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ブックマーク / note.com/caffelover (15)

  • 全国から1万人以上が日比谷公園に集結し「日比谷一揆」宣言に歓喜〜反ワクチンの一番長い日〜(前編)|雨宮純

    5月31日、昼。午前中で止んだ雨の匂いと午後からの厳しい日差しに5月ながら夏を感じ、子どもの頃思い出の映画を見に行った、夏休みのあの日を思い出しながら筆者は日比谷公園にいた。 日比谷線を降り、日比谷門から入るとすぐに大勢の人が行列を作っているのが確認できた。日比谷野音へと向かうにつれて人の数は多くなり、やがて前へ進むのも難しい状況になる。どうやら野音に入りきれない人々が周囲にたむろするしているようだ。そんな人々に混じって耳をすませば、野音から「ニッポン!ニッポン!」の大合唱が聞こえてくる…。平日の午後にもかかわらず、日比谷公園にはプラカードや日章旗を手にした人々が大勢集まっていた。5月の終わり、首都の中心である皇居に隣接したこの公園で、一体何が行われていたのだろうか。 凄い数の人、人、人であったWHOから命をまもる国民運動 大決起集会この日行われていたのは、4月に記事を書いたパンデミック条

    全国から1万人以上が日比谷公園に集結し「日比谷一揆」宣言に歓喜〜反ワクチンの一番長い日〜(前編)|雨宮純
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    sterope 2024/06/05
  • 参政党の統一地方選を振り返る|雨宮純

    統一地方選で100人の議員を誕生させた参政党今年4月に行われた統一地方選では、参政党が前後半合わせて100人の議員を誕生させ、支持者からは「躍進」の声も聞かれた。 日4/26の19時~武田邦彦先生との対談生配信!テーマは「統一地方選で参政党大躍進!武田先生と振り返る統一地方選、そして衆院選に向けて参政党は何を訴えていくのか!」。こちらからお入りください➡https://t.co/ihFUGMMUUk 松田政策研究所Youtubeでも前半は同時配信します。 pic.twitter.com/nNq4YUIuH3 — 松田まなぶ(松田学)@参政党 (@matsudamanabu) April 26, 2023 総務省が発表している第20回統一地方選選挙結果から、一般市議選・町村議選・東京都特別区議選の候補者数と当選者数を取得し、合算したものを表にすると下記のようになる。 一般市議選・町村議選・

    参政党の統一地方選を振り返る|雨宮純
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    sterope 2023/09/16
  • 運転免許証をレンチンする人たち|雨宮純

    9月7日、筆者の観察用TLに信じられないような投稿が流れてきた。運転免許証を更新し、帰ってすぐに電子レンジで加熱(レンチン)したというのである。それに追随するアカウントも現れていた。 レンチンどころではなく破壊している監視を疑っていることから、この人物はICチップによって監視されるのを防ぐため、電子レンジで破壊を試みたものと推察される。陰謀論の世界でよく見る電子レンジ有害説は支持していないのかが気になるところだが、それ以前にせっかく監視を逃れた証拠をX(旧Twitter)に投稿している時点で一貫性はないに等しく、陰謀論者に整合性を求めてはいけない(指摘したところで、「その思考が闇側なのだ」などと言い訳されるだけである)。 また、そんなに不安であればスマホを捨て、免許証を返納してしまえば良いのではないかと考える人もいるだろうが、そうしないところに邦陰謀論者の根性のなさが表れている。その時そ

    運転免許証をレンチンする人たち|雨宮純
  • 高知のサッカークラブとスポンサー契約した一般社団法人について|雨宮純

    その店のグーグルページを見ると、評価が真っ二つに分かれており興味深い。 QFS:衛星軌道上の量子コンピュータによって実現すると言われる金融システムで、これが実現した暁には特定の外貨や金属が暴騰するとされる「天皇陛下は物ではない」また、この社団法人の代表であるN氏は以前から陰謀論を吹聴して信者を囲い込んでおり、「天皇陛下は物ではない」という偽天皇陰謀論(陰謀論の世界では定番で、大抵は明治天皇がすり替えられていたということになっている)を話していた形跡があった。その団体と契約した高知のサッカークラブが天皇杯に出場予定だったことから、「このような団体と契約しながら天皇杯に出場するとは、不敬ではないか」と批判されたのである。

