「他の人にとられるくらいなら、殺してしまいたい、不幸になればいい」と思うのは恋です。そして、それは愛ではありません。 (二村ヒトシ『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』文庫ぎんが堂、2014) おはようございます。上記の引用と、それから《ところが自己受容していない女性は恋すると、つらくなるようになっています。女性が「選ばれる側の性」だというのは古い価値観かもしれませんが、女性のナルシシズムは「男に選ばれること」で満足することが多いからです》に力強く赤線を引きました。ドッグイヤーもつけました。 なるほど。 思春期を迎えた高学年女子が接し方の違いに敏感になっていくのは、そういった女性性が影響しているのでしょう。以前、6年生の女の子に「〇〇さんに言うときと、ずいぶん言い方が違いますね」って、ちょっと切れ気味に言われたことがあります。〇〇さんは、いわゆる優等生。そりゃ、少しは違うだろ
![二村ヒトシ 著『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』より。愛してくれる人を好きになれない。カントが予言し、二村さんが固めた。 - 田舎教師ときどき都会教師](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2c9dcb6281bf1cb193ee81c42367c0c9c6445ad8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F4138j2H6EYL._SL500_.jpg)