【読売新聞】 毎日新聞西部本社(北九州市)は15日、同社報道部の記者が、福岡県豊前市の後藤元秀市長による市職員へのパワーハラスメント(パワハラ)行為を告発する資料を入手後、提供者に無断で市側に渡していたことを明らかにした。 同社は「
読売新聞で1月6日6時38分に以下の記事が配信される。 石川・穴水の避難所、40~50代の集団が自販機破壊し金銭盗む…目撃者「避難所がパニックに」 被害を目撃した避難者の30歳代男性や同校によると、発生したのは地震発生直後の1日夜。当時、避難者が続々と校内に集まり、100人ほどが身を寄せ合っていた。学校は地震の揺れでほとんどのガラスが割れており、誰でも自由に入れる状態だった。 同日午後8時頃、校庭に金沢ナンバーの車が見え、40~50歳代の男女4、5人の集団が校内に入ってきた。集団は「緊急だから」とだけ話し、女の指示を受けた複数の男がチェーンソーとみられる道具を使って自動販売機を破壊し、飲料水や金銭を盗んだという。 目撃者の男性は「けたたましい音が学校中に響き渡っていた。避難所はパニックになり、誰も止められなかった」とおびえた表情で語った。同校の島崎康一校長は「避難者も不安に感じているので、
放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は4日、TBS系の報道番組「news23」の農業協同組合(JA)の共済に関する放送内容について、取材源の秘匿という原則が損なわれ、放送倫理違反の疑いがあるとして審議入りを決めた。 番組は1月12日に放送。JAの職員が自身で共済に加入する「自爆営業」というノルマがあり、3人が内部告発した。放送によって身元がばれてしまい、辞職した職員がいたという。 同委員会の小町谷育子委員長は「TBSに事情を聴いて、事実関係を確認したい」と話している。TBSは「審議入りの事実を重く受け止め、引き続き真摯に対応していく」とコメントした。
5月30日、テレビ朝日の定例会見が行われた。当然のように先日から大きな問題となっているサンデーLIVE!!キャスター、東山紀之さんによる性加害疑惑への言及を後輩に「待って貰った」発言が取り沙汰された。筆者が「この発言は報道介入ではないか?」と前回の記事で指摘したことが「待って貰った」発言の文字通り発火点だ。 会見でテレビ朝日の社長が自ら語った内容は、介入を否定する一方でジャニーズ事務所に「われわれから相談している」という衝撃的な内容だ。放送前に報道の内容を外部と相談している、つまり事務所の介入に加えて情報漏洩まで行っている。しかもその相手は報道の当事者、今回の性加害疑惑の当事者であるジャニーズ事務所だ。 日本テレビ・news zeroでノーコメントだった櫻井翔さんは多数の批判を浴びたが、ジャニーズ事務所の意図による沈黙なら明白な報道介入であり報道倫理違反となりかねない。筆者の介入疑惑の指摘
ジャニー喜多川氏の性加害疑惑について、本日放送のテレビ朝日・サンデーLIVE!!で東山紀之さんが言及した。全国放送に切り替わったタイミングで、以下のように最年長の自分が発言するまで他の人に発言を待たせていたとコメントした。 『この件に関しましては、最年長である私が最初に口を開くべきだと思い、後輩たちには極力待ってもらいました。彼らの心遣いに感謝します』 先日15日、櫻井翔さんは日本テレビのnews zeroでコメントをせず画面から消えたことから、この問題から逃げたと批判が殺到した一方、東山さんのコメントは好意的に受け止める反応も見られる。 しかし、今回のコメントは当事者のジャニーズ事務所、あるいはジャニーズ事務所に所属する東山さんの意向が報道番組に影響を与えていた事を意味する、極めて異常な事態だ。 日本テレビとテレビ朝日は番組放送に当たってジャニーズ事務所および櫻井さん、東山さんとどのよう
https://twitter.com/mizloq/status/1594608637208850434 https://twitter.com/mizloq/status/1594554415045742592 WJSの調査をまとめ直しただけなのだけれど、こういう視覚化が珍しかったのか、たくさんの反応ありがとうございました。 わたしが注目していただきたかったことhttps://pbs.twimg.com/media/FiEvYdVacAIZ4Rg?format=jpg&name=medium あの表から読み取っていただけることはいくつもある中で、表を作ってTwitterに投稿した者として是非注目していただきたかった点は次のとおり。 「事実をありのままに伝える」がトップでないのはこの中で(中露も含めて)日本だけであること、「客観的な観察者であること」をきわめて重要/とても重要な役割とする