    高知のサッカークラブとスポンサー契約した一般社団法人について|雨宮純
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    sterope 2023/08/04
  • るいネット閉鎖に寄せて|雨宮純

    2023年5月。ウォッチャーから魔窟と呼ばれていた、とあるサイトの閉鎖が発表された。「るいネット」である。 るいネットはこれまで様々な疑似科学や陰謀論を掲載しており、さらには意図的に拡散しようとしていた形跡があったことから、ウォッチャーからは偽情報のハブと見られていた。2023年7月21日現在、確かにサイトにはアクセスできなくなっている。 るいネットとはるいネットとは、類グループ(後述)によって運営されている投稿型ウェブサイトで、その開設は2001年2月1日という長寿サイトであった。 2001年9月6日のトップページアーカイブ2022年9月1日のトップページアーカイブ無料会員になれば誰でも投稿できるものの、掲載にあたっては管理者の審査があった。「論理が整合していない」記事や「根拠が提示されていない」記事は掲載されないとあるが、筆者にはそうした記事が多数あったように見える。また、「生物史・人

    るいネット閉鎖に寄せて|雨宮純
  • 街中に隠され始めた「予言の書」|雨宮純

    (全文無料) 隠され始めた「予言の書」ここ最近、陰謀論やスピリチュアルを観察している人々の間で注目されている現象がある。とある「予言の書」を意図的に「置き忘れる」人達が現れ始めたのである。 このは、昨年も記事にした『秘密のたからばこ』である。意図的に起き忘れているのは、拾った人に読んでもらうための布教戦略だ。 2023年7月、ノストラダムスが予言した「恐怖の大王」が降りてくる。その正体はブラックホールである。 しかし、神は世界を救う救世主をこの世界に送り込んだ。それが『秘密のたからばこ』の著者である。 『秘密のたからばこ』を読んで集まった人々から選抜した者の命を著者が救い、地球を守る秘策を行う。 地球が救われた暁には神の王国であり弥勒の世である理想郷が始まるが、その時までにもポールシフトや超巨大火山噴火、核戦争などで人類の80%は滅ぶ。しかし、著者と避難した人々は生き残り、新しい世界のア

    街中に隠され始めた「予言の書」|雨宮純
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    sterope 2023/07/02
  • ジョン・タイターとは何だったのか|雨宮純

    2036年からやってきたタイムトラベラー2000年11月2日、オカルト好きが集まるTimeTravelInstituteというサイトの掲示板に、タイムマシンの実現と写真の所持を主張するアカウントが現れた。 最初の投稿のアーカイブこの投稿こそ、ジョン・タイター(当初のハンドルネームはTimeTravel_0)がインターネットに登場した瞬間であった(出所は匿名の人物ではあるが、2000年10月14日深夜のIRCログも存在しており、こちらが初出とされることもある)。タイターは2036年からやってきたと自称し、この時代にやってきた理由や予言を語ると共に、それらしい画像も投稿した。 これはネットユーザーたちの興味を惹き、まとめサイトが作られると共に超常現象や陰謀論で人気のラジオ番組でも特集され(前の記事でも登場したCoast to Coast AMである)、書籍(John Titor: A Time

    ジョン・タイターとは何だったのか|雨宮純
  • 雨宮純が選ぶ、2022年の陰謀論トップ10(後編)|雨宮純|note

    2022年は神真都Qに参政党と、陰謀論絡みの団体が勃興し世間を驚かせる中、様々な陰謀論が流行した。後編でも引き続き、2022年の陰謀論を紹介する。 5位. 人類の文明は約200年前に起きた核攻撃と泥の洪水でリセットされている(マッドフラッド-タルタリア陰謀論)2021年に日に上陸したマッドフラッド-タルタリア陰謀論は2022年も引き続き流行し定着、このネタだけで陰謀論インフルエンサーの笹原俊が一冊を出版してしまった。 さらに、2022年はマッドフラッドフェスやマッドフラッドミーティングといったイベントも行われ、マッドフラッドのコミュニティは着実に成長している。 そして、横浜マッドフラッドフェスには参政党の秋田選挙区から出馬した伊東氏(ホツマツタエ研究家)が登壇しており、危うく地球平面説・マッドフラッド議員が誕生してしまうところであった。 そうです。この方、先の参院選で秋田選挙区から立候

