理科教師とらふずく @raptorial_owlet 理科の教師がやっていますが学術的でも教育的でもないアカウント。骨格標本作成、動植物、授業のアイデア、お絵かき、たまに育児。好きな動物はホンドタヌキとフクロウ。好きな花はマツムシソウ。専門畑は昆虫病原菌。 youtube.com/channel/UCfm5A…
観葉植物として人気が高いポトス。 名前を聞いたことがない人でも一目見れば「あっ、これか!」と思うはず。それくらい馴染みの深い植物であるポトスだが、沖縄では彼らが野生化してドえらい姿になっているのだ。 人の手を離れ、野生を解き放ったポトスたち。その真の姿をしかと見よ。 頑丈で育てやすい=野生化したらえらいことになる つた状に伸びる茎に丸くかわいらしい葉をつけるポトス。『オウゴンカズラ』の和名に恥じない見た目の良さはもちろんだが、彼らが観葉植物として広く愛される理由はそのタフさにもある。 鉢植えやハイドロカルチャーなどで広く販売されるポトス。安価な上に育てやすく園芸ビギナーからも人気が高い。原種は緑一色だが市販品には斑入りのものや葉色が明るい黄緑のものなど様々なバリエーションが存在する。 非常~~っに頑丈で、屋内でも屋外でも簡単に育てられる点にある。ホントびっくりするほど強い。 なんなら土に植
「地球上で最悪の侵略的植物」とも呼ばれ、兵庫県洲本市のため池で確認された特定外来生物の水草ナガエツルノゲイトウが、周囲の畑などに広がっているのが見つかった。農地での確認は県内初といい、駆除などで支援してきた市民グループは「もはや住民だけでは防げない。県や市が早急に対応しなければ、急拡大する」と危機感を募らせる。(山口博康) 【動画】「17年ゼミ」が大量発生、食べるなキケン? 繁殖しているのは洲本市五色町都志米山の本田(ほんでん)池で、4月の段階で水面の6割ほどを覆っていた。管理する農家の人らは、河川やため池の保全を進める市民グループ「兵庫・水辺ネットワーク」(神戸市)の支援を受け、駆除に着手。池の底の一角を遮光シートで覆い、枯死させる手法を取った。 対処した箇所では順調に腐敗が進んだが、泥中に発生したガスでシートが膨らみ、継ぎ目が剥がれた。今月に入り、水辺ネットのメンバーが修復作業に駆け付
ジャイアント・ホグウィード(学名 ヘラクレウム・マンテガジアヌム/和名 バイカルハナウド)は猛毒植物である。セリ科の多年生植物で、2メートル以上の高さに成長する。 コーカサスや中央アジア原産の植物なのだが、19世紀になって鑑賞植物として数種がイギリスやヨーロッパに持ち込まれた。当時、その危険性はまるで知られていなかったのだ。 外見的な特徴 ジャイアント・ホグウィードの見た目はまったく危険なようには見えない。非常に大きく、複葉を1〜1.7メートルに広げる。葉の先端で、白い花が傘状にクラスターを形成する。 シャク(ヤマニンジン)と似ているため、注意が必要だ。両者の主な違いは幹にあり、ジャイアント・ホグウィードの場合、赤黒い斑点があり、白い毛が生えている。 危険性 ジャイアント・ホグウィードの樹液には、光線過敏を引き起こすフラノクマリン類の化合物が含まれている。これが人間の皮膚に接触すると、皮膚
樹液を触ると、やけどを発症 謎の植物「ジャイアント・ホグウィード」の恐るべき被害 The Oversized Invasive Carrot That Can Give You Third Degree Burns 人間が住むのに最適化されている地球ですが、ときには思わぬ敵が牙をむくことがあります。その名は「ジャイアント・ホグウィード」。この植物はどうして危険なのか? YouTubeのサイエンス系チャンネル「SciShow」では、ジャイアント・ホグウィードの恐るべき被害について解説しています。 人間の皮膚に深刻な被害をおよぼす植物 マイケル・アランダ氏:ニューヨーク州の道端や溝には、ひどい悪夢から抜け出して来たような植物が潜んでいます。ニンジンの一種ですが、このニンジンはなんと4メートル以上も成長し、気をつけないと、人間を「Ⅲ度やけど」(注:皮下組織まで傷害がおよぶもの)で病院送りにしてし
バイカルハナウド(ソスノウスキーのホグウィード)は一見したところ安全で害のないように見え、ディルに似ているからと言って騙されてはいけない。この悪魔のような植物の狙いは、人に泣き叫ぶような痛みを与え、場合によっては死に至らすことである。 ロシア人は夏になると、特別な防護服を身に着け、刃の鋭いスペード(踏みすき)を手に持ち、バイカルハナウド(ラテン名=Heracleum)に立ち向かう。このディルに似た巨大な植物は、命を危険に晒すだけでなく、文字通り道路ぎわから私邸の庭にもどこでも生長する。では、なぜそこまで危ないと言われているのだろうか? バルカンハナウドがロシアにもたらされた背景 第二次世界大戦後の困難な時期、ソ連で農業生産の再興が必要とされる中、バルカンハナウドの物語は始まる。集団農場の指導者たちは、動物たちの飼料問題を抱えており、安価なかいばを求めていた。そして農学者はトルコやジョージア
