QPS研究所、小型SAR衛星5号機の故障でまともに稼働している商業衛星が残り1機となり株価が大気圏突入始める
「ビーフなのに魚」 1回聞いただけではちょっと意味が分からない。そんな研究成果がこの5月11日に中国から発表された。 遺伝子改変技術により肉牛に魚の油を作せるようにして、健康なビーフを実現したという内容だ。 いったいどういうことなのか? 健康効果が続々のオメガ3脂肪酸 中国の西北農林科技大学を中心とした研究グループが、バイオ技術分野の国際誌であるバイオテクノロジー・レターズ誌で報告した。 同じ油でも魚の油は、健康への効果の面で別格であると次々と判明していた。魚の油に含まれている、「オメガ3系長鎖多価不飽和脂肪酸」、簡単に言えば「オメガ3不飽和脂肪酸」「オメガ3脂肪酸」が有効と分かっている。こうした脂肪酸は、DHA、DPA、EPAなどという名前で呼ばれている。日本では「頭が良くなるイワシなど青魚の油」とよく知られるようになった。 最近では、脳や神経の機能を高める効果にとどまらず、心
日銀が2%のインフレ率目標達成時期について「2016年度前半ごろ」と、事実上後ろ倒しにした。その理由について、黒田東彦(はるひこ)総裁は、昨年4月の消費増税の直接的な影響について語らず、ほとんどのマスメディアも言及しない。一体なぜなのだろうか。 金融政策決定会合の正式文書における物価の見通しでは、日銀の見方がぶれてきている。13年4月4日の異次元緩和以降、「プラスに転じていく」だったが、13年8月8日から「プラス幅を次第に拡大していく」、14年1月22日から「暫くの間、1%台前半で推移する」と強気だった。 ところが、消費増税の影響が明らかになると、14年10月31日に追加緩和を行い、11月19日には「当面現状程度のプラス幅で推移する」と下方修正した。 15年1月21日には「エネルギー価格の下落を反映して、当面プラス幅を縮小する」、3月17日からは「エネルギー価格下落の影響から、当面ゼロ%程
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