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ブックマーク / japan.cnet.com (101)

  • 画面のないノートPC「Spacetop」を体験--ARメガネで無数のウィンドウを表示

    筆者の膝の上には、小型のキーボードとトラックパッドが置かれている。しかし、ディスプレイはない。少なくとも、周囲からは見えない。しかし、拡張現実(AR)メガネをかけた筆者の目には、自分を囲むように湾曲した作業空間が広がり、数十ものウィンドウが開いているように見える。 筆者がこの「Spacetop」を初めて使ってみたのは1月、ラスベガスでのことだったが、開発元のSightfulは今回ついに同製品の先行アクセスプログラムを開始すると発表した。これまでARや仮想現実(VR)のヘッドセットを数多く見てきたが、こうした未来のゴーグルやメガネと連携するように設計されたユニークな周辺機器はほとんどなかった。Spacetopの最大の売りはゲームやソーシャルの体験ではなく、ノートPCを無数の仮想ディスプレイを備えたAR対応デバイスに変えることだ。 これを売りとするのが奇妙に聞こえるなら、筆者のようにすでにそれ

    画面のないノートPC「Spacetop」を体験--ARメガネで無数のウィンドウを表示
  • 「Android」が米国シェア1位から陥落--首位奪還のためにグーグルがすべきこと

    米国のスマートフォンシェアで、「Android」が10年以上ぶりに「iPhone」に抜かれ、2位に転落した。無料のオープンソースOSであるAndroidは、今でも世界の多数のスマートフォンに搭載されており、サムスンやMotorola、OnePlusのデバイスで採用されている。TCL、Nokia、BLUといった低価格ブランドのスマートフォンを足しても、Androidスマートフォンの米国におけるシェアはiPhoneに及ばない。 世界的に見ると、Appleがシェア1位を誇っている国は多くない。AppleのシェアがAndroidを上回っている国は、米国、カナダ、日だけだ。それ以外のすべての国では、Androidがリードしており、多くの場合、Appleに大きな差を付けている。 Androidが首位から陥落したことは、Appleが「iPhone」シリーズを中心に名声を築き上げてきたことを証明している

    「Android」が米国シェア1位から陥落--首位奪還のためにグーグルがすべきこと
  • 女子高生に流行中の「タイムラプス勉強法」はなぜ効果的?

    学生の間では、「ついスマホを触っちゃって勉強にならない。どうしよう」という声は多い。SNSの通知、ゲーム、動画など、スマホには誘惑が多く、ついつい手にとってしまい勉強が手につかなくなる学生は少なくない。 そんな中、勉強中の誘惑を絶ち、集中して勉強する方法は高校生たちにとって大切なことだ。高校生において流行中のスマホを活用した勉強法をご紹介したい。 「ビデオ通話しながら勉強」で集中 一人ではなかなか集中できない場合、図書館や塾の自習室などの勉強せざるを得ない環境に行くことで集中しやすくなる。自宅では気が散るという学生は多く、中でもついついスマホを見てしまって集中できないという声は多い。自宅で勉強する際にはスマホの電源を切ることが必要なのだ。しかし、逆にスマホを勉強に集中するために使う方法もあるという。 「友だちとビデオ通話でつないで、一言も話さないでお互いに勉強するとすごく集中できる」とある

    女子高生に流行中の「タイムラプス勉強法」はなぜ効果的?
  • Spotify、ポッドキャストに自動文字起こし機能を追加--アクセシビリティ向上策の一環

    Spotifyは、同社の提供している音楽ストリーミング配信アプリのAndroid版とiOS版に、ポッドキャスト用の自動文字起こし機能を追加すると発表した。 この機能を使うと、ポッドキャストで配信された音声データが、自動的にテキスト化される。音声付きでも音声なしでも、スマートフォンのアプリ上でポッドキャストの内容を読めるのだ。これにより、聴覚障害者もポッドキャストを楽しめるようになる。 生成されたテキストは、画面上でスクロールして表示位置を変えることが可能。特定の段落をタップすると、その場所から音声を再生することもできる。これは、耳の聞こえる人にとっても便利だろう。 自動文字起こし機能は、現在ベータ版。一部のSpotify限定ポッドキャストでのみ利用可能。今後、Spotifyで配信しているすべてのポッドキャストで使えるようにする。 なお、この自動文字起こし機能はアクセシビリティ向上策の一環。

