「これからはユーザーが自分自身で情報を選択する時代になる。企業の情報配信はRSS、Webサイト、メール・マガジンの3本柱になるだろう」。主にWebコンテンツを企画・制作・運用するライト・アップの代表取締役を務める白石崇氏(写真)は、今後RSSが企業の情報配信の要になると主張する。 RSS(Rich Site Summary)は、Webサイトの見出しや要約などのメタデータを記述するXML仕様の一つ。米ネットスケープが社内ポータルで記事を配信するために開発し、1999年3月に公開した。以前はポータル・サイトでしか使われていなかったが、ブログの普及とともにRSSに対応するサイトも増えた。 すでにブログが普及している日本でも、RSSの認知度は高くない。RSSリーダーの利用者は増えているものの、Webブラウザ利用者のわずか4.7%という調査結果もある。しかし白石氏は、「RSSリーダーの機能がWebブ
[要旨] RSS で全文配信したからといって、ブックマークされにくくなる、なんてことはないと思います。むしろ、全文流すことでブックマークされやすくなるんじゃないかと予想しています。 [キーワード] 被ブックマーク率
このコーナーでは、企業でWebサイトの運営に携わっている方、マーケティング部門等でWebの活用法について考えておられる方向けに、Webマーケティングの実践のための手法やノウハウ、事例をご紹介していきます。市場に出回る書籍や雑誌では論じられることない、Webマーケティングの最前線に触れていただければと思います。 2006年02月20日 Blog、RSSの普及でWebサイトのアクセス数はどう変わる? マーケティングユニット 棚橋 今回は予定を変更して、情報の共有側が優位なWeb1.0の時代から、情報の需要側が有利になるWeb2.0時代の企業Webサイトのアクセス数にどんな変化が見られると予測されるか、考えてみたいと思います。 Web2.0時代のユーザーの情報閲覧行動はこれまで以上に多様化し、「Web2.0の議論で欠けているもの(中編)」でご紹介したような3S(Search、Subscribe、
このコーナーでは、企業でWebサイトの運営に携わっている方、マーケティング部門等でWebの活用法について考えておられる方向けに、Webマーケティングの実践のための手法やノウハウ、事例をご紹介していきます。市場に出回る書籍や雑誌では論じられることない、Webマーケティングの最前線に触れていただければと思います。 2006年01月27日 RSS/Atom Feedを中心としたコミュニケーション マーケティングユニット 棚橋 RSSとは、もう多くの皆さんがご存知、ご利用していただいていると思いますが、あらためて紹介すると、Webサイトの見出しや要約などのメタデータを構造化して記述するXMLベースのフォーマットで、RDF Site Summary(あるいはRich Site Summary、またはReally Simple Syndication)の略称です。 RSSのバージョンには現在、3つのバ
iTMSとiPodのビジネスモデルについて、AACという音楽圧縮フォーマットがApple独自であり、iPodが楽曲を取り込めるのはiTunes経由だけ、という事実が「独占的」「非オープン」であると言う理由で、非難する声が聞こえてきている。フランス政府はAppleに、フランス市場から立ち去るか、技術公開をするかを迫っている。この動きがどのように展開するかは分からないが、著作権の保護や企業としての利益の追求と、反トラストの法的規制は常に矛盾をはらむ問題である。 さて、スタートしたばかりのW杯記事のFeed配信の実証実験であるが、feedpathでしか見られない、ということに対して批判的なエントリーをするBlogも散見される。曰く「オープンであることがWeb2.0 ではないか?」とか、曰く「囲い込み的なアプローチだ」などなど。注目していただけるのは有り難いことだと思う。 しかし、敢えて書くが、そ
サイボウズは、11月1日付でサーバーエージェントの共同出資による合弁会社「cybozu.net株式会社」を設立した。これまでサイボウズでアルファサービスを運営していたポータル「cybozu.net」は新会社へ委譲され、これを受けてサイボウズではフィードを活用した新たなプロジェクト「Feedpah」に着手した。Feedpathの概要について、サイボウズ ネットサービス部の小川浩ジェネラルマネージャーに伺った。 ■ 情報の受信・発信、検索、共有をフィードで完結 Feedpathとは、「サイボウズのWeb 2.0プロジェクト」との位置付けのもと、ブログやRSS/Atomフィードをベースとして開発が進められているサイボウズの新サービス。小川氏の考えでは、Web 2.0とは「今まではHTMLベースだったWebの世界が、フィードやブログというXMLで急激に結びつきつつあるという流れそのもの」であり、そ
イベントや会議の開催日や場所などがメタデータとして公開されると、情報の検索や共有・連動が大きく進みます。iCalendarのような広く使われるカレンダー・フォーマットとRDF/RSSを結びつければ、公開イベント情報が様々な形で利用できるだけでなく、これらをそのままPIMツール取り込むことも可能です。この延長線上には、レストランや病院検索といったセマンティック・ウェブの紹介でお馴染みの応用も視野に入ってきます。 This page is an introduction to RDF version of iCalendar. Most parts are written in Japanese, but you'll find a short summary at the beginning of each section. イベント情報とカレンダー iCalendarの基本構造と語彙 iC
