第26回参院選は、10日に投開票され、11日午前までに全議席が確定しました。外交や経済政策、新型コロナウイルス対策など各党の訴えを有権者はどう判断したのでしょうか。投開票日から翌日にかけての開票状況や各陣営の動きを時系列でまとめました。 ■■■7月10日■■■期日前投票、過去最多の1961万人 総務省は10日、参院選の期日前投票(選挙区)が、参院選では過去最多の1961万3956人となったと発表した。6月21日時点の在外も含めた選挙人名簿登録者の18・60%にあたる。 前回2019年の参院選と比べて、255万人あまり多い。今回は期日前投票の期間が17日間と、前回より1日長く、過去最多を更新した。 20:00出口調査 自民で60議席台、立憲はふるわず 10日投開票の参院選について、朝日新聞社などが実施した出口調査による推計では、自民党は改選55議席を上回り、60議席台に乗る見通し。公明党も改