    Spotify、ポッドキャストに自動文字起こし機能を追加--アクセシビリティ向上策の一環
  • インド発「OYO」創業者は、なぜ25歳で世界2位の“ホテル王”になれたのか

    世界で最も客室数が多いホテルはマリオットだが、ヒルトンやインターコンチネンタルといった名だたる大手ホテルを押さえて、世界2位にランクインするホテルブランドが、創業からわずか6年のインド発のスタートアップ「OYO」であることをご存知だろうか。 日ではヤフーとともに合弁会社を設立し、3月に家具家電付きで、敷金・礼金0円の賃貸アパートサービス「OYO LIFE」を開始したことでも話題になった同社だが、グローバルではホテル運営のユニコーン企業として知られている。 7月18日に都内で開催されたカンファレンス「SoftBank World 2019」の基調講演で登壇した、OYO創業者のリテシュ・アガルワル氏は「あと数カ月で世界一のホテルブランドになる」と自信を見せる。25歳という若さで、いかにして同氏は“ホテル王”へと登りつめたのか。様々なデータによってそれを証明した。 データ分析で物件獲得時間を“

    インド発「OYO」創業者は、なぜ25歳で世界2位の“ホテル王”になれたのか
  • アマゾン、「Dash」ボタンの販売を終了へ

    Amazonは、全世界で「Dash」ボタンの販売を終了することを決めたと米国時間2月28日に明らかにした。人々が使用を続ける限り、同社は既存のDashボタン経由での新規注文をサポートし続ける予定だ。 それでは、Dashボタンはなぜ廃止されるのだろうか。Amazonによると、このデバイスは、コネクテッドホームの概念を今日のものに近づけるのに貢献したため、自らの成功の犠牲になってしまったという。 当初からDashプログラムの拡大に尽力したAmazonのバイスプレジデントのDaniel Rausch氏によると、Dashボタンが最初に発売された2015年の時点では、コネクテッドホームガジェットの選択肢は今よりもはるかに少なかったという。Amazonの従業員は、ペーパータオルやプリンタのインクなどの料雑貨類、わざわざ外出して購入することを面倒くさく感じるほかのあらゆる商品について、「購入の手間を不

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  • グーグルの新「Wear OS」アップデート、より使いやすく進化

    GoogleのWear OSに対応するスマートウォッチが多数登場している。Wear OSのアップデートでエクスペリエンスが向上しているはずだ。 提供:Sarah Tew/CNET Googleは米国時間10月9日にハードウェアイベントを開催するが、新しい「Google Pixel Watch」が発表される予定はなさそうだ。その代わり、新しいGoogleの「Wear OS」を搭載するウォッチが多数登場しており、ウェアラブル市場でシェアを拡大しようとしているようだ。9月28日には、Wear OSのソフトウェアアップデートもリリースされた。インターフェースが改良されている。筆者はFossilのスマートウォッチ「Q EXPLORIST HR」でこのOSを使用しているが、期待していたよりもはるかに使いやすくなっている。 8月に発表された新しいWear OSは、Wear OS搭載ウォッチフェイスの上下

    グーグルの新「Wear OS」アップデート、より使いやすく進化
  • タイルを回転させるパズルゲームがグランプリ--第3回 全国小中学生プログラミング大会

    全国小中学生プログラミング大会(JJPC)実行委員会は10月21日、「第3回 全国小中学生プログラミング大会」の最終審査会・表彰式を開催し、グランプリ・準グランプリをはじめとする受賞作品全10作を発表した。 全国小中学生プログラミング大会は、アイデアを表現・発信する手段としてのプログラミングの普及を目指したコンテスト。2016年に第1回大会を開催し、これまでに400名以上の子どもたちが作品を応募または、関連イベントに参加している。全国小中学生プログラミング大会実行委員会(角川アスキー総合研究所、UEIエデュケーションズ、CANVAS)が主催し、朝日新聞社が共催、総務省が後援している。 今回は夏休み中の開発を想定し、募集期間を7月1日から9月5日までに設定。結果、北海道から沖縄まで、全282の作品が小中学生から寄せられ、1〜2次審査を経て「入選作品」の10作を決定した。10月21日に開催され

    タイルを回転させるパズルゲームがグランプリ--第3回 全国小中学生プログラミング大会
  • 「正解を言いあてる」だけの教育に変革を--DeNA南場会長が語るプログラミング教育

