奈良先端科学技術大学院大の出村拓教授(植物生理学)は26日、発光するキノコの遺伝子を組み入れた植物「光る樹木」を開発したと発表した。電気を必要としない室内照明や街路樹への活用が期待される。出村教授は「環境に負荷がかからない照明として注目されれば」と話した。 クラゲなどの蛍光タンパク質を組み合わせ、強く発光させられるようになった。タンパク質の組み合わせなどにより緑や赤、青色に光らせることもできる。 近くベンチャー企業を設立し、観葉植物などの商品化を目指すという。
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奈良先端科学技術大学院大の出村拓教授(植物生理学)は26日、発光するキノコの遺伝子を組み入れた植物「光る樹木」を開発したと発表した。電気を必要としない室内照明や街路樹への活用が期待される。出村教授は「環境に負荷がかからない照明として注目されれば」と話した。 クラゲなどの蛍光タンパク質を組み合わせ、強く発光させられるようになった。タンパク質の組み合わせなどにより緑や赤、青色に光らせることもできる。 近くベンチャー企業を設立し、観葉植物などの商品化を目指すという。
少し皮をつなげた状態で半分にカットしたブドウを電子レンジでチンすると、プラズマ発光が起こります。この現象は観察されていたものの、これまでその原因が解明されてこなかったとして、研究者が12台の電子レンジを破壊しながら調査を行いました。 Linking plasma formation in grapes to microwave resonances of aqueous dimers https://www.pnas.org/cgi/doi/10.1073/pnas.1818350116 The wrath of grapes: A tale of 12 dead microwaves and plasma-spewing grapes | Ars Technica https://arstechnica.com/science/2019/02/these-scientists-broke
少し長くなるけど、聞いてもらいたくて書く事にした。 【 ALSという病気と出会って5年 】 日本に9500人いるALS患者のうち、7割の人は延命、すなわり呼吸器を装着せず消極的に自死に至る。その事を「尊厳を守る死」と呼ぶ。 「尊厳」というのはマズローの欲求5段階説でいうと上から2段目だ。 日本はたとえ寝たきりになっても在宅介護ができ、障害者年金などで生きる事の最低限は保障される。だが、ひきこもり時代の私が生きる気力を失いかけたように、医療と安全、衣食住が保証されただけでは人は必ずしも生きる事を選択しないのだ。 たまに勘違いされるが、OriHimeはALS患者にだけ使われているわけではない。(むしろ、福祉より育児中の方のテレワークツールとしての導入事例の方が多い。)だが、分身ロボットの研究をする上で、ALSをはじめ難病患者とその関係者らには大きな影響を受けてきた。 この機会に私とALSとの出
福島第一原発事故の被害が伝えられる際には、客観的な根拠や現地の一般の人々の声以上に、政治的な思惑や社会的な影響力が強い人たちの「大きな声」ばかりが目立ちました。このことが情報を錯綜させ、福島に対しての誤解や支援のミスマッチによる復興の遅れ、風評被害などを拡大させてきたと言えます。 今回の記事では、そのような「大きな声」の一部を具体例として集めました。 目的としているのは、これらの事実を事実として、当時の空気感と共に記録に残すことです。震災と原発事故がとくに報道や伝達の段階において、どのような被害を実際にもたらし、なぜそのような事態が起こってしまったのか、それを考察するための記録資料として残すためです。具体的な記録を残すために実例を用いますが、一つひとつの事例をもって特定の人物や団体を非難することが目的ではありません。 なお、これらの「大きな声」はいわゆるノイジーマイノリティであって、震災後
“世田谷のラジウムは東電の陰謀!”なまとめ http://togetter.com/li/200257 を見て、次を再録しておくことしたい。 教育界とニセ科学(ニセ科学フォーラム2009)の左巻健男レジメ http://d.hatena.ne.jp/samakita/20091212/1260598185 から。 ニセ科学は誰を狙うか ニセ科学を「すごい!すごい!驚きの技術だ、考え方だ」と褒めそやしてニセ科学の普及に一役も二役もかっている船井幸雄という経営コンサルタントがいます。 世の中で影響を与えるにはそれなりのマーケティング論が活用されています。 彼の場合、人を4段階に分けてその第一のタイプ「先覚者」(2%くらい)に注目しています。その男女比は男:女=2:8。女性がメインです。 第二のタイプは「素直な人」(20%)。「先覚者」のいうことを素直に耳を傾ける。 第三のタイプは「普通の人」(
以前から行きたかったSPring-8施設公開に行ってきました。 関西方面のフォロワーさんを誘って,都合の合った @alchmistonpuku 頓服さん,@kinoboriyagi 木登りヤギさん,@imait いまいっとさんと私の4人で出かけてきました。 東京から新幹線で相生へ。相生駅前から神姫バスで45分ほど。SPring-8は山の中にあります。 バスを降りて受付を済ませて中央管理棟を抜けたらSPring-8の蓄積リング棟。びっくりしたのが実験ホール1周ウォーキングツアーがすべて売り切れてたこと。行きのバスで,まずはウォーキングツアーに行ってみましょう・・・なんて話してたのに。朝イチじゃないと無理なのかー 右を見ても左を見ても美しくカーブを描いてる。 まずはSPring-8とは何かの説明から。SPring-8は,私のざっくりとした理解によれば,電子をほぼ光速で飛ばし,それを電磁石で曲げ
