これで分かるSkylakeマイクロアーキテクチャ。性能向上と省電力化のために加えられた多くの改良が明らかに ライター:塩田紳二 SkylakeシリーズのCPUパッケージサンプル。左から順に,薄型ノートPC向け「Skylake-U」のeDRAM搭載モデル,Skylake-UのeDRAM非搭載モデル,高性能ノートPC向けの「Skylake-H」,デスクトップPC向けの「Skylake-S」となっている 2015年8月5日に,倍率ロックフリーモデルの「Core i7-6700K」「Core i5-6600K」が登場し,「Skylake」(スカイレイク)こと第6世代Coreプロセッサ時代が始まった。 9月2日には,それに続く第2弾のデスクトップPC向け,およびノートPC向け計46製品が一斉に発表され,名実ともに「現行モデル」になったと述べていいだろう。 しかしこのSkylake,14nmプロセスで
細かい電力制御を可能にする「Intel Speed Shift Technology」とは 「Intel Developer Forum 2015 San Francisco」(以下、IDF 2015)の基調講演では、“Skylake”こと第6世代Coreプロセッサ・ファミリーにはほとんど触れず、逆の意味で聴衆を驚かせることとなった。だが、IDF 2015で設けた複数の技術セッションでは“Skylake”の仕様について細かい説明を行っており、その概要を知ることができた。ここでは、この新世代CPUの新機能と特徴についてまとめていく。 Intelでは、2014年にIFA 2014で発表した「Core M」以降、Coreアーキテクチャ製品群において、低消費電力CPU「Atom」と製品領域がオーバーラップするようになっており、TDP(熱設計電力)のレンジで上から下まで最大20倍近い開きができている
森中うみちゃん🍬 @Umic_Y_ANG おにいたんたちは賢いのでWIndowsとかのOSが特権モードと一般モードで動いてることは知ってると思います。で、Windowsだと特権モードがRing 0で、一般モードがRing 3です。1と2は使ってません。OS/2とかだともうちょっと細かかったかもしれない。 2015-08-10 22:40:26 森中うみちゃん🍬 @Umic_Y_ANG しかしCPUにはRing 0より高い特権モードがあります。一つはうみっくも知ってたハイパーバイザーモード。VT-xとかの仮想化でつかうやつです。これがRing -1。で、その上にRing -2というのがあります。ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7… 2015-08-10 22:41:38
Rich Geldreich's Blog: The Truth on OpenGL Driver Quality 本の虫: OpenGLでムカつくことに引き続き、Valve社員のRich Geldreichが、OpenGLドライバーの品質について嘆いている。 製品の対象顧客が極めて限定された実行環境でもないかぎり、まともなGL開発者は、ドライバーの実情にぶち当たる。(今、あるいは来年までに製品を実際に出荷しなければならない場合、このドライバーとやりあわねばならないのだ。単にお家で趣味プログラミングしてるだけなら、この手の現実問題と向き合う必要は多分ないだろう) D3Dしか使ったことがないのならば、覚悟しておいたほうがいいだろう。というのも、Windows/Linux用のGLドライバーはあまりにも多岐にわたるからだ。以下が、筆者の現在のドライバー品質についての意見だ。 ベンダーA ほとんど
「Haswell」って何だ? 第4世代Coreプロセッサが採用するアーキテクチャのポイントを一気に押さえよう ライター:米田 聡 第4世代CoreプロセッサのCPUパッケージ 2013年6月2日0:01に,開発コードネーム「Haswell」(ハスウェルもしくはハズウェル)と呼ばれてきた第4世代Coreプロセッサの,デスクトップPC向けモデルが販売解禁となった。正式発表日は6月4日なのだが,それよりも先に,第4世代Coreプロセッサを手に入れることが可能になったわけだ。 さて,実機による性能検証の結果は,別途掲載しているレビュー記事を参照してもらうとして,本稿では,第4世代Coreプロセッサ(以下,Haswell)の技術的なキーポイントを,判明している限りの情報を基にまとめてみたいと思う。「HaswellってそういえばどんなCPUなんだっけ?」と疑問に思った人は,ぜひ一読を。 チップセットを
"Android SDKアップデート、Windows/Macでエミュレータが高速に"を読んで、Androidエミュレーターがどれほど高速化したのかと思い試してみました。この記事に興味がわいた理由は、"Android 3.0エミュレータを起動させてみた~ものすごく遅い~"があまりにも遅くて使えなかったためです。また、PhoneGapでAndroidアプリも作ろうかと思っているので、試してみたいと思いました(PhoneGapで作る分はエミュレーターではデバッグしないのですが)。 試してみたのですが、Windowsではそれを実感することはできませんでした。Macでは高速化されていることがわかりました。 その手順を記載します。参考にしたのは、"Configuring Virtual Machine Acceleration"です。 まずは、Android SDK Tools Rev.17、Andr
Sandy BridgeとはNehalemに続くインテルの新しいアーキテクチャの名称である。方々でも報じられているように、Sandy BridgeアーキテクチャCPUの性能は素晴らしいようだ。(例1、例2)素晴らしい性能を見て購入を検討している方も、すでに購入してしまった方も大勢いらっしゃるだろう。だが、それでも筆者は絶対にSandy Bridge CPUを買うことはないだろう。なぜならば、Sandy Bridgeには我々の自由を脅かす2つの恐るべき機能が組み込まれているからだ! Intel Insiderまず問題なのが、Intel Insiderと呼ばれるDRM技術である。インテルは、この機能をハリウッドの要請を受けて追加したらしく、「安全に高解像度の動画をストリーミングするための技術」だそうだ。ハリウッドから高解像度の動画が流出するのを防ぐコピー対策技術、まさにDRM技術なのである。
●チックタックモデルの2つのCPUチーム Intelの言う『チックタック(Tick Tock)』モデルは、本当にうまく行くのだろうか。チックタックモデルとは、2年置きにCPUのプロセス技術を革新(Tick)、その中間の2年置きにCPUマイクロアーキテクチャを刷新(Tock)する開発モデルのことだ。昨年(2007年)に45nmプロセスを導入し、今年(2008年)は新マイクロアーキテクチャ「Nehalem(ネハーレン)」を導入、来年(2009年)に32nmで、2010年に「Sandy Bridge(サンディブリッジ)」マイクロアーキテクチャを導入する。しかし、すんなり2年毎に交替するのか。もしかすると、どこかの時点で、デスクトップ&サーバー向けCPUと、モバイル向けCPUの2つのラインに再び分かれるかもしれない。それは、Intel社内のPC向けCPU開発チームの性格が、かなり異なるからだ。 I
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