タグ

ブックマーク / toyokeizai.net (23)

  • 死にゆく当事者無視「危ない人生会議」とは何か

    2018年11月30日、厚生労働省は、人生の最終段階における医療・ケアについて、人が事前に家族や医療関係者と話し合う取り組み、「ACP(アドバンス・ケア・プランニング)」の愛称を「人生会議」にすると発表した。 「どう死ぬか」「どう生きるか」を人や家族を含めたみんなで考える。どんな最期を迎えたいかを音で話し合い、医療関係者に伝えられるなら、それは一見いいことのように思える。 だが、実際には当事者の意思が無視された、“危ない人生会議”が多く行われているという。それは何なのか。在宅緩和ケア医として、神戸で訪問診療に従事する新城拓也氏に話を聞いた。 負のイメージを明るい言葉に置き換えているだけ 「当事者が自発的に、自分の生き方、死に方を考えて希望を伝えられるのならいいと思います。しかし、現在行われている多くの『ACP』も『人生会議』も、死が持つ負のイメージや家族の喪失といったネガティブな要素

    死にゆく当事者無視「危ない人生会議」とは何か
  • 日本の家族が「コロナ自宅療養」で陥る壮絶事態

    1065人の自宅療養者を調査 第6波が収束に向かいつつあった2022年3月17~28日、自分もしくは同居家族が新型コロナウイルスに感染して自宅療養者となった方たちに対して、ウェブ調査を実施した。社会学者である筆者と、京都大学医学研究科の木下彩栄教授との共同研究である。 自宅療養が問題となった首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)と関西圏(大阪府、京都府、兵庫県)在住の15歳以上を対象とし、1065人(女性543人、男性522人)から有効回答をいただいた。自宅療養をした時期別に見ると、自宅療養が多数派になった第6波(2021年11月より)において、自宅療養を経験したケースがほぼ半数を占める。 自宅療養になった人の症状の程度を見ると、「軽症の呼吸器症状があった」(咳や痰があり、呼吸困難はない)人の割合が第5波、第6波ではそれぞれ37%、32%であり、陽性者は入院が基だった第1波の15%や

    日本の家族が「コロナ自宅療養」で陥る壮絶事態
  • 死にゆく当事者無視「危ない人生会議」とは何か

    多くの患者や家族を見送ってきた新城氏だが、自身の家族と「人生会議」はできないだろう、とも言う。それくらいに、命の終わりを前にして、家族だけで話し合いをするのは難しい、ということだ。 「父も医者なので最期について考えていることはあるでしょうし、考えがあるなら、意思がはっきりと示せるうちに聞いておきたいという思いはあります。でも、緩和ケア医であっても、やっぱり家族の誰かが死ぬ話をするのは嫌ですよ(笑)。『親父は、最期の迎え方についてどう考えているの?』なんてとても怖くて聞けません」 生き方、死に方の話は人主体であるべき ただ、もし家族が自分から話してくれるのなら、そのときは聞く覚悟はある。 「父がもし話し始めたら、『そんな話はやめてくれ』などと逃げたりせず、しっかり聞き届ける準備はできています。ただ、医師と患者の場合でも同じですが、親の死に方についても子どもがけしかける話じゃない。 主体にな

    死にゆく当事者無視「危ない人生会議」とは何か
  • 「親を扶養する義務」を正しく知ってますか

    コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

    「親を扶養する義務」を正しく知ってますか
  • 「3人の親」を持つ子、その可能性と問題点

    ただしこの方法では、核を取り除くために受精卵を壊す必要があるため、イスラム教徒であるヨルダン人夫婦は拒否。そのためザンらが試みたのは、卵子を母親、ドナー女性から入手してそれぞれから核を取り除き、核がなくなったドナーの卵子に母親の核を移植し、できた卵子に父親の精子を体外受精させる、という方法である=図参照。 どちらも結果としてできる受精卵には、母親と父親に由来する核DNAと、ドナーに由来するミトコンドリアDNAがある。 米国でこの方法は、今のところ認められていない。そのためザンらは「何のルールもない」というメキシコで実施。全部で5個の受精卵がこの方法でつくられ、1個だけが正常な胚へと成長し、母親に移植された。そして今年4月6日、男の子が生まれた。 ザンらはこのケースを10月に予定されている米国生殖医学会で報告するとしており、現時点ではわからないことが多い。 たとえば、卵子のドナーについてはま

