新聞の全国同一価格での販売を定めた新聞特殊指定制度を守るキャンペーンを新聞業界が展開している。4月6日開かれたシンポで日本新聞協会は「個別配達網は文字活字文化を守るライフライン。これを実質的に担保する特殊指定を撤廃しようとする公取委の姿勢には反対する」と表明した。 7日付の朝日新聞は、撤廃反対を表明した文化人や大学教授が相次いでいると伝えている。だが、特殊指定とセットの再販制度は新聞業界の公認カルテルである。これを撤廃することがなぜ活字文化を衰退させることにつながるのか、納得できる説明はなかった。12日には自民党の特殊指定を守る議員立法検討チームが発足したとの報道もあった。活字文化は自民党に守ってもらうつもりなのだろうか。 新聞の乱売合戦はよく知られている。事実上の値引き合戦が行われているのに、全国同一価格維持にどれだけの意味があるのだろうか。まして新聞は全国同一品質の商品を提供しているわ
Microsoft会長のBill Gates氏は、新聞各社にデジタル配信の新たな選択肢を提供しようと、コンピュータ画面上で新聞を読みやすいものにするソフトウェアを売り込んだ。 Gates氏は、米国時間28日シアトル(ワシントン州)で行われた新聞関係者のカンファレンス「American Society of Newspaper Editors」で講演し、New York Timesが開発した「Times Reader」と呼ばれるプログラムを披露した。Times Readerは、Windows Vistaの描画能力を生かして、長い歴史を持つ新聞をデジタル時代にさらに延命させることを狙ったもの。Times Readerを使えば、どんな大きさの画面にもデジタルコンテンツを表示させたり、フォントサイズを変更したりすることが可能で、画面の大きさを変えてもレイアウトが崩れない。 New York Tim
最近はてなの社内では新しい技術を勉強したり、フレームワークや言語を移し変えようかという話も出ていたりして活気が出てきています。技術者も10人を超えて、色々な考え方をする人同士が刺激を与え合いながら切磋琢磨していて素晴らしいなあと思います。そういう中で、僕が技術について思う事を少しまとめてみました。 アウトプットを出す 新しい技術を習得したり、時間を掛けて作り上げた結果は、何かのアウトプットとして出さなければほとんど意味がありません。知識や結果を自分の中に残すだけで終わるのは、それを活かしてサービスを作りたくさんの人が使えるようにする事に比べると驚くほどちっぽけな仕事です。 また、3日間で作り上げた素晴らしい仕組みをそのまま1週間寝かせてしまうのは、4日目に他の人が使えるようにしてから1週間を過ごすことに比べると随分見劣りしてしまいます。 当たり前ですが、どれだけ素晴らしい仕組みを作っても、
4月16日に模型展に出席したはてなもんじコンペの模型のなかの1つを、昨日ハウスコの桑村さんと建築家の伊藤さんが持ってきて下さいました。 桑村さんと伊藤さんと模型。 伊藤さんの作品は原案に最も忠実なもので、5m四方のブロック型のユニットを積み上げて建物にする、というものですが、なんとそのユニットをクレーンで毎日動かして、「フリーアドレス」ならぬ「フリービルディング」「ムービングビルディング」を実現しようというものでした。 技術的、建築法的にはいろいろ問題があるようですが、面白いですよね。今回は、建物の模型と一緒に、精巧なクレーンの模型も持ってきて頂いてさっそくオフィスの一角に飾っています。 オフィスに飾った様子。左にあるのはもともとロゴマークを考えた時のレゴブロック ちょっと縮尺があっていないしなもん 実際にワイヤーで操作が出来る精巧なクレーン模型 模型の紹介は、昨日のメールマガジンでも紹介
今、空前のカフェブームが巻き起こっている。休日には、どこも満席で入れない「カフェ難民」が続出するほどだ。そんなブームをけん引するのが、2006年に台湾で誕生し世界で2000店舗以上を展開するティーカフェのゴンチャ。お茶にフルーツやタピオカなどのトッピングを加えたアジアで定番の甘いティーが人気を呼んでいる。日本には2015年に上陸した。店舗は年々増え続け、現在約160店舗。国内で1000店舗の出店を目指し快進撃を続けている。2018年にタピオカブームが到来し連日大行列ができるほど人気を集めたが、2年ほどでブームが終焉。さらに、同じタイミングで新型コロナ禍も直撃し経営に大きな打撃を受けた。そうした中、2021年に就任したのが角田淳社長。過去に日本サブウェイを立て直した実績を持つ。タピオカブームの終焉や新型コロナ禍など逆風に打ち勝ち、成長を続ける角田流経営術に迫る。