    スマートフォン向けゲームや球団運営で知られるディー・エヌ・エー(DeNA)は、CSR活動の一環で教育に力を入れている企業でもある。10月には独自開発した小学校低学年向けプログラミング学習アプリ「プログラミングゼミ」を無償で公開し、渋谷区内の小学校のタブレット約7000台に導入することを発表した。なぜ、インターネットサービスを主力事業とする同社が教育に取り組むのか。DeNA代表取締役会長の南場智子氏にその理由を聞くとともに、同氏が理想とする教育のあり方を聞いた。 「正解を言いあてる」だけの教育には問題がある ——IT企業であるDeNAが教育に取り組む理由を教えてください。また、小学生のうちからプログラミングを学ぶ意義について、どう考えていますか。 私は日教育には大きな問題があると思っています。間違えずに正解を言いあてることに価値を置いた、戦後に作られた教育システムがいまだに続いていて、社

    「正解を言いあてる」だけの教育に変革を--DeNA南場会長が語るプログラミング教育
  • 「Google Home Mini」レビュー(後編)--「Google Assistant」の実力は

    前編に続き、「Google Home Mini」のレビューの後編をお届けする。 よりスマートなスピーカ 「Google Assistant」の最大の長所は、さまざまな場面でいろいろな使い方ができる点だ。朝はアラームで起こしてくれる上、その日の朝の天気、主なニュース、交通情報を知らせてくれる。冗談や楽しい隠し機能、雑学知識で子どもを楽しませることもできる。キッチンではたちまち、手を使わずに済むクッキングタイマーに早変わりする。料理中は、順を追ってレシピを読み上げてくれる。料理が終われば照明を消したり、対応しているほかのホームガジェットをコントロールしたりできる。 スマートフォンをいつもうっかり家のどこかに置き忘れてしまうという人なら、Google Home Miniが救いの手になるかもしれない。「find my phone(スマートフォンを見つけて)」と話しかければ、「Android」端末を

    「Google Home Mini」レビュー(後編)--「Google Assistant」の実力は
  • グーグル、インストール不要のアプリ「Android Instant Apps」第1弾をテスト公開

    Android Instant Apps」が実現に一歩近づいた。Googleは米国時間1月23日、Instant Appsの第1弾を限定テストとしてAndroidユーザーに公開したと発表した。 モバイルデバイスでアプリを利用するには、通常、まずアプリをダウンロードしてインストールする必要がある。Instant Appsの場合は、インストールの過程なしで、ウェブページを読み込むようにアプリをすぐに実行できる。Googleは2016年の「Google I/O」開発者会議でInstant Appsを披露した。Instant Appsは、ダウンロードを要するアプリとウェブサイトとの境界線を曖昧にするものであり、モバイルウェブ体験を大きく変える可能性がある。 Googleの「Android Developers Blog」の23日付けの投稿によると、「BuzzFeed」「Wish」「Perisco

    グーグル、インストール不要のアプリ「Android Instant Apps」第1弾をテスト公開
  • 少年ジャンプ副編集長に聞く「漫画アプリ」の手ごたえ--デジタル作家の仕事場にも潜入

    映画リングの貞子を彷彿とさせる“赤い人”に追われながら、深夜の学校で身体のパーツを探す「カラダ探し」、とんかつ屋の跡取り息子が、とある出来事をきっかけにDJを目指す「とんかつDJアゲ太郎」、ありがちな復讐モノかと思いきや、先が読めない展開で読者を惹きつける「ファイアパンチ」――。 「週刊少年ジャンプ」発の漫画アプリ「少年ジャンプ+」が、デジタルならではの表現やストーリーによって、独自の進化を遂げようとしている。デジタル事業の責任者である週刊少年ジャンプ副編集長の細野修平氏に、同アプリの手ごたえやデジタル時代ならではの作家の発掘・育成について聞いた。 電子版は想定以上の購読数 少年ジャンプ+は、少年ジャンプ電子版の有料販売と、無料のオリジナル漫画の大きく2つによって構成される漫画アプリだ。2014年9月の公開から間もなく2年が経とうとしており、現在550万ダウンロードを突破。ウィークリーアク

    少年ジャンプ副編集長に聞く「漫画アプリ」の手ごたえ--デジタル作家の仕事場にも潜入
  • フジテレビ、「Pokemon GO」のドキュメンタリー番組を制作--開発現場の舞台裏を初公開

