![NHK:受信料の全世帯義務化 ネットと同時放送で見解](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f447788ce92fba773778793f117212dd8c66df00/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fimg.mainichi.jp%2Fmainichi.jp%2Fselect%2Fimages%2F20131203k0000m040177000p_size5.jpg)
TBSに犯行声明とみられるメールが届き、インターネット上で犯行予告をしたとして逮捕された男性が釈放された問題は新たな展開を迎えた。メールは大阪府や三重県の事件だけでなく、これまで遠隔操作による成り済ましが指摘されていなかった横浜市の小学校襲撃予告事件についても関与を認めた。警視庁や神奈川県警は捜査のさらなる検証を迫られる事態となった。 警視庁などによると、メールは「私が真犯人です」というタイトルで10日夜に送信された。これまで明らかになっている6件の事件の関与を認めたほか、公表されていない犯行予告の詳細な内容が記されていた。遠隔操作のマニュアルも添付されていたという。 動機について「警察・検察をはめてやりたかった。醜態をさらさせたかった」と説明。「あそんでくれてありがとう。またいつかあそびましょう」と警察への挑戦とも、新たな犯行を示唆するともとれる表現もあった。 横浜市のホームページに今年
業務用冷凍庫メーカーのサンワールド川村(高知市和泉町、川村宗利社長)が開発した食品の鮮度を保つ「高度冷凍システム」が、食品業界で注目を集めている。大阪府吹田市で8月24日開いた説明会は、関西や中国地方の食品会社から15人が出席。2週間冷凍保存した寿司(すし)などを試食し、解凍しても味覚を損なわない新技術を確かめた。 通常、凍結が始まる温度は0度〜マイナス5度。この冷凍システムは食品に交流と直流の電圧をかけることで、凍結がより低いマイナス10度で始まるようにする。これにより食品の細胞が傷むことが少なく、解凍の際に細胞膜が破壊されて生じるドリップ(水溶液)が出ない上、オゾン発生を抑えることで酸化も防げ、食品のうまさも保つことができる特長を持つ。このシステムでいったん冷凍した後は、普通の冷凍庫で保管することができるという。
約100年ぶりの修理が進む奈良市の正倉院正倉(国宝、8世紀)の屋根瓦の下地について、宮内庁は11日、天平時代の瓦が多い東側と比較して、大正時代に瓦を新調した西側で腐食が進んでいたと発表した。宮内庁は「大正時代の瓦の焼きが甘く、湿気がこもりやすいふき方をしていた」と分析しており、西側の瓦を再び新調するという。 宮内庁によると、瓦は約3万5400枚あり、このうち天平時代のものは865枚で、ほとんどが東側で使用されていた。西側は1913(大正2)年の解体修理で全面的に新調された。 今回の修理で、屋根瓦を全て取り外したところ、下地の木材の腐食が西側で進んでいた。西側は瓦と瓦の隙間(すきま)がほとんどなく、瓦自体も焼きが不十分なため、水気を逃がしにくい「蒸れ腐れ」の状態になっていたとみられる。 正倉院正倉の修理方針を決める懇談会の座長、鈴木嘉吉・元奈良文化財研究所所長は「大正時代は(修理の)業(わざ
現在は飼育員の手からエサを食べられるように特訓中のマルコ=長野県須坂市の須坂市動物園で2012年8月22日、小田中大撮影 長野県の須坂市動物園で、フンボルトペンギンのヒナが10日間に3回も脱走する騒ぎが起きた。いずれも、逃げ込んだ公園の池で「楽しそうに泳いでいる」(職員)姿が報道されて大人気に。なぜ、脱走を繰り返すのだろうか。【小田中大、巽賢司】 動物園には、ヒナ4羽を含め12羽のフンボルトペンギンがいる。問題のヒナは、4羽のうち最も遅い5月29日にかえり、間もなく生後3カ月。体長約50センチでまだ性別は不明。飼育員は、おなかにある黒い斑点が円を描くように見えることから「マルコ」と呼ぶ。 最初に逃げたのは12日。他の1羽と一緒に飼育舎の滑り台からジャンプして通路へ出たと推測された。このため、滑り台の入り口をふさいだが、14日には再び外へ。柵の下の隙間(すきま)(約8センチ)からはい出た可能