民間調査会社が行った「好きなテレビ番組のジャンル」を尋ねる調査で、「CM」が1位になったことが27日、わかった。調査開始以来初めてCMが首位に立った一方、長年首位の座を保っていた「バラエティ」は5位へと後退した。 「好きなテレビ番組」調査は、民間調査会社の共和国データサーヴェイが、1990年から毎年実施。10代から80代までの男女3千人を対象にオンライン形式で行った。 名前が挙がった個別の番組名をジャンルごとに分類・集計した結果、最も人気を集めたジャンルは「CM(広告)」で、昨年の19位から大きく順位を上げた。以下「ドラマ」(昨年2位)、「アニメ」(同3位)、「音楽」(同5位)、「バラエティ」(同1位)と続いた。 ほとんどのジャンルで順位に大きな変動はなかったが、13年連続で首位だった「バラエティ」が5位に転落。また、調査開始以来継続して5位以内に入っていた「報道/情報」も4位から9位へと
ドネツクとルハンスクの「人民共和国」の承認に関する国家安全保障会議でのプーチン氏発言を見守る女性=2月21日、サンクトペテルブルク/Anatoly Maltsev/EPA-EFE/Shutterstock (CNN) 悲痛な映像は、西側諸国の視聴者がウクライナの戦争で目にしているものとそっくりだ。1人の老婦人が分厚いコートで寒さをしのぎ、村を襲ったロケットで焼き尽くされた木造の家の前で泣きながら立ち尽くしている。「彼らに全てを破壊されました!」と老婦人は叫ぶ。「跡形もありません」 だが、これはロシア国営テレビ局「ロシア24」の映像だ。村を襲ったのはロシア兵ではなく、ウクライナ兵だと報じられている。ロシア人特派員はウクライナ兵を「ナショナリスト」と呼ぶ。民間人を「人間の盾」に使う「ネオナチ」「ファシスト」「薬物中毒者」だと言うリポーターもいる。 戦争のニュースはほぼ全て、ウクライナ東部の分離
連日のニュースで、ロシアのウクライナへの侵攻を見て気持ちが落ち込むという声を聞きます。人のことは関係ない、自分がよければそれでいい、という人は別として、敏感な人や共感性が高い人は、この2週間余り、落ち着かず不安になったり気分が不安定になったりしているのではないでしょうか。 報道を見聞きして疲労困憊つい先日、ふだんは穏やかなAさんが珍しく怒っていて驚きました。親しくしているヨーロッパ在住の知人が地中海のリゾートに遊びに行っている楽し気な様子をSNSで投稿していたのを見て、ウクライナなど関係ない、自分がよければそれでいい、という様子を許せない気持ちになったそうです。毎日ウクライナの状況を見て自分は何も手助けできない、と無力感を感じているAさんだからこそ許せない気分になったのだと思います。 ウクライナに関する報道で何を考え、どんな行動をするかは個人の自由です。人は関係ない、自分だけ楽しく過ごせれ
『週刊ポスト』(5月24日発売号)が、東京オリンピック・パラリンピックの是非を考える貴重なデータを公表している。スポンサーとなった71社の企業を対象にアンケートを実施し、1、7月開催に賛成か、2、開催の場合は無観客にすべきと思うか、3、有観客で開催の場合、社員に会場での観戦を推奨するか、という3つの質問を投げかけた。国民の7割、8割が反対する巨大イベントを3720億円もの協賛金で支えている彼らには、「なぜ五輪を後押ししているのか」を答える義務がある。 実は、こんな当たり前の報道が他メディアでできないことこそが日本の重大事なのだ。その理由は簡単だ。世界のどこでも、これまでの五輪ではあり得ないことだったが、今回は国内の大手新聞社すべてが五輪スポンサーに名を連ねているからである。五輪には莫大な税金が投入され、環境負荷や国民負担も伴う。開催の是非はもちろん、開催方法や予算の執行状況などを国民が監視
