「電車内での携帯電話の使用は他のお客様の迷惑になりますので」――電車に乗ると必ずといっていいほど耳にするアナウンスだが、どれだけの人がマナーを守れているのだろうか。電車やバス(月1回以上利用する人)の車内で「携帯電話をマナーモードにし、通話しない」という人は96.0%に達していることが、マクロミルの調べで分かった。ほとんどの人は携帯電話をマナーモードにしているようだが、「優先座席付近では電源を切る」というルールに関しては、守っている人が38.8%と約4割にとどまった。 「優先座席付近で携帯電話の電源を切らない」という人に、その理由を聞いたところ「ついつい忘れてしまうから」が44.9%で最も多く、「面倒だから」(33.2%)、「通話・メールなどの連絡があるから」(22.3%)と続いた。男女別で見ると、男性は女性に比べて「面倒だから」の回答が、女性は男性に比べ「ついつい忘れてしまうから」という
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