    フジテレビは、スマートフォン向け位置情報ゲーム「Pokemon GO」をテーマとしたドキュメンタリー番組「ポケモンGOが変えた世界」を制作。12月19日の深夜24時45分から1時間放送すると発表した。 番組は同タイトルが世界で引き起こした熱狂する様子を記録したもの。病のために自宅で引きこもりがちだった米国ノースキャロライナ州の少年が、携帯端末技術をきっかけとして家族との絆を深め再生してゆく姿や、東日大震災の被災地で、ゲームを通じて復興に取り組む様子に密着し、人間と最新テクノロジーの新たな関わり方をまとめている。 また、米国サンフランシスコにあるゲーム開発の最前線に、世界で初めてテレビカメラが入り、ゲーム開発の舞台裏も収録している。 番組は日のみならず、世界各国での放送も計画されており、日語版と同時進行で英語版も制作。すでに欧州を中心に世界60カ国での放送が決定しているという。番組には

    フジテレビ、「Pokemon GO」のドキュメンタリー番組を制作--開発現場の舞台裏を初公開
  • 再配達を減らせるiPhoneアプリ「ウケトル」--ヤマト、佐川、日本郵便に対応

    イー・ロジットの関連会社であるウケトルは4月5日、荷物の再配達を減らせるiPhoneアプリ「ウケトル」を正式に公開した。2015年10月からのベータテスト、12月のオープンベータテストを経て、アプリの操作性や安定性を向上させたという。料金は無料。 ウケトルは、ヤマト運輸、佐川急便、日郵便の3社に対応しており、荷物が今どこにあるかを正確に把握できる。Amazon楽天のアカウントを連携させることで、追跡番号を自動登録し、荷物の発送状況を自動で追跡するほか、発送時、荷物が届く直前、受取人不在の際にプッシュ通知してくれる。 事前に名前や郵便番号などの情報を登録しておくことで、ワンクリックで同日の再配達を依頼することが可能。ただし、再配達の日時を変更する場合は、別途操作が必要になるとしている。

    再配達を減らせるiPhoneアプリ「ウケトル」--ヤマト、佐川、日本郵便に対応
  • SCE、スマホゲーム市場に本格参入へ--新会社「フォワードワークス」を設立

    ソニー・コンピュータエンタテインメントは3月24日、スマートデバイス市場に向けた新サービス事業を展開する新会社「株式会社フォワードワークス」を4月1日付けで設立すると発表した。 フォワードワークスでは、プレイステーション専用タイトルやゲームキャラクターなどのIPならびに、プレイステーションで培ったゲーム制作のノウハウを活用し、スマートフォンを含めたスマートデバイス向けに最適化したゲームアプリを、日を含めたアジア市場に展開するという。スマートデバイス市場という新たな市場で、ゲーム性を重視した格的なゲームタイトルを提供し、多くのユーザーが楽しめる機会の創出を目指していくとしている。 資金は1000万円で、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(※SCEが4月1日付けで社名変更するため)が100%出資。代表取締役社長には、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア(SCEJA

    SCE、スマホゲーム市場に本格参入へ--新会社「フォワードワークス」を設立
  • 「NOTTV」が6月に終了へ--マルチメディア放送の始まりと終わり

    2016年3月、アナログテレビ放送の周波数跡地を活用した新たなマルチメディア放送が開始される。サービスの名称は「i-dio」。いわゆる「デジタルラジオ」の流れを汲んだサービスで、スマホや車載型端末などの移動体端末を対象に、映像や音声、データ情報などを交えた高度なデジタル放送サービスを展開していくという。 一方、終了を迎えるマルチメディア放送もある。i-dioと同様にアナログテレビ放送の跡地を活用し、2012年4月からサービスを提供してきたスマホ向け放送サービス「NOTTV」だ。開始から丸4年と3カ月となる2016年6月末をもって終了となることが2015年末に発表された。 NOTTV終了が発表されるおよそ1カ月前、東京・渋谷で開かれたi-dioの発表会見において、関係者にこんな質問を投げかけてみた。「(VHF跡地を活用したマルチメディア放送として)先行しているNOTTVは、そこまでうまくいっ