    「3人の親」を持つ子、その可能性と問題点
  • 10回転職した男が語る「障害者福祉」の深い闇

    知的障害者福祉施設の事務員、品工場のパート、ホテルのフロント係、精神・身体的障害者福祉施設の支援員、老人ホームの相談員――。 2017年夏、関西在住の男性、Aさん(46歳)と喫茶店で面会した際に見せてもらった履歴書の職歴欄は、1ページに収まりきらないほどのボリュームだった。これまで転々としてきた職場の数を数えてみると、障害者福祉施設を中心に、11カ所にも及ぶ。 「転職10回」に見た社会福祉施設の過酷な現状 日頃は保育のブラック化など保育園の問題を取材している筆者だが、今回、Aさんの“転職人生”の話を伺ううちに、障害者福祉施設などの社会福祉業界全体に、保育園とも共通する職場環境の不備があることを改めて強く認識した。そこで、今回はAさんが転職の度に直面してきた福祉業界の過酷な現状を、リポートしてみたい。 Aさんは、とある有名大学への在学中、双極性障害(いわゆる躁うつ病)を発症した。新卒で4年

    10回転職した男が語る「障害者福祉」の深い闇
  • 世界最大の「Twitter炎上事件」投稿者の末路

    ごく普通の無名の人がツイッターに何か少し不穏当なことを書き込む。その人のフォロワー自体はせいぜい100人くらいのものだ。しかし、それが何かのきっかけで大勢の人たちの目に触れ、非難の嵐となってしまうことがある。 これが、いわゆる「炎上」だ。僕は、実際に炎上事件の犠牲者となった人物に多数会い、話を聞いてきた。会うと皆、ごく普通の「善良な市民」たちだ。ただ、炎上によって何もかもを失い、憔悴(しょうすい)「しきっている。当に、皆がそろいもそろってそうなのだ。 ジョークのつもりの「つぶやき」が、悲劇の始まり 僕が会ってインタビューした1人が、ジャスティン・サッコである。彼女は「世界最大のツイッター炎上」の当事者だといっても過言ではない。発端は、彼女がアフリカへ向かう空の旅の最中に、当に軽い気持ちで書いたツイートだった。 「アフリカに向かう。エイズにならないことを願う。冗談です。言ってみただけ。

    世界最大の「Twitter炎上事件」投稿者の末路
  • 「能率的に死なせる社会」が必要になる

    ──去年、米国で余命宣告された女性の安楽死が話題になりました。 あれは医者が、苦痛を取る薬ではなく自殺目的の薬を処方したのですから、医者の幇助(ほうじょ)による自殺です。 それじゃ日ではどうしてるかというと、耐えがたい苦痛がある場合は眠らせて意識をなくしてしまう。その薬を一度やめて、目が覚めてもやっぱり苦しいならまた眠らせる。そうしてるうちに亡くなってしまう。二度と目が覚めないことを前提に眠らせる行為と、その段階で殺してしまうのとで何が違うかというと、あんまり違わないかもしれない。 ──日では対応能力が限られる中、今後高齢の死者が急増します。 命は平等かという問題について、私も揺れ動いてるところはあります。ただ建前としての“命は平等”というのはもう外してもいいのかな。現実問題、すでに平等じゃない。 救命センターの研修医時代、パンク寸前で受け入れ制限せざるをえなくなったとき、指導医はこう

    「能率的に死なせる社会」が必要になる
  • 「治療をしない医療」を医療と呼んでいいのか

    香山:治療をしないのに患者さんが元気になるということは、医療に医者なんていらないとも解釈できる。そう思って虚しくなることはありませんか? 私が南先生のお立場だったら、そう思ってしまうような気がします。 南:医師の存在意義をどうとらえるかにもよると思うのですが、過剰な延命治療をしない終末期医療においても、感染症の治療や、痛みをなくすなどの緩和的ケアは求められていて、その点では、医者は必要な存在だと思います。 香山:ああ、それはそうですね。 精神科の先生も終末期医療にとって欠かせない 南:香山先生のような精神科の先生も、終末期医療にとっては、欠かせない存在なんです。たとえば私が勤務している病院でも、眠れなくて辛いと訴える患者さんは多いのですが、一人ひとりの患者さんの状態に応じて「この方には、睡眠薬じゃなくて、まずは環境調整でいきましょう」など、精神科の先生には、いろいろと判断してサポートしても

    「治療をしない医療」を医療と呼んでいいのか
  • 「治療をしない医療」を医療と呼んでいいのか

    アルコールも夜更かしもOKの病院 香山 リカ(以下、香山):南先生は、現役の医師でいらっしゃるんですよね? 南 杏子(以下、南):はい。高齢者専門の病院に勤務する内科医です。数十名いる医者の1人です。 香山:デビュー小説である『サイレント・ブレス』の主人公・倫子(りんこ)が、訪問診療が中心のクリニックで働く女性医師なので、南先生ご自身がモデルなのかと思ったら、そうではないのですね。 南:はい、そのように言われることが多いのですが、実は違うんです。 香山:なぜ訪問クリニックを舞台にされたんですか? 南:勤務している病院では終末期医療が中心で、そこでイメージは膨らんだのですが、小説としてのストーリー展開を考えると、病院が舞台だと、どうしても場面が単調になってしまうんです。訪問診療ですと、患者さんの自宅が医療の現場になるので、家族関係を描きやすいと思いまして。 香山:そういうことなんですか。では