長野県須坂市の須坂市動物園で21日午前6時ごろ、フンボルトペンギンのヒナの脱走に出勤してきた職員が気付いた。同園によると、腕に付けた判別用のタグなどから、今月12、14日も脱走したヒナとみられ、3回目は飼育舎の柵(高さ約50センチ)を飛び越えたらしい。約2時間後、約200メートル離れた池で泳いでいるところを捕獲されたが、丸田勉園長は「ヒナにこんな跳躍力があるとは。信じられない」と驚いていた。 同園によると、ヒナは生後3カ月で体長約50センチ。性別は不明。12日は滑り台の上から通路に飛び降り、14日は柵の下約8センチの隙間(すきま)からはい出て脱走した。園は、滑り台の登り口や柵下に板を張る予防策を取ったが、さらに裏をかかれた形だ。 3回目の脱走に丸田園長は「大きな池で泳ぐことに味を占めたか」とあきれ顔。しばらくは、コンクリート壁(高さ約1メートル)やネットなどで四方をふさいだ屋内のカピバラ舎
愛知県警捜査員らの個人情報が不正に取得された事件で、探偵業、平田一雄容疑者(36)=不正競争防止法違反容疑で逮捕=にソフトバンクの顧客情報入手を依頼した愛知県あま市の調査会社の収入が昨年秋までの4年間で計約8億5000万円に上ったとみられることが3日、捜査関係者の話で分かった。 調査会社はNTTドコモやKDDI(au)の顧客情報入手も売り物にしており、携帯会社によって入手料金に差を設けていた。県警はこれらの情報売買で多額の収入を得ていたとみて調べている。 捜査関係者によると、調査会社の口座に客からとみられる入金が約8億5000万円あったという。同社は客の依頼内容に応じ、ソフトバンク情報を専門に扱う平田容疑者など「得意分野」を持つ探偵らに情報入手を手配。平田容疑者らから入手した情報を客に転売し、5億円以上の利益を稼いでいたという。調査会社は、携帯電話会社の顧客情報のほか、戸籍や借金などの個人
デジタル放送を視聴するためにテレビなどに差し込む「B−CASカード」を巡り、有料放送を無料で見られるように不正にデータを書き換えたカードを販売したとして、京都府警サイバー犯罪対策課などは19日、西東京市ひばりが丘北、職業不詳、小林一幸容疑者(43)を不正競争防止法違反容疑で逮捕した。不正B−CASカードについては、国が調査している。府警によると、立件されるのは全国初という。 逮捕容疑は、不正カードをインターネットのオークションに出品し、5月19日に1枚6万4800円で落札した名古屋市の男性(66)に郵送したとされる。容疑を認めているという。 府警によると、小林容疑者が販売したカードは「BLACK−CAS」カードと呼ばれていた。府警は、カード購入者数人についても電磁的記録不正作出・同供用容疑での立件を視野に捜査している。
ふるさと納税:軽井沢町、町民税もらっていないのに…4700万円還付へ 被災地寄付7億円が控除対象となり /長野 軽井沢町の男性町民が、多額の株式譲渡所得のうち約7億円を東日本大震災の被災自治体に「ふるさと納税」として寄付したことに伴い、確定申告で寄付金分が控除されたため、町民税を徴収していない町が男性に4700万円を還付しなければならなくなったことが、30日分かった。町は28日の議会で、還付金4700万円を含む一般会計補正予算を可決した。藤巻進町長は「(ふるさと納税の)制度上はあり得ることだが、これだけ多額の還付は想定していなかった」と困惑している。 町によると、男性の株式譲渡所得は課税され、7%は国の所得税に、3%の約1億円は県民税として源泉徴収された。1億円の6割は県内77市町村に配分され、軽井沢町の交付額は約100万円だった。 一方、男性には、ふるさと納税の控除があり、県民税から78
家庭向け電気料金の平均10%超の値上げを枝野幸男経済産業相に申請している東京電力が、社員の今冬の賞与(ボーナス)147億円分を料金値上げの原価となる人件費に計上していることが28日分かった。福島第1原発事故の処理と賠償で財務内容が悪化し、国から1兆円規模の公的資金投入を受ける東電は今夏のボーナス支給は見送ったが、冬のボーナスに関しては「未定」としていた。 電気料金値上げの妥当性を審査している経産省の有識者会議「電気料金審査専門委員会」(委員長・安念潤司中央大法科大学院教授)は、東電に対し、人件費の一段の削減を通じた値上げ幅圧縮を促したい考え。同専門委は29日に会合を開き、人件費や修繕費などの計上が適正か審査するが、委員からは「公的資金を投入される立場を考慮し人件費を決めるべきだ」との厳しい声も出ており、冬のボーナスの大幅削減を迫られる可能性がある。
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