まさに「オタクの為の令和版ドライブイン」… “薄い本”大量にある無人書店が話題 埼玉・籠原にオープンした“薄い本屋さん”「夕張書店」がネット上で話題を呼んでいる。なぜここまで注目を集めているか探った。 4月中旬、埼玉・熊谷市に業界最大となる無人の同人書店「夕張書店 籠原店(ゆうばりしょてん・かごはらてん)」がオープンした。運営元は同人誌ショップの雄・メロンブックスだ。 本離れが叫ばれ各地で大型書店の閉店が続く昨今、どんな狙いで開店に踏み切ったのか。そこには同社の熱い思いがあった。 ■無人店舗ならではの入店方法 埼玉県北部の都市・熊谷市。通称“薄い本”こと同人誌をメインで扱う夕張書店は、JR高崎線「籠原駅」から徒歩15分の場所にある。外装は、東京・秋葉原をはじめ各地に展開するメロンブックス(以下、メロブ)と同じくグリーンの装飾だ。 先に説明しておくと、決して北海道・夕張市に本拠があるわけでは
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