生命科学の明日はどっちだ?第3回 コンドルは飛んでいる、メンデルは跳んでいる! 今回は古典のお話です 前回,最先端? の生命科学について論じたが,今回は時代を遡って,近代生物学の原点であるメンデルのお話しである.なんでいまさらメンデルなんだ? こいつ,古典を出して教養があるふりでもしたいんちゃうか? といぶかしむ向きもあるだろうが,じつは,まったくそのとおりである.やっぱり連載に重みを出すには教養がにじみ出ないとな.それにはやっぱ古典だよ,うん. 最高の生物学者は誰か? 生物学者(あるいはその卵)なら誰でも「歴史上最大の発見をした生物学者は?」という話題で盛り上がったことがあるはずだ.物理学なら,おそらくニュートンかアインシュタインで決まりだろうが,生物学は幅が広いので,各人の興味によって意見が分かれそうだ.例えば候補者は,アリストテレスから始まって,分類学の創始者リンネ,ペニシ
脳に移植した2つの電極を用いることで、「考えるだけ」でロボットアームを自由自在に操ることが可能になった四肢麻痺の女性が、次はステルス戦闘機を操って自由に空を飛べるようになりました。 A paralyzed woman flew an F-35 fighter jet in a simulator — using only her mind - The Washington Post http://www.washingtonpost.com/news/speaking-of-science/wp/2015/03/03/a-paralyzed-woman-flew-a-f-35-fighter-jet-in-a-simulator-using-only-her-mind/ This Woman Flew an F-35 Simulator with Her Mind | Defense Te
dlitさんの【メモ:サイエンスコミュニケーションと科学者/研究者/専門家に何を求めるか問題】 に触発され、どらねこは以前【サイコミ関連メモ】という記事を書きました。その中で一応の結論として、私たちのとるべき態度は次のようなものであるのが望ましいのではないか?と謂う事を書かせて頂きました。 良いコミュニケーターを大勢抱えているメディアを評価し、応援する事が情報の受け手の責任なんじゃないだろうか。メディア側も自分たちはこんな評価検証スタイルを採っているから信頼が担保されて居るんだよ、とアピールしていく事も大切なんじゃないだろうか。お互いが役目を果たしより良い関係が作られなければ、デマや扇動などに簡単に社会資源を浪費してまう社会になってしまうと思うんだ。 同じくdlitさんのエントリに触発されたそうですが、どらねことは別の視点から書かれた、ばらこさんの記事がアップされました。 【サイエンスコミ
リンク www.amazon.co.jp Amazon.co.jp: なぜ人はニセ科学を信じるのか〈1〉奇妙な論理が蔓延するとき (ハヤカワ文庫NF): マイクル シャーマー, Michael Shermer, 岡田 靖史: 本 Amazon.co.jp: なぜ人はニセ科学を信じるのか〈1〉奇妙な論理が蔓延するとき (ハヤカワ文庫NF): マイクル シャーマー, Michael Shermer, 岡田 靖史: 本 リンク www.amazon.co.jp Amazon.co.jp: なぜ人はニセ科学を信じるのか〈2〉歪曲をたくらむ人々 (ハヤカワ文庫NF): マイクル シャーマー, Michael Shermer, 岡田 靖史: 本 Amazon.co.jp: なぜ人はニセ科学を信じるのか〈2〉歪曲をたくらむ人々 (ハヤカワ文庫NF): マイクル シャーマー, Michael Sherme
どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の食事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点で食の課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 朝日新聞に妙な記事が出ました。無添加にこだわり19年 杉並のパン屋が閉店という見出しです。 自家製酵母が自慢のパン店が閉店。添加物を入れたパンで湿疹ができた経験を経て、無添加パンのベーカリーコンサルタントに。国内外に400店近くを開き、さらに19年前に東京・杉並に自分の店をオープン。福島原発事故後は、「原材料の安全性が保てない」と休業し、再開後は原材料の放射性物質の検査をしていたという。店を閉めた後は体調を整え、コンサルタント業を再開する——というのが記事のおおまかな中身です。 変だなあ、と思うことは二つあります。まずは、この
産経ニュースに、近藤誠氏の子宮頸癌についての週刊誌記事、およびその記事に対する産婦人科医たちの反論についての記事が掲載された。 ■【日本の議論】「病院は金のためなら平気で子宮を奪う」異端医師・近藤誠氏の週刊誌記事に「産科婦人科学会」怒り心頭(1/4ページ) - 産経ニュース 産経ニュースで言及された産婦人科医たちの反論はウェブ上でも読めるため、リンクしておく。 ■大阪大学医学部産婦人科 |患者様へのご案内 ■週刊誌がひどい|宋美玄オフィシャルブログ「〜オンナの健康ラボ〜」Powered by Ameba 本エントリーは、近藤誠氏の子宮頸癌に関する主張が誤っていることを理解している読者が対象である。詳細は上記リンク先を参照していただきたい。ご質問がある方はコメント欄で質問していただけたら回答する用意がある。 本エントリーの趣旨は、間違った主張に対する対応策についてである。産経ニュースによれば
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