以下は今週のAERAの見出しです。 右端に新型コロナウイルスのワクチン接種についての医師への独自アンケートの結果が、センセーショナルに取り上げられています。 ※今週のAERAの見出し。電車の中吊り広告用ですが、もはやWeb用か(出所) これが次のように批判されています。 AERAや毎日新聞など古いメディアが新型コロナの反ワクチンキャンペーンを展開し始めたようですね。 これらとどう向き合い乗り越えるか、今こそ日本社会のメディアリテラシーが問われていると思います。福島第一原発事故のあとに起きたような惨憺たる状況が繰り返されませんように。 — 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2021年1月20日 AERA……HPVワクチンの騒ぎからなんの反省もしてない……(絶句) (あまりにもひどすぎる表紙なので、RTはしません) もはや社会の敵だな…… なんでそんなにパンデミックを長引かせたい
医療従事者に新型コロナワクチンの接種が開始されました。 同時に副反応に関する報道も出てきています。 こうした副反応に関する報道を私たちはどう捉えればよいのでしょうか。 新型コロナワクチン副反応についての報道2月17日から医療従事者への新型コロナワクチン接種が始まりました。 それに伴い、厚生労働省から副反応が疑われる事例に関する報告も出ています。 テレビや新聞でもこの副反応に関するニュースが報道されています。 ワクチン接種後、副反応疑い2例 初報告、じんましんと悪寒 厚生労働省は20日、新型コロナウイルスのワクチン接種後に、副反応の疑いがある報告が2例あったと発表した。内訳はじんましん1件、悪寒1件。副反応疑いの報告は初めて。 とのことで、軽微な副反応であったようです。 また、このような報道も出ています。 ニュースの見出しに「ワクチン接種後死亡0.003% 米国内で1170件」とあります。
本記事は、このツイートのより詳細なまとめです。 https://twitter.com/AnatomyGiraffe/status/1349122723306299392?s=20 ことの発端は、2021年1月12日。 Yahoo!ニュースのトップに「背が平均の半分しかない「ミニキリン」発見、脚が異常に短いと専門家」という記事がアップされました。(下にスクショも貼ります) (少し予想していたのでスクショ貼りましたが、記事のタイトルは「脚が異常に短い『ミニキリン』発見、「非常な驚き」と専門家」に修正されました) https://news.yahoo.co.jp/articles/0270d2c9629d1d66a387db669cc5d184703bdc44 その後、この記事は、Yahoo!ニュースの公式ツイッターから「背丈が半分 ミニキリン相次ぐ」というタイトルとともにツイートされています
HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)に関する朝日・毎日・産経・読売・日経の各新聞社の1138の記事のうち、全文が入手できなかった12の記事を除外したものを対象にしています。 そこでは、2013年3月8日の記事(朝日新聞の記事)がHPVワクチンの副反応やリスクが喧伝される「発端」であると指摘しています。同年の6月14日に厚労省がHPVワクチン接種の積極勧奨を取りやめています。 ※副反応と副作用は別。 2013年3月以前は、ネガティブ-ネガティブ(青)とネガティブ-ニュートラル(ライトブルー)の記事の割合はわずか3.3%で、ポジティブ-ポジティブ(ダークレッド)とポジティブ-ニュートラル(ピンク)の記事の割合は59.5%だったとしています。 ところが、2013年3月以降、ネガティブ-ネガティブとネガティブ-ニュートラルの記事の比率は合計で53.6%に増加し、ポジティブ-ポジティブとニュートラル
安倍晋三首相が、先ほど辞意を表明しました。私は記者会見前後の各局報道を見ていましたが、官邸の影響が強いメディアといわれるNHKの報じ方を見て、安倍氏の戦略が見えてきたのでここで解説します。 会見前に偏ったニュースを流すNHKまず、17時からの辞任会見までの数時間、NHKは特別枠で「首相が辞意表明予定」とのニュースを報じ続けていました。 内容は、約8年間にわたる安倍政権を振り返るものですが、驚くほど偏った内容で、眉をひそめた方も多かったのではと思います。 まずは経済政策について、アベノミクスを経済界が高く評価したとか、株価を上げたなどと絶賛。 さらにトランプ、プーチンらとの会談の数が多かったなどと、内容とは無関係の部分を不自然に持ち上げるなど、外交政策全般についても無批判に礼賛しました。 安倍政権下の株高が実体経済を全く表しておらず、年金基金等の政府系機関投資家の資金をつぎ込む形でむりやり高