イギリス、竹を庭に植えるブーム到来→繁殖力がすごくて庭を破壊しまくり社会問題化 1 名前:ソンブレロ銀河(東京都) [US]:2019/08/11(日) 20:15:53.75 ID:vaHhN7YR0 英国では竹ブームの影響で、近所トラブルが増加していると専門家が警告している。 見た目も良く、成長も早いことから竹を花壇に植えるガーデニング愛好家が増えている。また、詮索好きな隣人の視線を遮るのにも竹は最適だ。 だが、竹は成長が非常に速く、地下茎によって繁殖する。この地下茎は自分の庭だけではなく近所の庭に浸食する可能性もあり、注意深く管理をしないと迷惑になりかねない。英国ではイタドリ(Japanese knotweed)が繁殖力の強さで知られているが、竹は「新イタドリ」と呼ばれるようにまでなっている。 だが、園芸店やタレントは竹を売り込んでおり、庭を破壊する竹の価格は上昇し続けている。 イタ
生産者です。初めて書いた匿名ダイアリーがホッテントリ入りしてびびってます。 コメントが1つでも付くといいな、くらいに思っていたらたくさんコメントいただきましたので、いくつか返答しつつ、こういう情報にも需要あるっぽいんで、あとちょっとだけ書きます。 プロきたー。こういう情報はバンバン出して欲しいな。 ありがとうございます。バンバン書いたら、読む人置いてきぼりな長文になっちゃったんで、だいぶ縮めました。 「風」は乾燥のために必要だったのか、増田の観察眼がすごい。 元増田さんの内容を読んでいて、風に言及するのは珍しいな、と思ったので私も書いてみた次第です。 乾燥にも重要なんですが、光合成にも必要なんです。というのも、気孔から二酸化炭素を取り込むのに、葉の表面にびっしりとあるトリコームが邪魔になるんですね。たとえば、マスクをしたら呼吸がちょっと苦しい、みたいなもんです。風を送る事で、比較的二酸化炭
生産者です。エアープランツが話題になってくれて嬉しい。 しかもほぼ正しい内容でさらに嬉しい。 大きくは「銀葉種」と「緑葉種」に分かれるらしいけれど 銀葉の方が、強い光に耐性があります。原産地だと、樹冠などの明るい場所に着生している事が多い品種たちです。 緑葉は、薄暗い森の中…なイメージです。 エアープランツは実は水をかなり好む。 そうなんです。原産地だと、たとえば朝必ず霧がかかる土地だったり、森の中で水滴が樹の葉などから落ちてきたり、着生している木に垂れる水とかを吸い上げたりして、水を集めて生きていますので。 基本的なメカニズムとして、表面が濡れて乾く…このプロセス中に、植物体内に水分が取り込まれます。 表面に、白っぽいカサカサした物がありますよね。これはトリコーム(trichome)と呼ばれる物なのですが、通常乾いている時は、深皿のように周囲が持ち上がった状態になっているんですね。 なの
エアープランツを知っているだろうか? 土がなくても育つという植物で、おしゃれインテリアアイテムとして人気である。チランジアやティランジアとも呼ばれる。少し大きなホームセンターに行けば売られているし、ダイソーで見かけたことのある人も多いかもしれない。 私は激怒した。エアープランツの間違った育て方がネット上に氾濫しているからである。検索をかけるとおおよそ植物系のキュレーションメディアみたいなサイトが上位を占めることとなっているが、だいたい間違えている。Googleも植物の育て方についての真偽を見抜く力はないようだ。 間違った知識を基に植物を過酷な環境で育てて枯らせてしまっても有罪ではない。なぜなら植物には脳がないからである。我々が植物に同情したり、罪悪感を抱いたりする必要はどこにもない。 だけど、どうせなら元気に育てたいじゃない。 本稿では、巷に溢れるエアープランツの間違った育て方をあげつらっ
夏野菜が美味しい季節だが、ズッキーニなどウリ科の野菜により、嘔吐や下痢などの中毒症状を起こす危険性があるとネット上で話題になっている。ウリ科の植物がなぜ中毒を起こすのか、原因物質には意外な秘密と可能性があった(※注意喚起の意味で書いた記事であり、生産流通しているウリ科の野菜の危険性はかなり低いことを書き添えておく)。 苦み成分ククルビタシンとは 中毒の恐れはズッキーニ以外の同じウリ科の野菜であるキュウリ、スイカ、ヘチマ、トウガン、ゴーヤー(ツルレイシ)、メロンなどで起きる危険性があり、その原因物質はステロイド(Steroid)の一種、ククルビタシン(Cucurbitacin、A〜T)だ。苦味成分であるククルビタシンは、アブラナ科の植物や香木の沈香、ある種のキノコ(ベニタケやワカフサタケの仲間)、海の軟体動物にも含まれる(※1)。 このククルビタシンによって中毒症状が引き起こされ、これまでも
