●フィルタ処理とは フィルタ処理とは、その中に含まれている不要なものを取り除き、 目的とする情報を取り出す処理のことを言います。信号処理の分野では、 『その信号に含まれる特定の周波数だけを取り出すこと』と定義されることも あります。 実際の処理では、フィルタの要素は配列の形で表され、 3×3,9×9,16×16の大きさのものがよく用いられます。 ★フィルターのかけ方 左図のように(この場合はX方向微分フィルター)フィルタの中心が注目画素の中心にくるようにかぶせ、それぞれに対応する 画素値とフィルタの要素を掛け算し、その和を注目画素の値としていきます。