エプソンを苦しめるプリンターの再販ビジネスとは? セイコーエプソンが、インクジェットプリンターのビジネスモデルの変革に静かに取り組んでいる。いや、日本では静かに感じるが、グローバル戦略のなかではかなり大胆に展開しているといっていいだろう。 プリンターメーカーに共通している従来のビジネスモデルとは、インクジェットプリンター本体を低価格で販売し、その後は利益率の高いインクカートリッジの販売によって収益を得るというものである。 ときには、プリンター本体が1万円を切るような処分特価で販売されることもあり、インクカートリッジを複数本購入するよりも、在庫処分で販売されている新品プリンターを購入したほうが買い得だった、というような逆転現象が発生することもある。 その一方で、インクで収益を得る必要があるため、純正のインクカートリッジが高価になる。この結果、純正品よりも廉価に販売されるサードパーティー製の互
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