千葉県市原市の動物園でゾウが書き初めに挑戦し、ことしのえとにちなみ、「申(さる)」の文字などを鼻でつかんだ筆で見事に書き上げました。 「ゆめ花」は、鼻で筆をつかんで文字を書く芸を2歳から続けるベテランで、ことしはまず、絵筆を鼻でつかみ、調教師の指示で器用に動かしながらサルのイラストを描きました。続いて、イラストの脇に、ことしのえと「申」の文字を大胆な筆遣いで書き上げ、観客から大きな拍手を受けていました。 また、今回初めて観客に書き初めを披露した「りり香」は、カタカナで自分の名前を書き、去年秋からの訓練の成果を披露していました。 小学2年生の男の子は「文字だけでなく絵までかけるなんて、すごい才能です」と驚いていました。動物園の坂本小百合園長は「ゾウを見ていると心が癒やされるので、ぜひ足を運んでほしい」と話していました。 ゾウの書き初めは今月11日まで披露されます。
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