    「治療をしない医療」を医療と呼んでいいのか
  • 「在宅死」を現役医師が必ずしも勧めない理由

    香山:それはやはり、おじいさまを納得して看取ったというよりは、もっとこうすればよかった、こうできたんじゃないかという思いですか? 南:はい、そうだと思います。祖父の死の知らせを受けて家に戻ったとき、祖母が、「まだ温かい」と、祖父の体を愛おしそうに何度も何度もなでていたんです。でも、私は祖父の体にほとんど触れることができませんでした。 祖父が死んで、さぞかしホッとしただろうと思っていたのに、祖母があんなに悲しんだことや、私は死が怖くて祖父の体に触れられなかったことなどを、小説を書きながらあらためて思い出しました。今回の小説は、整理がつかないまま抱えていた当時の思いへの、自分なりの答えのようにも思います。 香山:『サイレント・ブレス』を読んでいて、すべて実際の話のように、また、まるで自分の身に起こったことのように思えてしまうのは、南先生のそのようなお気持ちが込められているからなんです。 「病院

    「在宅死」を現役医師が必ずしも勧めない理由
  • 「優生思想」は現代社会に脈々と息づいている

    番組を見返すと、改めてさまざまな人の言葉が心に響く。T4作戦を長年研究してきた歴史学者は、そもそも人間を「健康で社会に役立つ者」と「劣っていて価値のない者」に二分する考えが社会にあったことが、障害者ひいてはユダヤ人の大量虐殺の土壌になったと指摘。「人間は、命の価値を尊重しなくなると人が殺せてしまうのです。社会の中に、病、障害、苦悩、死が存在することを受け入れようとする意見が、かつても今も少なすぎます」と警告する。 “内なる優生思想”を見つめる番組として何ができるか なぜそのような社会になるのか。それは、優生思想はヒトラーだけでなく私たち各々の心にも深く関わる問題だからだという指摘も見逃せない。「自分と他者を比較して差別する心、“内なる優生(越)思想”は誰しも持っている」と、藤井さんは言う。私たちはETV特集とは別に「ハートネットTV」で同じテーマを放送したが、そのなかでドイツが過去の過ちを

    「優生思想」は現代社会に脈々と息づいている
  • がん、糖尿病が息だけで診断できる時代に | 読売新聞 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

    人の息だけでがんや糖尿病などにかかっている疑いを診断できる高精度センサーが産官学合同で開発され、2022年にも実用化される見通しとなった。 将来的には、センサーをスマートフォンなどに組み込み、個人でも手軽にチェックできるようになる可能性もある。早期発見で、膨らむ医療費の抑制にもつながると期待される。 国立研究開発法人の物質・材料研究機構(NIMS、茨城県つくば市)が中心となって、呼気のにおいを分析し、含有物質を高精度で判別できる小型センサーを開発した。京セラ、NEC、住友精化、大阪大、スイスの精密機器メーカーと合同で実用化を進めている。 数ミリ四方の小さいチップであるセンサーに搭載された「膜」が呼気の特徴を検知し、がん患者の呼気に含まれる特有の物質の有無などをチェックしてがんの疑いがあるか判定する仕組みだ。センサーを搭載したり接続したりしたスマホやパソコンなどにグラフや数値で結果が示される

    がん、糖尿病が息だけで診断できる時代に | 読売新聞 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
  • 和田秀樹氏「日本の医学界は宗教団体のよう」

    ──そうなると、自分の処方箋が大いに気になりますね。 結局、医者は自分が正しいと思っているものを処方する。そこでは、専門分化が進みすぎているから、たとえば心臓にはいいかもしれないが、体全体ではいいとは保証できないものもあるかもしれない。 日では今、血圧の下がることが絶対善だと思われがちだが、脳卒中を減らす、血圧の幅についての日人のエビデンスはあまりない。秋田県で減塩運動をして血圧を下げ、脳卒中は確かに少し減った。この結果も血圧を下げたから脳卒中が減ったのか、タンパク質を取ったから脳卒中が減ったのか、因果ははっきりしない。タンパク質を取る量が少ないと血管の壁は破れやすい。だから昔は血圧160ミリメートルエイチジーあたりで脳卒中になっていた。今は200ミリメートルエイチジーを超えても血管は破れないケースが多い。 ──「正常値」主義ではダメなわけですね。 誰もが薬を飲めば長生きできる、健康に