TechCrunchでFrank Gruberが, 9種のWebベースRSSリーダーを比較していた。比較一覧表が参考になる。 9種のWebベースRSSリーダーは次の通り。ただ,残念なのは,MyYahooが外れていたこと。 ・ Attensa Online ・ Bloglines ・ FeedLounge ・ Google Reader ・ Gritwire ・ News Alloy ・ NewsGator Online ・ Pluck Web Edition ・ Rojo まとめは,次の通り。 If you are looking purely for performance, Google Reader and FeedLounge are the fastest in our tests. Bloglines and Rojo are the best choice if you ar
朝日新聞社のW杯ドイツ大会の記事を認証付きでFeed化して(by FeedBurner)、feedpathにて配信中。7月中頃までのスペシャル実験企画である。 マスメディアでFeedによる全文記事の配信を行うのは、これが日本で初めてのことだ。 少し話を変えてみる。 友人であるnobiさんこと、林信行さんの渾身の著作『アップル・コンフィデンシャル 2.5』の上下2巻を、『Web2.0 BOOK』とのバーターで送っていただいたのだが(これがまたMacユーザー+iPodユーザーにはたまらない秘話のオンパレード。必読!)、この中で スティーブ・ジョブズがいかにして音楽業界に風穴を開けてきたか、そしてその行為が結果として音楽業界を救うことになったかが詳細に記されている。 「iTunesの爆発的な曲の売上は、1つの重要な変化を象徴していた。それは商品が十分安い価格で、しかも買うのが楽しくなるような形で
前々から,RSSという用語は一般のユーザーにはイメージしにくいだろうな,と心配していた。システム開発者や情報提供者の間で通じても,多くの消費者にとってはRSSフィードやRSSリーダーと言われても,ピンとこないだろう。通常,ブログはRSSフィードを配信している。でも,ブロガーもブログ読者も大半はRSSを知らなくても何ら困らない。 MicrosoftがIEや次期OSにRSS機能を組み込むと騒いでも,開発者や情報提供者だけが意気込むだけで,このままでは消費者にそっぽを向かれかねない。やっぱり,RSSという技術用語が良くなんだな~。 Steve RubelのブログMicro Persuasionでも,同じような話が出ていたので紹介する。Yahooの開発者が言うには,My Yahooのユーザーの大半がRSSを理解していないとのことだ。My Yahooは一種のRSSリーダーでもある。だが,Yahooが
2.ビジネスリサーチの情報収集 デスクトップ調査 の基本〜アニュアルレポートなど公開情報から… デスクトップ調査 とは、主にインターネットなどを使用して、公開情報を調査して整理・分析を行うものです。「CIAも収集する情報の95%が公開情報」ということで、情報不足とい… 2021.01.28 2021.05.13 1915 view コラム〜リサーチャーの日常 人生を通じてマッチクオリティーを追求する 知識の幅が最強の武器になる という本で初めて知った「 マッチクオリティー 」という言葉は、経済学の用語で、ある仕事をする人とその仕事がどれくらい合っているか、その人の能力… 2021.05.04 2021.05.13 295 view 2.ビジネスリサーチの情報収集 日常的な情報収集・整理術(Feedly+Dropbox) 【 ビジネス 情報収集 と 情報整理 の基本 】いま目の前にあるリサー
GMOアドネットワークスはフィードパスと提携し、同社が運営するインターネットサービス「feedpath」(フィードパス)に、朝日新聞社「asahi.com」から提供される「W杯ドイツ大会特集」の記事を配信するWeb2.0的配信技術の共同実証実験を始めた。 この実験は、GMOアドネットワークスが運営するRSS/Atomフィードの配信管理システム「FeedBurner Japan(フィードバーナー ジャパン)」により、記事を加工・配信するものだ。実験期間は、W杯終了までの約2か月間を予定している。 今回配信されるRSS/Atomフィードは、フィードパスだけで読めるしくみ。そのため記事の著作権に配慮した閲覧管理ができる。 またFeedBurnerによりオリジナルの記事にはない広告掲載が可能なほか、広告や記事の閲覧ユーザー数、利用ブラウザの種類なども把握可能だ。 これによりフィードパスのユーザは、
デイブ・ワイナー氏――あるいはほかの誰か――が何を考えていようと、「RSS」という言葉は普通のインターネットユーザーから見えるべきではないのだ。 わたしがこう考えるのは、MicrosoftがInternet Explorer(IE)7の新機能でRSSの代わりに「Webフィード」という言葉を使っていることを、RSS発明者のワイナー氏などが非難しているからだ。IE 7には、サイトのRSSコンテンツを表示するボタンがついている。 IE 7のβ版はWindows Vistaのβ1に搭載されている。このブラウザがリリースされるときには、Windows XPでも利用できるとMicrosoftは約束している。 Microsoftの誰かが「Webフィード」の決定は確定ではないとほのめかすというミスを犯し、それがまたも声高な少数派の介入を認めてしまった。今のところ、わたしとしてはこの技術を表すのに「Real
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