アニキとして怒り、厳父として鉄槌を食らわしていた島田雅彦の文芸時評が終わった。 ほとんどの書評や時評が単なる新刊の提灯記事化している現在、希有な鋭さを持った批評だったので、終わるのはとても惜しい。 最終回は今までの憤懣が爆発したかのように、近頃の、読者に媚びたマーケティング小説を批判している。俎上に載せられたのは、「Yahoo!JAPAN文学賞」「新潮エンタテインメント新人賞」「十二歳のための文学賞」「野生時代青春文学賞」だ。一般読者の人気投票と石田衣良によって選ばれたYahoo!の受賞作などは、破綻もなく読みやすく市場のニーズに適した、まさに「民主的な」作品で何もひっかかるものはなかったと痛烈に皮肉っている。 さらに、野生時代の受賞作「りはめより100倍おそろしい」については、もっと手厳しい。 「ネット、新聞、広告、テレビ、現在売れ筋の映画、歌謡曲、小説からのコピー・アンド・ペーストを駆
「ウェブ進化と人間の変容」と銘打って、例の「ウェブ進化論」の著者梅田望夫さんと作家の平野啓一郎さんが今月号の「新潮」で対談しています。 梅田さんとこういうタイムリーな対談をするのは、作家では村上龍あたりかなと思っていたので、平野さんという名前は正直意外な感じがしました。しかし少し考えれば、平野さんの最新刊はネット・スキャンダルを扱った「顔のない裸体たち」(新潮社刊)であるので、この繋がりはアリなのでしょう。 内容はいろいろな示唆に富み、考えさせられるものでした。まだ読んだばかりなので、自分の中でも考えがまとまらず、渦巻いている状態ですが、いくつか印象深い言葉がありました。それを頼りに自分としての受け止め方を見つけていきたいと思います。 まず、梅田さんは自身のブログを始めてから、人間的な成長を感じたと言います。つまりブログでトラックバックやコメントをもらい、その先にある見知らぬ情報と知性を知
ユーザの皆様から、駅探の社員から、「こんなサービスができないかな?」「こうしたら便利なのに」などの声がよく聞こえてきます。 「駅探ラボ」では、乗換案内や地図など、これまで培ってきた技術、ノウハウおよびデータに最新技術を取り入れた”次世代サービス”の研究を日々行っています。 ユーザの皆様にも、そんな新しい可能性を体験していただけます。 お問合せから、皆様の声を寄せていただければ、より良いサービスを目指して検討してまいります。どうぞ暖かいご支援をよろしくおねがいします。 (ご注意) 駅探ラボのサービスは、日々改善を加えたり、新しいテストを実施したりしています。 ある日突然、サービスが変わったり、使いにくくなったりすることもあるかもしれません。あらかじめご了承ください。
blocで情報を発信しませんか? あなたのバンドのライブスケジュール、あなたの劇団の公演情報、また展覧会やイベントスケジュール、あるいはあなたのお店のスケジュールなどを、blocを使って発信しませんか? パブリックblocページ をご覧ください(それ以外の方は通常のユーザ登録ページへ)。 blocは、コンサートやライブ、あるいは展覧会等のイベント開催情報、映画やテレビ、ラジオの上映/放送情報、本やCD、DVDやその他商品の発売日情報等のスケジュールなど、日付を有する情報をメモして管理するためのサービスです。 blocでは、下記のようなことが可能です。 自分がメモしておきたいスケジュール情報を自身のblocページへ登録。 自分が登録したスケジュールデータを、自分専用のblocページで一覧表示。 他のblocページの中から気になる情報を、自分のblocへ取り込み。 自分のスケジュールリストを、
ABOUT US会社名:株式会社イベントキャスト(eventcast inc.)設立:2006年(平成18年)9月代表:市場 博昭資本金:3,000,000所在地:東京都世田谷区弦巻 3-13-13登録番号:T8010401085417事業内容:Webサイトの企画・制作・運営Webシステムの設計・開発help.pageの開発・運営 WORKSメディア向けCMSデジタルサイネージ向けCMS顧客管理会計管理Web面接予約管理IoT など弊社が開発したシステムは長いもので10年以上継続してご利用いただいております。中には手書きA4一枚のラフスケッチからよしなに開発したものもあります。 AWSやGCPを使ったものから一般的なレンタルサーバで動作するものまで幅広く対応しています。要件定義から設計、実装まで一貫して行いますのでお気軽にお問い合わせください。
