米Googleと米Intelが共同で立ち上げた省エネルギ推進団体Climate Savers Computing Initiative(CSCI)は,コンピュータの省エネを啓発するビデオ・コンテストを開催する。 CSCIは,IT機器の電力消費とそれによる温室効果ガス排出量の削減を目的に2007年に設立され,米Dell,米Hewlett-Packard,米Microsoftなども参加。コンピューティング・プラットフォームから排出されるCO2を,2010年までに年間5400万トン削減することを目指している。 コンテストでは,コンピュータの省エネの重要性を楽しく人々に伝え,意識向上を図るビデオを募集する。最優秀作品には5000ドルの賞金と省電力ノート・パソコンなどを贈呈する。作品の応募は,Googleの動画共有サービス「YouTube」にビデオを投稿し,CSCIのWebサイトで登録手続きを行う。