    「NOTTV」が6月に終了へ--マルチメディア放送の始まりと終わり
  • PR会社ベクトル、週刊ダイヤモンドの「ステマ特集」で名指しされ見解発表

    PR会社のベクトルは11月2日、同日発売の経済誌「週刊ダイヤモンド」11月7日号の特集「ステマ症候群」の内容について、記事に書かれた同社の活動や一部取引先の記述に事実と異なる表現があるとして、同社ウェブサイトで見解を発表した。 特集では、ベクトルがノンクレジット広告(広告表記のない広告記事)を手がけているとされ、ベクトルの内部資料とされるものや元社員による証言をもとに、その発注先の可能性があるウェブメディアや、クライアント事例などが記されている。内部資料は、ベクトルが作成したとされる「ニュース記事の売買相場表」で、一部のウェブメディアとそのノンクレジット広告のベクトルによる掲載価格などが明かされている。 ベクトルは、「弊社を含めPR業界におけるメディアとの取引は、広告枠を購入するという形ではなく、必要に応じて編集協力費を支払うという商習慣が存在している事は事実であり、弊社もその慣習に従った

    PR会社ベクトル、週刊ダイヤモンドの「ステマ特集」で名指しされ見解発表
  • 「本が売れぬのは図書館のせい」というニュースを見たのでデータを確かめてみました

    こんにちは。この連載では、何度か図書館について取り上げてきましたが、昨日(10月29日)、こんなニュースが飛び込んできました。 “図書館関係者が多くを占める会場で、新潮社の佐藤隆信社長が、売れるべきが売れない要因の一つは図書館の貸し出しにある、と口火を切った。佐藤社長は、ある人気作家の過去作品を例に、全国の図書館が発売から数カ月で貸し出した延べ冊数の数万部のうち、少しでも売れていれば増刷できていた計算になると説明。(中略)新潮社を旗振り役に大手書店やエンターテインメント系作家らが、著者と版元の合意がある新刊について「貸し出しの1年猶予」を求める文書を、11月にも図書館側に送る予定だ。” 出版不況の一因は、無料でを貸し出す図書館にある。こういうことは昔から言われていたわけで、筆者も一度取り上げたことがあります。ですが、ここへ来て出版界の声が、さらにヒートアップしてきた印象があります。

    「本が売れぬのは図書館のせい」というニュースを見たのでデータを確かめてみました
  • 顧客は機内食で航空会社を選ばない--50年以上信じられてきた“ウソ”を暴いたJALのCX戦略

    カスタマーエクスペリエンス(CX)が重要視され始めた昨今、注目を集めているのがCMO(チーフマーケティングオフィサー)の存在だ。CXとは、単なる商品に対するユーザー満足度ではない。サービスや商品の中身だけでなく、ユーザーがどのようにして商品を選び決定するのかという購買行動まで含めて、ユーザー体験を最適化するという考え方なのだ。 そんなCXに力を入れて取り組んでいる企業の1つが、日航空(JAL)である。日を代表する航空会社であり圧倒的な知名度を誇る同社は、どのようにして顧客が求めているものを分析、理解しているのか。路線事業企画部事業マーケティング戦略グループの深田康裕グループ長に聞いた。 顧客は機内で航空会社を選ばない --御社がCXに力を入れ始めたのはいつ頃のことでしょう。 深田氏:顧客に対する取り組みを格的に始めたのは2012年4月です。社長に就任した植木(義晴氏)が、「JAL

    顧客は機内食で航空会社を選ばない--50年以上信じられてきた“ウソ”を暴いたJALのCX戦略
  • 朝日新聞、声優が「天声人語」読み上げるアプリ--竹達彩奈さんら起用

    朝日新聞社は10月14日、同紙1面コラム「天声人語」を女性声優が読み上げるiOSアプリ「聞かせて天声人語」を公開した。2014年3月から2015年6月までに掲載された天声人語の中から、「(内容が)やわらかめのもの」(同社担当者)を中心に30編を選定。アプリのオリジナルキャラクターがシナリオに沿って各話を読み上げる。Android版の開発は未定だ。 高校の放送部に所属するオリジナルキャラクターが朗読コンテストでの優勝を目指し、練習のために天声人語を読み上げるといったシナリオ。ユーザーは、天声人語の読み上げ後に出題される、天声人語のテーマに準拠した5題の時事問題クイズに正解することで、コレクション要素のあるアイテムやボイスコンテンツを獲得できる。 オリジナルキャラクターの声優には、瑞沢渓さん、柚原有里さん、やなせなつみさんを起用。また、キャラクターの企画や声優のキャスティングなどを手がけるディ

    朝日新聞、声優が「天声人語」読み上げるアプリ--竹達彩奈さんら起用