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ブックマーク / www.fallinstar.org (8)

  • ジェフ・ベゾス(Amazon CEO)に学ぶ、顧客中心主義の真髄 - Feel Like A Fallinstar

    またまた1ヶ月近くあいてしまいました。 うーん・・・ まぁ、それはさておき(汗 デルタモデル―ネットワーク時代の戦略フレームワークというを読みました。 その自体は、ポーターでは支えきれなくなった競争戦略のある種補完的であり、新しくもあるフレームワークについて書かれているのですが、その中で、カスタマー・ソリューション戦略の代表としてAmazonが紹介されていました。 派手な宣伝も、パラパラしたデザインもなく、顧客を見つめることでネットの王者に上り詰めたAmazonの頭脳ジェフ・ベトスは、顧客中心主義がいかに強力、かつ実践向上の余地の大きい手法かを教えてくれます。 今日はそんなことをつらつらと。 何が何でも、とにもかくにも顧客 アマゾンのスタンスは、とにかくこの言葉に集約されます。 まさに、トータルカスタマー・ソリューション戦略の典型ですね。 多くの企業が、ベスト・プロダクト戦略でジリ貧に

    stj064
    stj064 2010/10/06
    "顧客中心主義がいかに強力、かつ実践向上の余地の大きい手法か"/"顧客行動を学ぶ目的は、顔の見えない平均的な顧客像ではなく、特定のお客様にとって理想となるサイトを作り上げること"
  • 殺虫剤マーケットを変革させた、とある婦人のゴキブリ退治 - Feel Like A Fallinstar

    なんとなく1ヶ月ブログを書かずに過ぎてしまいました(汗) ネタは山ほどあるのですが。 さて、たまにはインターネットと全く関係ない事例でも。 消費者の特徴的な行動を知ることで、大きくプロダクト変革が起こった、ちょっと面白いお話です。 毎週1缶、殺虫剤を使う女性 ある殺虫剤のメーカーが、売り上げ向上のために殺虫剤の利用状況を色々と調査していた時のこと・・・ 毎週のように殺虫剤の缶をカラになるまで使っている女性を発見したそうです。 もちろん、普通では使わないような量です。 そこで、メーカーの人がその女性の殺虫剤の使い方を調べたところ、予想もしていない使い方が発見されました。 女性は、ゴキブリ退治にその殺虫剤を使っていた(これは普通) その際に、ゴキブリが死んでも2分間も殺虫剤を浴びせかけ続けていた(!) 女性は、ゴキブリが動かなくなるまでひたすら殺虫剤を使っていた そこで分かったのは、女性にとっ

    stj064
    stj064 2010/09/16
    エクストリームユーザーに対して定性的観察調査を行って得られるメリットがよく伝わる例。
  • 意見じゃなく、行動で消費者を測ろう - Feel Like A Fallinstar

    企業がサービス改善や消費者のニーズ調査をする定番として、アンケートやグループインタビューなどの手法は広く利用されています。 が、実際にプロジェクトで色んなはアンケート結果を見ても、色々調べてみると当の消費者のニーズを写してはくれていないケースが山ほどあるのも事実。 今日は、そんなお話を少しばかり。 言葉は、コミュニケーションの極々一部 消費者にとっての「価値」を推し量るのは、消費財の販売にとっては生命線とも言えるものです。 しかし、それは非常に難しいもの。 理由はいくつもあります。 人は自分のニーズを言語化できない 仮に言語化できても、それがユーザのニーズを表現しているケースは限定的 しかも、人は相手によって態度を変える 人は、インタビューアーに「よく見られよう」「社会的に許容される発言をしよう」と無意識に行動を制御する また、コミュニケーションにおける言語(バーバルコミュニケーション)

    stj064
    stj064 2010/08/06
    "人は自分のニーズを言語化できない"/"入り口で宣言したものを買った人は、僅か30%"/"それでもユーザを見れば、それまでは決して得られないものが必ず得られます"
  • デザインは、デザイナーに任せるには重要すぎる - Feel Like A Fallinstar

    なんて言葉があります。しばらく前のエントリーでも書いた、IDEOのティム・ブラウンによる言葉。 「デザイン思考」とか「UX」なんて単語に集約すると、出来損ないのユーザエクスペリエンス(自称)専門家みたいで嫌ですが、少し解釈を広げつつ、デザインをすることについて、つらつら書いてみようかなと。 失敗が成功の早道 では、なぜデザインをデザイナーに任せないのか? それは全てのデザイナーが、とは言いませんが、所謂「デザイナー」「クリエイター」が消費者と比較的切り離されたところでデザインを行ってしまっていることが原因なんだと思います。 卑近な例で言うとバナー広告とか。 クリエイターが経験則であれこれ悩む暇があったら、世に放り込んでみれば、数字でも言葉でもちゃんとフィードバック(欠点/改善点)が跳ね返ってくる。 これが、人間中心のアプローチ。 ちゃんと良い失敗を早期に行うことで、最後の成果がぐんとアップ

    stj064
    stj064 2010/06/28
    "世に放り込んでみれば、数字でも言葉でもちゃんとフィードバック(欠点/改善点)が跳ね返ってくる。 これが、人間中心のアプローチ。"
  • 地下鉄の自販機の売り上げをアップさせた、IDEOのユニークな行動観察調査手法 - Feel Like A Fallinstar

