4月4日 開催 株式会社富士通研究所は4日、記者発表会を開催し、2008年度における富士通グループの研究開発戦略および知的財産戦略を公表。また、同研究所における最新技術として、システム品質保証、環境関連技術などに関する新たな研究成果を明らかにした。 富士通研究所は、資本金50億円。社員数は国内1,450人、海外約190人の体制。年間予算は約400億円。そのうち事業部委託が約50%、コーポレート委託が約50%となっている。研究分野はサービス&ソリシューション、システム、ネットワーク、LSIと、富士通グループの事業領域全般に渡る。ちなみに、富士通連結研究開発費は2007年度実績で2,600億円となっている。 富士通研究所の村野和雄社長は、「富士通研究所は、21世紀型グローバル研究所を目指す」として、「従来型のサイエンスとエンジニアリングの統合による研究開発に加え、ビジネスモデルとCSR(社会的