メディアは連日、新規感染者の報告数の速報を打ち、政府の緊急事態宣言の発出についての動向を伝える。 しかし、こうした報道に果たしてどれほどの意味があるのだろうか。 自治体が公表した感染者の情報をそのまま、もしくはそれ以上に詳しい個人情報を特定し、掲載するメディアが存在するのも事実だ。 感染拡大を防ぐための行動歴という範囲を超えて、広く発信されるそうした情報が感染者への差別や偏見につながる。 こうした中で、新たに内閣官房新型コロナウイルス感染症対策分科会の中に組織されようとしているワーキングループが取り組むのは、差別や偏見といった感染者の人権に関する課題だ。 「陽性者や感染者に関する個人情報の公表とその報道は、新型コロナのまん延防止に役立つものだけで十分ですよねという合意を得たい。私はこのワーキンググループに望みをかけています」 新型コロナウイルス対策専門家分科会メンバーで、医療社会学や医療倫
タイトルは私の大好きなid:kukkyさんのコメントから抜粋したものです。 都立病院の看護師 帰省先の熊本市で新型コロナ感染確認 | NHKニュース 医療職は飲み会も観劇も帰省も禁止、そういうことやって感染した患者の世話だけしてろ、万が一感染したら晒しあげてぶっ叩くぞ、なおボーナス出ないからな!ってキレて当然だろ… 2020/07/24 10:59 b.hatena.ne.jp これ、本当にそうで、医療従事者に対する報道姿勢がどうにかならないかと私も思っています。 例えば、もはや今は昔となっていますが、今年4月に京大病院の医師・研修医が飲食と旅行をしていたとして自宅待機となった件。 京大病院95人一時自宅待機 旅行などの自粛要請守らず [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル 報道ではこんな批判モードですが、実態は、 新規採用研修医の自宅待機に関する報道について 本院では、本年3月に各地の
東京都を中心に新型コロナ患者数の増加が止まらない状況が続いています。 国内の感染者数は3万人を超え、新規感染者数も減る気配がありません。 一方で、感染者数は増え続ける中で重症者数や死亡者数が増えないことについて「ウイルスが弱毒化しているため」あるいは「夏は免疫力がアップするから」だという言説が散見されますが、今のところは特に根拠はありません。 根拠のない楽観論に惑わされず、必要な対策を続けていきましょう。 入院者数は増えているが重症者数は増えていない7/25時点の東京都内の新型コロナ入院者数・重症者数(東京都 新型コロナウイルス感染症 対策サイト)確かに現在の入院患者数は1105人、そして重症者数16人となっており入院者数と比べても重症者数の数は多くありません。 例えば緊急事態宣言時のピーク時には入院者患者数1413人に対し、重症者数は105人となっていました。 比率からすれば重症者数が今
我が家はテレビがPCディスプレイ兼用になっているので起動させたところ、報道(ワイドショーかもしれない)がやっていた。 (ちなみに私はテレビは大河ドラマくらいしかみてません。しかしせっかく明智光秀が主人公なのに回数減は悲しい。第六天魔王の呪い強すぎやろ・・) 僕がつけたタイミングでアナウンサーと思しき人がこんなことを言っていました。 「医療現場ではまだまだ厳しい状態が続いています。本当にありがとうございます。僕たちにできるのはきちんと情報を届けることです。」 そのあとのコーナー。 ”なぜPCR検査を受けられないのか?” と題して、とある男性のエピソードを紹介。 彼は平熱が低いがために37.5℃条件をクリアできず、PCR検査を受けられなかった。 が、味覚障害が出て再度保健所に連絡したところ、検査を受けることになり、結果陽性判定を受けた。 しかし特に症状が重くないことから処置は特になく自宅療養に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く