    たまには海外の事例など。 割と有名な話なので、知っている人も多いかもしれませんが、知らないと損、と断言できるくらい面白いお話です。 もし、あなたが地下鉄にコンサルとして雇われ、「自動販売機(ジュースとか)の売り上げを上げて欲しい?」と頼まれたら、どうしますか? 「発想する会社」IDEOが弾き出した、ユニークな解決方法 さて、上のお題に対してどんな調査・ソリューションがあるのか? 自販機の数を変える 自販機のデザインを、目立つように変える 商品価格を見直す などなど、いろんな手があると思います。 が、 IDEOが採用したのは、全く異なる答えでした。 「自販機の上に時計を置く」 ・・・・・? ・・・(汗 うん、これだけ書いても何がなんだか。 でも、実際にはこれで自販機の売り上げが当に、大きく伸びたのです。 なぜ、「自販機の上に時計を置く」のか? ということで題です。 ※ちなみに記憶を頼りに

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    stj064 2010/04/26
    なるほど、UX的アプローチでマッキンゼーに負けないソリューションが提供できる可能性があるわけか。
  • 正しいことを言っているが、価値の無い資料を作る人 - Feel Like A Fallinstar

    サービスのリーダーだったり、最近だと経営をするようになっていろんな人のアウトプットを見る機会が増えました。 そんなとき、たまに見かけるのが「頭のいい人」が作る「正しいけど、あまり役に立たない」資料。 こういうタイプの資料、自分でも作らないように、と気をつける意味も含め代表的なパターンを書いてみようと思います。 1. 課題指摘ばかりの資料 とにかく「ここが問題です」ってのが山ほどあっても、手のつけようがありません。 網羅志向の強い人が陥るパターン。 なまじっか資料にボリュームがあり、頭がいい人が作るだけに言っていることも正しい、でもあまり役に立たないだけにやっかいな存在です。 優先度をつけたり 解決に必要な手段を提示したり 更に言えば、ここはあきらめろという判断を求めたり といった具体的な提案がないと、相手はうごけないものです。 2. 「正しい」が「実行可能性の低い」案を提示する資料 これが

  • 全てのIT・Web関係者に見つめなおして欲しい「Don’t Make Me Think」 - Feel Like A Fallinstar

    ”Don't Make Me Think” 訳すと、「いちいち私に考えさせるな!ボケ!」といったところでしょうか。 これは、2001年にSteve Krugが出した書籍の名前なのですが、この「ユーザにいちいち考えさせない」ことを忘れているか、いないかがソフトウェア・Webサイトの勝負を分ける最も大きな分岐点の1つです。 人間は日々の生活の中で、いちいち物を操作したり情報を見るたびにあれこれ考えたくなんてありません。 ユーザをつまらない操作やナビゲーションで考えされればさせるほどストレスは増大し、企業への信用は急激に失われます。 今日は、この”Don't Make Me Think”について、 如何にユーザが考えることを嫌うか 「考えさせない」とはどういうことか を、これまで見てきたユーザ検証の結果なども交えて、少しばかり書いてみようと思います。 あらゆる「無駄な」思考が、ユーザを苛立たせ、

    stj064
    stj064 2010/02/15
    "その情報にたどり着くまでのナビゲーションやサイトのつくりなんかには、一ミリも興味なんてありません。"/"自分のしたいことが、とても効率よく、快適に、有効に達成されたとき"
  • 今だからこそ、「軽量なウェブサイト」を作ることが重要、というお話。 - Feel Like A Fallinstar

    最近はJavaScriptのライブラリ整備や、大きなモニターが増えたせいもあり、リッチな見た目のサイトが増えてきたなーって思います。 でも、その一方で、それ以上に増えている様相なのが「低速度回線」のユーザ。 今だからこそ、技術をきちんと理解して軽いウェブサイトを作るべきなんじゃないか、というお話を少し。 増えているのは、フレッツよりも「持ち歩きPC」「スマートフォン」のアクセス これは今木が運営する、とあるポータルサイトの利用者の接続速度の変化のデータです。 月間PVが大体150,000位で、割と昔からあるタイプのまじめなコンテンツのサイト。携帯は対応していませんし、IT系とかに偏ったコンテンツもありません。 見ると分かる傾向は ダイヤルアップ、実はあまり減っていない ケーブルはそこまで延びていない Unknownが年々増えている ADSL / 光(T1)も割合としてはむしろ減少傾向 グラ

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