沖縄県石垣市崎枝の県道79号沿いの街路樹に、マンゴーに似た実がぶら下がり、旅行客などから「食べられるの?」と注目を浴びている。しかし要注意。これは「ミフクラギ」(目が腫れる木)との別名を持つ、キョウチクトウ科の常緑小高木「オキナワキョウチクトウ」という有毒植物だ。 街路樹は10本ほど。うち直径約20センチ、高さ5~6メートルの3本には緑色や紫紅色に熟した卵形の実が数個ずつ枝先にぶら下がっている。 歩道には足の踏み場もないほど落果も。葉や枝を切ると白い樹液が出てきて、目に入ると腫れたり失明したりするといわれる。 特に種子は猛毒で、かつてはネズミ駆除の毒団子に使われたといい、地元住民は「鑑賞や撮影は楽しんでも、むやみに実を拾ったり枝葉を傷つけたりしないで!」と旅行客に注意を促している。(太田茂通信員)
最近、「プラントハンター」を肩書とする方の行動が物議をかもしているようなので、思い出したこと。 あるとき、話の流れで西畠清順氏の活動を外国人に英語で説明することになり、「彼の職業は plant hunter だそうです」と述べたところ、 「プラントハンター?」 と聞き返されました。 「西畠氏の家業は花や植物の卸問屋ですが、彼自身は世界各地で珍しい植物を見つけてきて売買したり、イベントを行ったりしているようです。16世紀にオランダにチューリップをもたらしたり、18世紀にロンドンのキューガーデンにある植物をもたらしたりしたプラントハンターにちなんでいるみたいです」 と説明しますと、 「それを日本ではポジティブな仕事として受け止めているのか?」 と驚かれました。そこで私から、 「プラントハンターという職業が帝国主義による植民地支配の産物であることは、私自身は多少理解しています。そしてそれが欧米で
米国ユタ州、フィッシュレーク国有林にあるアメリカヤマナラシの森は、実は1つのクローン生命体だった。(Photograph by Diane Cook and Len Jenshel) 8万年以上ものあいだ、『パンド』と呼ばれるその植物は「無数の木々が集まった森」として生きてきた。その正体は、無性生殖によって繁殖した、1個のクローン生命体である。しかも地球上で最高齢のクローン生命体だ。そんな驚くべき木の物語も、ナショナル ジオグラフィックの書籍『心に響く 樹々の物語』には収録されている。 正体が明らかになったのは、1968年のこと。米ミシガン大学の森林生態学者バートン・V・バーンズは、パンドは遺伝子的にまったく同じ4万本以上の幹と1個の巨大な根系から成る植物だと結論づけた。年齢は、クローン群生地がこの規模にまで成長するのにかかると考えられる時間からの推定だ。 パンドは、ラテン語で「広がる」と
樹木擬人化まとめ予定地 このサイトはぴりひばがツイッターでグダグダとあげている ハッシュタグ #樹木擬人化の絵をまとめたものです 2016.3.8 17 余り物ですが 18 続・命名者出てこい 19 施業のえじき 追加 トップ絵を一年間使いまわすという暴挙…お許しを! 1 山これ画像まとめ 2 スギとモミの憂鬱 3 マツの受難 4 心理的瑕疵あり 5 櫻の園 6 これだから陰樹は 7 命名者出てこい 8 樹木の品格 9 愛が重い 10 小さきもの 11 トリックオア新嘗祭 12 格差社会 13 腐る冬 14 生き腐れ 15 メメント森 16 春と修羅場 17 余り物ですが 18 続・命名者出てこい 19 施業のえじき togetterまとめもあるよ 参考文献 茂木透・石井英美・崎尾均・吉山寛ほか(2000) 『山渓ハンディ図鑑3 樹に咲く花 離弁花1』山と渓谷社 茂木透・太田和夫・
2010年07月19日 ➥ これだけは庭に植えてはいけない 72 comments ツイート 24: レミントンM700(北海道) [sage]:2010/07/18(日) 20:34:10.90 ID:UwZGo5iq ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃これだけは庭に植えてはいけない ┃───────────────────────────────── ┃1.爆発物 ・・・ 恐ろしい繁殖力でひたすら増殖 ┃ミント、 竹&笹、 ドクダミ、 ツルニチニチソウ、 カンナ、 ノウゼンカズラ ┃アイビー&ヘデラ、 藤、 トケイソウ、 菊類 、宿根朝顔、ホテイアオイ ┃シャガ、 トキワツユクサ、ウォーターレタス、ナガミヒナゲシ、ケナフ、シソ ┃───────────────────────────────── ┃2.生物兵器 ・・・ チャドクガ、イラガやアブラ
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