    和田秀樹氏「日本の医学界は宗教団体のよう」
  • 「介護離職者」を待ち受ける"年収激減"の苦悩

    年末やお盆に帰省したり、たまに電話したりする中で親の老いを認識し、ふと「介護」の2文字が頭をよぎる――。40代、50代のビジネスパーソンで、こうした経験をする人は少なくないだろう。 「この先直面するかもしれない親の介護に不安を持っているが、何もやっていない人だらけ」。最近、企業が開いた介護関連のセミナ―に招かれたある専門家は、会場に集まった人たちの話を聞いてこんな印象を持ったという。厚生労働省の「平成25年国民生活基礎調査」によれば、親の介護が必要となった主な原因の1位は脳卒中で全体の2割近くを占める(2位は認知症、3位は高齢による衰弱)。親がある日突然倒れて病院に運ばれ、退院後は介護が必要になることもあるわけだ。 そうした中、介護と仕事の両立に漠然とした不安だけを抱えたまま、いざ現実に直面すると危うい。実際、離職した人の中には、介護の主な担い手となったものの、情報を持ち合わせていないため

    「介護離職者」を待ち受ける"年収激減"の苦悩
  • 3日に1日夫が殺人で検挙、「配偶者間DV」の実態

    コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

    3日に1日夫が殺人で検挙、「配偶者間DV」の実態
  • わが子に障害があったら仕事はどうなる?

    コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

    わが子に障害があったら仕事はどうなる?
  • ピケティが指摘するアベノミクスの弱点

    いま世界で最も刺激的、かつ注目される経済学者トマ・ピケティが、フランスからやってくる。弱冠43歳のパリ経済大学教授だ。彼の新著『21世紀の資』の英語版は700ページを超す学術書にもかかわらず、たちまちアマゾンの総合売り上げランキング1位に躍り出た。現在までに世界十数か国で累計100万部を突破。昨年末に発売された日語版も13万部に迫っている。 ピケティは1月29日に初来日 そのピケティがいよいよ今週1月29日(木)に初来日を果たす。異例のベストセラーを背景にNHK番組『パリ白熱教室』などメディアへの露出は過熱しており、日での講演はすべて予約満席の状態だ。はたして彼が日で何を語るかを注目する人も多いだろう。 東洋経済は2014年夏、パリ経済学校にある彼の研究室で単独インタビューを実施し、その模様は週刊東洋経済2014年7月26日号に大きく掲載した。一方、日経済について語った部分につい

    ピケティが指摘するアベノミクスの弱点
  • 2030年、老人も自治体も"尊厳死"しかない

    今の日は、保守化、右派の影響力が高まっている。その背景には、韓国中国への感情悪化だけでなく、リベラル、左派の魅力のなさ、ストーリーのなさがあ る。今の日リベラルに、欠けているものは何か、どうすれば国民の心をつかむことができるのか。社会活動家として最前線で戦ってきた湯浅誠氏が、論客と の対談を通じて、「真のリベラル」の姿を探る。3人目の今回は、「純粋なる保守主義者」であり、ネット上の最強の論客として知られる、やまもといちろう氏 との異色対談。その後編。 前編はこちら 2030年のディストピア やまもと:私ずっと、湯浅さんに聞きたいことがひとつあって。 湯浅:はい。 やまもと:たぶんわれわれは2030年ぐらいまでに、ディストピア(反理想郷)を経験すると思います。それこそ300万人以上出てくるであろう独居老人とか、400万人近くいるであろう認知症患者とか、彼等を一人一人救済していけないじ

    2030年、老人も自治体も"尊厳死"しかない
  • 介護労働者の悩みに答えるホットライン開設

    弁護士や市民活動団体など約20人のメンバーが2月20、21日の2日にわたって、電話相談「介護労働ホットライン」を開設する。ホットライン開設は2013年10月29、30日に続く2度目の実施で、介護労働に従事する当事者などからの相談に応じる(時間は20、21日の両日とも13時から19時までで、電話番号は03-3299-5811。ホットライン共同代表は、大江京子、井堀哲、藤澤整の3弁護士)。 現場から情報収集、介護報酬改定論議で政策提言へ 介護保険制度については、開会中の通常国会に介護保険法の改正法案が提出される予定だ。だが、改正法案では介護保険料や利用料、サービス内容の大幅な変更などが盛り込まれる一方、担い手である介護労働者の処遇改善は手付かずとなる見通しだ。介護労働者の処遇に直結する改定報酬改定のあり方の審議が始まるのは、今年春以降だ。そうした中で、「できるだけ多くの情報を集め、2015年4

    介護労働者の悩みに答えるホットライン開設