イラストレーターのしおしおしいしおしおさんが、「昔、その気もないのにうっかり自殺しかけました。」として、過労自殺についてのマンガをTwitterに投稿し、大きな反響を呼んでいます。 マンガでは、しおしおしいしおしおさんがかつて約100時間残業して正常な判断力を失い、駅で「今一歩踏み出せば明日は会社に行かなくていい」とその気はなかったのに自殺しかけた経験を語っています。 「死ぬくらいなら辞めればいいのに」と言う人もいますが、その判断が出来ない状態になってしまう「洗脳状態」になる過程も説明。まじめな人ほどほかの道へ進む扉を閉ざしてしまい、さらに長時間労働で思考力を奪われて、視界が狭まってしまう様子を生々しく描いています。 ブラック企業で心を壊す状態について、「イジメで自殺するような子も同じ状況に陥っていると思います」としおしおしいしおしおさんは語り、この状態を「洗脳」と表現。そのような状態にな
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