イタリアでは新型ウイルスの感染拡大で、厳しいロックダウン(外出禁止などの移動制限)措置が課されている。だが、規則を無視して外出している人もおり、地元の市長らは口々に、「家に帰れ」と怒りをあらわにした(ナレーションなし)。 ロックダウンを無視する人々に、イタリアの市長らが激怒している。 カンパニア州のデ・ルカ知事 「卒業パーティーをやっている者がいるという知らせを受けた。 火炎放射器を持った国家治安警察隊を送る」 中部の基礎自治体、グアルドタディーノのプレシュッティ市長 「どこへ行こうというんだ。郵便局に並んで携帯電話を充電したり、ATMに並んだりするつもりか。 家にいろ。人が死んでいるのが分からないのか。1日に400人以上も死んでいるんだぞ。本当に死んでいるんだ!」 南部バーリのデカロ市長 「私は市長だ。市の法令を守ってもらう。 早く家に帰りなさい。ここには誰もいてはならない。 さもないと