紹介されていた。WebサーバのG-WAN。この記事によると凄く速いようです。 Intel Xeon E5-2640 (6コア/12スレッド 2.50GHz) を2つというサーバで gwan 334944 req/s nginx 111842 req/s と、速いと言われているnginxの3倍の速度を出しています。 このベンチマーク結果がとても気になったので、なぜG-WANが速いのか、自分でも検証してみました。 結論から言うと以下の2つ。 1) G-WANはデフォルトで物理CPUに合わせた数のスレッドを起動する 2) HTMLファイルも一度読み込んでキャッシュする という事です。 今回はAWSのcc2.8xlarge(E5-2670 8コア/16スレッド 2.60GHz *2)を使ってベンチマークを行いました。OSはAmazon L
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