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SFと世代論に関するsoylent_greenのブックマーク (6)

  • SFファン交流会12月例会レポート - 雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

    ゲストが日下三蔵と聞いて「行かねば!」と思い、久々にファン交に参加しました。 今回のお題は『日SF全集・総解説』という、日下三蔵が『S-Fマガジン』に連載していた架空の全集の解説でした。事前に買い求めて、かんたんに一読していたのですが実に優れたブックガイドだと思いました。各作家につき1600枚前後という枚数的な縛りを用意し、そのなかで長編を1か2、短編を10ほどを紹介してくれているのです。この微妙な厳選具合が、SFに馴染みの薄い読者にはちょうどいい感じで「この作家は面白いから全作を読めと言われても困るけど、これぐらいなら……」と思える分量になっているのです。ファン交に参加したSF読みに知り合いに訊ねてみたところ、SF読みとしては「ああ、この作品を入れたか、なるほどな」という楽しみ方があるらしく、SFのひともそうでないひとも楽しめる一冊に仕上がっているのだなと思いました。 以下、か

    SFファン交流会12月例会レポート - 雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜
  • SIGHTの東浩紀さんに感じた違和感 - さて次の企画は

    忙しくって、断片的にしか書く時間が取れないなぁ。あとからジリジリとオンラインで改訂してるし(笑) SIGHT (サイト) 2007年 10月号 [雑誌] 出版社/メーカー: ロッキング・オン発売日: 2007/08/31メディア: 雑誌購入: 2人 クリック: 20回この商品を含むブログ (6件) を見る なるほど、SF大会で聞いていたことが補足された感じであった。 SF大会のイベントで、東浩紀さんが 最近の日の作家は、以前ほど海外SFを読んでいない&影響を受けていない と発言していたのには、個人的に少し違和感があった。 というのも海外SFが日小説に、とりわけライトノベルに取り込まれていくのは10年近いタイムラグがある場合が多いからだ。 ライトノベル作家予備軍が海外SFを最も読む時期というのは、中学生から高校生の時期がもっとも多いからかもしれない。 例を挙げるならば、ウィリアム・ギブ

    SIGHTの東浩紀さんに感じた違和感 - さて次の企画は
  • 【雑記】・「『教養』を自分のもの」にするという行為 - ふぬけ共和国blog

    このエントリ、「あえてリンクしない」って書いたのにどこのテキストについて書いたのか見破られて、2、3、リンクされてしまった(笑)。 まあそれはそれでいいし、知り合いなどを覗いて上記の自分の書いたテキストに対する感想などは読んでない。 今度は、「リンクしなかった先(SF者がラノベに勝手なこと言うな、って言っていた人)」を勝手にフォローしてみようと思う。 どうも、「教養」というのは「これはおれのものだ、おれたちのものだ」という意識がないと育たないらしいんだよね。 「教養」というのは、なぜそれを覚えなければ、体得しなければいけないのかに質的な意味なんてない。アフリカのどっかの部族で「どこそこの大岩を持ち上げないと大人と認められない」とか言われても、それはそう決まっているんだから仕方がない。 メインカルチャー(「大岩を持ち上げる」っていう場合でも、メインカルチャーって言ってもいいんだろうなァ)で

    【雑記】・「『教養』を自分のもの」にするという行為 - ふぬけ共和国blog
    soylent_green
    soylent_green 2007/03/10
    なるほど。SFにおけるニューウェーブやサイバーパンクもこれで説明できるな
  • 【雑記】あえてリンクしないわ、リンクしたら損だから - ふぬけ共和国blog

    なんかどこやらで大森望がラノベについて書いていることに対し、 「SF者がラノベに口出すんじゃねー」みたいな一文があるのをどっかのブログを読んで、 まあいかにも「釣り」っぽいというか人その意識なくてもそうとられますわね。 リンクはしません。以下のテキスト読んで賢くなってもらったら、こっちが損だもん(笑)。 でもタンカ切るにしても、さすがにもうちょっと勉強した方がいいと思うよ。 ・第1部 確かに、日活字SFは一時期ダメだったし、日活字SFシーンがダメだった時期はある。 しかし、「現在、日にSFは無い」というのはコメント欄も含めてあまりにもひどい言いぐさだ。 SFを語るときの混乱は、HIPHOPにたとえるとわかりやすい。 たとえば「HIPHOP」という音楽ジャンルにおいては、「どのようなリズムで何小節おきに何が入る」などの、客観的な「形式」と、 「このHIPHOPには黒人の魂が入ってない

    【雑記】あえてリンクしないわ、リンクしたら損だから - ふぬけ共和国blog
    soylent_green
    soylent_green 2007/03/01
    「こういう「正しくないわけじゃないけど、ものを知らないでなんか言ってる」みたいなのが現れるというのは、止めようがない」
  • ブログ「旗旗」 : 皆様よいお年を! by 草加耕助 - 旗旗

    普段はこういう話題はブログじゃなくて日記のほうに書くのですが、年最後の投稿なので、少し軽めの話題を選んで年を締めようと思います。 ●そういえば新井素子 ある方が、「涼宮ハルヒの憂」(小説)を初めて読んで面白かったという記事を書いておられました。その文章中に「昔新井素子のSFを読んだ時を思い出した」という一節があり、大変に懐かしかったです。 私はデビュー作の「あたしの中の…」の初版を持っています。高校時代にが出ると同時にすぐに買いにいったから普通に初版だった。扉に収録されている新井さんの写真が若い!まあ、デビュー当時、素子さんはまだ高校生でしたから、若くて当たり前ですけど。 素子さんはデビュー作の初版にプレミアのつくような「大作家」としての路線は歩まなかったけど、SF的な設定の世界観の中で、等身大の「女の子」の心情が素直に語られているのが魅力であります。こう書くと、今となっては少女

  • kasindouの日記 - オタクは死にました - オタク is Dead

    まだリリカルなのはのDVDを観れてないよとほほ。 新宿ロフトプラスワン岡田斗司夫独演会。 5分前になんとか到着。場内テーブル席は満席だったので演壇上手のボックス席から。初めて座ったけどなかなか落ち着いて見れて面白かった。しかし同じボックスに座った奴がチェーンスモーカーで死んでしまえばいいのに!と思ったよ。 いつものごとくロフトの斉藤さん*1の前説のあと岡田氏登場。 もともとは適当なゲストを呼んで最近のオタクはけしからんなーというヌルいイベントにするつもりだったけど、2日前に進行表を作ったら燃えちゃってせっかくのゲストを断り一人語りで3時間というイベントになったそうな。 第1部はオタクの現状について。 まずは最近のオタクに対する違和感。 TVチャンピオンのアキバ王選手権の審査員になって、どんな濃いオタクが来るかと期待していたら、出演者が出してきたお宝は単に買ったものだし、好きな声優を応援した

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