任天堂はHDTVや5.1ch対応に消極的ってほんと? プレイステーション 2から約1年半遅れの2001年9月に発売されたGC。国内ではシェア2位にあるが、普及台数でプレイステーション 2に水をあけられている。独自方式の8センチディスク(容量約1.5Gバイト)を採用していることや、同社の携帯ゲーム機「ゲームボーイアドバンス」との連携などが特色 現行機をHDTVと5.1chサラウンドの環境でプレイし、次世代機の気分を先取りしてみようという趣旨で始まったこの連載も、今回が最終回。前回から間が空いてしまい(ごめんなさい……)、すでに次世代機の1つは発売されているが、これまでプレイステーション 2、Xboxと順に取り上げてきたので、今回はニンテンドーゲームキューブ(以下、GC)に焦点を当てたい。 現行機の中で、GCは“もっともゲーム機らしいゲーム機”という印象がある。ほかのハードのようなDVDビデオ