    雨宮純が選ぶ、2022年の陰謀論トップ10(後編)|雨宮純|note
  • 雨宮純が選ぶ、2022年の陰謀論トップ10(前編)|雨宮純|note

    2022年は神真都Qに参政党と、陰謀論絡みの団体が勃興し世間を驚かせる中、様々な陰謀論が流行した。2023年最初の記事では、日頃陰謀論をウォッチしている筆者にとって印象深かった2022年の陰謀論を紹介する。 10位. 新型コロナワクチンを打つと巨大な血栓ができるが、これは人工寄生虫である「新型コロナワクチンを打つと巨大な血栓ができる」という海外の陰謀論が輸入され拡散。元は一人のエンバーマーが主張したもので、そもそも根拠になっている遺体にワクチン接種記録がないことや、一般的に死後見られる血栓と見分けがつかないことから既に否定されている。 10月25日頃から「新型コロナワクチンを打つと巨大な血栓ができる」という怪情報が出回り、1,000RTを超えるツイートも出ていますが、これは既に海外のファクトチェックで否定されています。https://t.co/EaiKyAUa8h pic.twitter.

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  • ニセ量子力学とスピリチュアル疑似科学の系譜|雨宮純

    先月末~今月初旬はマルチもどき商法集団、事業家集団・環境に関するプレジデントオンラインへの投稿で忙しく、頭の中は悪徳商法で埋め尽くされた状態だった。その間に音声SNSであるclubhouseが流行しており、投稿から一息ついた僕のTLに、理工系の人々がclubhouseで多くのユーザーを惹きつける「量子力学コーチ」なるものに驚愕している様子が流れてきた。これについては悪徳商法以外のことについて考えたかったこともあり、精神世界やスピリチュアルの歴史から見た解説ツイートを行った。 clubhouseから?少し盛り上がっているニセ量子力学ですが、あれは自然科学方面から見たら意味が分からず、むしろスピリチュアルやオカルトの歴史から見ていくと分かりやすいです。スピ系にはもともとラジオニクスというオカルトから、物理学とは全然違うのに「波動」という用語だけ借りて(続 — ちびまる a.k.a 大仏 (@c

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  • 「参政党!」コールに1万人以上が熱狂~参政党の熱い夜~(2022.7.9)|雨宮純

    (全文無料) 2022年7月9日、第26回参院選の選挙期間最終日となるこの日の夕方、筆者は芝公園にいた。今回選挙の台風の目とも言われた、参政党のマイク納めを取材するためである。 筆者はこの党の事務局長である神谷宗幣氏を、2年ほど前に起こったばら撒くチャー騒動(バクチャーという黒い粉(正体は水質浄化剤)を無許可で全国の水場にばらまく、2万人規模の集団が発生するという怪事)がきっかけで知っており(※参政党がこの運動を主導しているわけではない)、また神真都Qのオープンチャットでも参政党支持の投稿を見かけるようになったことから注目していた。 このため筆者は公示前から参政党の街宣に足を運び、首都圏候補者の声を聞いてきた。他のウォッチャーが天命党や日第一党もウォッチ対象にする中、筆者はその対象をほぼ参政党に絞り、投票日が近付くと共に増える支持者の数と高まる熱気を肌で感じてきた。当然ながら主な候補

