日本IBMは2009年3月9日、重複データを削減することにより最大でディスク容量の25倍のデータを保存でき、従来よりも導入が容易で省スペースを実現する仮想テープ・ライブラリー装置「IBM TS7650 ProtecTIER Deduplication Appliance(IBM TS7650 ProtecTIER 重複データ削減アプライアンス)」を発表した。 「IBM TS7650 ProtecTIER Deduplication Appliance」は、7TB、18TB、36TBと、ストレージ容量により3種類が準備され、 7TBモデルにおける最小構成価格は4,074万7,400円。2009年3月6日よりIBMおよびIBMビジネスパートナー経由で販売される。 同製品は、重複データを削除しながらデータの保存を実行するソフトウェア製品「IBM System Storage ProtecTIE
iStorage HS8の最小構成。赤いテープで囲んだ2台がアクセラレータノードで,青いテープで囲んだ4台がストレージノード,黄色い部分はLANスイッチである。 NECは,データ・バックアップ用途に適した外部ストレージの新製品「iStorage HS8」を,9月19日に発表した。11月26日に出荷する。最大の特徴は,格納データの重複を排除してバックアップ容量単価を下げている点と,ストレージシステムを2種類の機能要素に分け,それぞれをノードとしてクラスタリング構成することによりアクセス性能と記録容量を拡張できるようにしている点である。バックアップ容量は,20倍圧縮時に最大で4.5ペタ・バイト。価格は,最小構成時に2400万円(税別)から。 iStorage HS8は,データ・バックアップ用途に適した外部ストレージ。ラック型のきょう体に,2種類のノードとLANスイッチを収容している。2種類のノ
パフォーマンス評価 今回のBonnie++(翻訳記事)を使ったSSDのパフォーマンス測定では、XFSとext3の両方のファイルシステムを利用した。比較対象としては、750GバイトHDDによるシングルドライブ構成と、同じドライブ6台によるパリティ方式のRAID構成の測定結果を用いた。これらのテストは2.2GHzのAMD Athlon X2プロセッサ搭載マシンで実施し、SSDは外付けの筐体に収めてeSATAインタフェースを介してこのマシンに接続した。 Bonnie++でのテストには、mkfs.ext3にパラメータを追加せず、マウントパラメータも指定しないext3ファイルシステム(ext3default)を利用した。また、ファイルシステムのパラメータはデフォルトのままだがマウント時に「data=writeback,nobh」オプションを指定した条件(ext3wbnobh)も用意した。このwrit
2006年に発売されたソニーの「VAIO type U」には、1.8インチHDDを搭載したモデルと、ATAインターフェイスを備えたフラッシュメモリ、いわゆるSSD(Solid State Drive)を搭載したモデルも用意され、大きな注目を集めた。 現在PCの性能向上においてボトルネックの1つになりつつあるのが、実はこのHDDなのは多くの読者に同意してもらえると思うが、SSDはそれを解決する手段の1つとして大きな注目を集めている。 本記事では入手したSSDのサンプルを利用して、HDDとの性能の違いや、今後の展開などについて考えていきたい。 ●インターフェイスは速くなれど、あまり速くならない平均シークタイム HDDの性能を語る上でポイントとなるパラメータはいくつかあるが、HDD内部とチップセットを接続するインターフェイス、ディスクの回転数、キャッシュ容量、平均シークタイム(ヘッドが目的のデー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く