最近テレビを見ていて(あまりテレビを見ない僕でさえ)気づくことがある。 それは、[ ________________ ] |検索| ←Click ! というスタイルの広告がやたら多いことだ。 しばらく前であれば URLを前に出すことが多かったが、今では例えば富士通のPCのCMなら「地底人は誰?」とキーワードを入れて検索しよう、というメッセージが出る。つまり、(オーバーチュアでもGoogle AdWordsででも)検索ワードを企業が予め買っていて、検索すれば必ずそのキーワードが最上位に出るように仕組んでいるわけである。 これは二つの意味がある。 広告代理店がURLによるブランディングをあきらめ、検索エンジンからのトラフィック誘導を提案メニューに据えていること。 そして、ネットユーザーにとってもトラフィックの基点が検索窓になっている、ということだ。 最新のブラウザーであれば、ブラウザー自体に
iTMSとiPodのビジネスモデルについて、AACという音楽圧縮フォーマットがApple独自であり、iPodが楽曲を取り込めるのはiTunes経由だけ、という事実が「独占的」「非オープン」であると言う理由で、非難する声が聞こえてきている。フランス政府はAppleに、フランス市場から立ち去るか、技術公開をするかを迫っている。この動きがどのように展開するかは分からないが、著作権の保護や企業としての利益の追求と、反トラストの法的規制は常に矛盾をはらむ問題である。 さて、スタートしたばかりのW杯記事のFeed配信の実証実験であるが、feedpathでしか見られない、ということに対して批判的なエントリーをするBlogも散見される。曰く「オープンであることがWeb2.0 ではないか?」とか、曰く「囲い込み的なアプローチだ」などなど。注目していただけるのは有り難いことだと思う。 しかし、敢えて書くが、そ
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。
サイボウズは、11月1日付でサーバーエージェントの共同出資による合弁会社「cybozu.net株式会社」を設立した。これまでサイボウズでアルファサービスを運営していたポータル「cybozu.net」は新会社へ委譲され、これを受けてサイボウズではフィードを活用した新たなプロジェクト「Feedpah」に着手した。Feedpathの概要について、サイボウズ ネットサービス部の小川浩ジェネラルマネージャーに伺った。 ■ 情報の受信・発信、検索、共有をフィードで完結 Feedpathとは、「サイボウズのWeb 2.0プロジェクト」との位置付けのもと、ブログやRSS/Atomフィードをベースとして開発が進められているサイボウズの新サービス。小川氏の考えでは、Web 2.0とは「今まではHTMLベースだったWebの世界が、フィードやブログというXMLで急激に結びつきつつあるという流れそのもの」であり、そ
イベントや会議の開催日や場所などがメタデータとして公開されると、情報の検索や共有・連動が大きく進みます。iCalendarのような広く使われるカレンダー・フォーマットとRDF/RSSを結びつければ、公開イベント情報が様々な形で利用できるだけでなく、これらをそのままPIMツール取り込むことも可能です。この延長線上には、レストランや病院検索といったセマンティック・ウェブの紹介でお馴染みの応用も視野に入ってきます。 This page is an introduction to RDF version of iCalendar. Most parts are written in Japanese, but you'll find a short summary at the beginning of each section. イベント情報とカレンダー iCalendarの基本構造と語彙 iC
TechCrunchでFrank Gruberが, 9種のWebベースRSSリーダーを比較していた。比較一覧表が参考になる。 9種のWebベースRSSリーダーは次の通り。ただ,残念なのは,MyYahooが外れていたこと。 ・ Attensa Online ・ Bloglines ・ FeedLounge ・ Google Reader ・ Gritwire ・ News Alloy ・ NewsGator Online ・ Pluck Web Edition ・ Rojo まとめは,次の通り。 If you are looking purely for performance, Google Reader and FeedLounge are the fastest in our tests. Bloglines and Rojo are the best choice if you ar
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