    「参政党!」コールに1万人以上が熱狂~参政党の熱い夜~(2022.7.9)|雨宮純
  • botたちがつぶやく謎の村|雨宮純

    水道管にこんなワケわからんバンド巻き付けただけで水が変わるわけがありません。 プロフィールに「真実」「量子医学」の時点で情報の価値はゼロで、私個人の真偽の判断としては「偽」です。何も言ってないのに先回りブロックされたのでそういうアカウントとして注意喚起しておきます@_ochiocchi_ pic.twitter.com/9AtQ9dIyOq — 黒ドラネコ (@kurodoraneko15) April 16, 2022 謎水装置を思わせるこの製品への反応について調べるうち、私はたまたま「避難村」という文字列を発見し、神真都Qにも通じる不穏なものを感じたため少し調べてみることにした。 【‼️年内終了‼️】 2023.7に🌏地球を襲う ☄️彗星🌚ブラックホール 避難村へアクセスできるのは年内いっぱい、、いつ打ち切られるのか?わからない状態だと思います。@skhimitsu_com0

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  • ぶっ飛びすぎ!?スピリチュアル系コロナウイルス陰謀論。|雨宮純

    ◆ぶっ飛び陰謀論との出会い2週間ほど前だろうか。ネットの噂や陰謀論について調べるのが好きな僕は、コロナウイルス関連の陰謀論について調べていた。 1月24日時点で、英語圏で「新型コロナウイルスはビル・ゲイツが作った人工ウイルス」という陰謀論が拡散しているのは確認済みだったが、 「コロナウイルスを作るための特許を、ビル・ゲイツの財団が保有している。つまり、新型コロナウイルスはトランプを妨害するためにビル・ゲイツが作ったものだったのだよ!人類は滅亡する!!」 「な、なんだってー!!」 ※陰謀論です https://t.co/WvbM2bu6qm — ちびまる a.k.a 大仏 (@caffelover) January 23, 2020

    ぶっ飛びすぎ!?スピリチュアル系コロナウイルス陰謀論。|雨宮純
  • 書評:妻がマルチ商法にハマって家庭崩壊した僕の話。~マルチ商法とニセ医学とスピリチュアルと陰謀論と~|雨宮純

    ズュータンさんが書籍を刊行されたとのことで、早速購入して読んだ。 ズュータンさんはnoteでマルチ商法被害者の声を連載している。その中に「環境」被害者も含まれていたことから、筆者も勧誘を受けていた当時から記事を拝読していた。このようなテーマの内容が書籍化されるのは、実際に時間と大金を失ってしまった声を聞いている身からすると、大変に意義のあることだと思う。 ・マインドコントロール手法を駆使し会員を染め上げるマルチ商法書は前半がズュータンさんの実体験、後半が被害者の体験を元にした記事となっている。 この、ズュータンさんの実体験が想像以上に凄惨なものであった。きっかけは何と民生委員。民生委員の女性と「白砂糖は麻薬である」「薬はリスクである」「農薬まみれの野菜を買ってはいけない」といった「自然派」な話題で意気投合したのをきっかけに、奥さんは疑似科学やニセ医学にハマってしまう。「経皮毒」や「布おむ

    書評:妻がマルチ商法にハマって家庭崩壊した僕の話。~マルチ商法とニセ医学とスピリチュアルと陰謀論と~|雨宮純
  • 自然派と陰謀論の家庭に生まれて ~川井さんの場合~|雨宮純

    陰謀論に関する調査や執筆をしているとよく聞かれる質問がある。「陰謀論にハマった友人や家族を目覚めさせるにはどうしたら良いですか?」というものだ。これに答えるのは非常に難しい。筆者は陰謀論の成立過程や背景については調べているものの、心理やカルト脱会の専門家ではないからだ。このためそうした質問を頂いた際には、一般的な対応策である「傾聴姿勢を崩さず、繋がりを失ってしまわないようにすること」と答えるようにしている。 とはいえ新型コロナと共に陰謀論が広まっている昨今、家族や友人が陰謀論に染まってしまったという話もよく聞くようになり、解決へのより具体的な手がかりが求められているように感じられる。そこで筆者は具体的なケースを集めることでヒントを得られるのではないかと考え、陰謀論を強く信じてしまっていたものの、そこから脱出した方にインタビューを行うことにした。 今回取材した川井さんは両親ともに陰謀論を信じ

    自然派と陰謀論の家庭に生まれて ~川井さんの場合~|雨宮純
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