福島第一原発がメルトダウンしたという噂が流れたため、3月の半ばから10日間ほど東京を離れていました。
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北関東の某所にて、一面の葦原を焼くイベントがあるというので撮りに行ってきました。同行してくださったみなさんに感謝! 朝からピンポンパンポーンとアナウンスが響き渡り、夥しい灰が飛び交うために窓を閉めるべきだということや、洗濯物に付着するから気をつけるべきだということの警告を呼びかけます。 害虫の駆除や植生の維持促進を目的として行われているらしいのですが、地獄絵図よろしく、あたり一面劫火に包まれる様子が楽しくてたまらないからやっているんだ、という側面もきっとあるはず。 隘路を狭めるようにして少年の両側から炎が迫ってきており、危ないです。ぼんぼやしていると本当に死ぬ!!! おまけ ファイヤードラゴン(1920*1280)
さて、ポル・ポトの暗号を解いて麻薬シンジケートの陰謀を打ち砕いたホフ山は、いよいよ憧れの国であるタイランドに到着しました。10日間のカンボジア・タイ旅行もこれでおしまい。 これまでの旅行記: カオサンストリート 安宿街=カオサン”的な発想に救われ、スコールに見舞われながらも目当てのゲストハウスは程なくして見つけ出すことができました。一晩500バーツのカオサン・パラス・イン。 デヴィッド・キャラダインが遺体で発見される少し前のことでした。クラブやレストラン・バーのざわめきが夜の湿った空気をゆるがせており、スコールの轟音なんかものともしない賑わいです。 白塗りの道化師がサワディーすることによって、カオサンストリートのざわめきが俺を包囲しはじめる…。 早朝の寺院 カオサン通りを王宮側に突き当たった辺りにある、名前も知らない奥ゆかしい寺院。タッチの差でタクシン派のデモが沈静化した後だったためか、朝
空路13時間をかけてアイスランドに行ってきました。本当にそんなところへ行けたものかと不安だったんですが、「北極圏に浮かぶ、世界の果ての島」という言葉から広がるイメージに囚まえられたが最後、気がつけば無辺なる荒野をレンタカーで走り抜けようとしていた。 だけどこれにしたって、まだまだ入り口に過ぎません。俺の能力では辿り着ける場所にも限界があるのです。
巨大なクラゲとともに泳ぐと、どんな気持ちになるのだろう。 エチゼンクラゲの海を求めて…。 褒め殺し推奨のナイスガイ、モテブロガーのid:yoghurt と共に佐渡島に渡ってまいりました! 旅の目的は、巨大なエチゼンクラゲとともに波間を漂うこと。これは俺の夢の1つでもあり、この旅の成否いかんによっては個人的なファンタジーの1つが叶えられてしまうのです。 というようなことをtwitterでさりげなく呼びかけてみたら、それを目にしたヨーグルトさんが「一緒に夢を叶えようゼ…」と俺の肩をポンと叩いてくれたので、一緒に行ってきました。なんて素晴らしい男なのだろう、彼は…。 しかし海はヤバい 上のようなヤバい魚が、目と鼻の先を泳いでいきます。 仲間が襲われました パニック映画のモンスターのように、堂々と姿を現したコブダイ。 ブゥン……。 「危ないっ!」 ギャアアアーッ!!! 本当は優しい魚です ブレてい
パパの友達が社長で沖縄に別荘があるんだけどサ、いとこの運転するボートで沖に出て、パライソに潜ってきたよ。パライソって知ってる? 楽園っていう意味なんだぜ。エメラルドグリーンで本当に綺麗だったなァ…。まあ、君たちもお父さんやお母さんに頼んで連れて行ってもらうといいけどネ、沖縄に。アハハハ…。 というわけで、 沖縄の海でダイビングのライセンスを取ってきました。ちゃんと自分で汗水たらして働いて貯めたお金でですヨ。なのでちょっとした自慢くらいは当然許されてもよくて、その自慢をこれから始めます! 無理やりライセンスを取得! 仕事が大わらわだったためにほとんど時間をとることができず、教材のDVDは1.5〜2.0倍速という音声が聞き取れるぎりぎりの早送りで視聴しましたし、テキストは羽田から那覇空港までの2時間で無理やり詰め込みました。意外となんとかなったけれども、お勧めできる方法ではありません。 海が美
憧れのアンコール遺跡にめぐり合えて感動に打ち震えたのも束の間、どこもかしこも似たような廃墟ばかりで、二日も三日もぐるぐる回っているとさすがに飽きてきてしまいます…。 賑やかなプノンペンが恋しくなってきたので、遺跡めぐりもぼちぼち切り上げてしまわなければ。 バンテアイ・スレイ 赤い砂岩が目を引く、バンテイアイ・スレイ。シェムリアップからはおよそ40kmという遠距離にあります。 バンテアイ・スレイというこの寺の名前は、”女の砦”を意味する。 壁面に彫られたデバターの姿は、東洋のモナリザと称えられたりもしました。 ただし、このデバターはそれとは別物。厳重に囲いがしてあるため、東洋のモナリザの現物に近づくことは出来ませんでした。作家アンドレ・マルローのエピソードをはじめとして、盗もうという人間が後を絶たないらしい。 みどころはズバリ彫刻で、よその寺院と比べてもクオリティが抜きん出ている。 長い道の
プノンペンはカンボジアの首都なのですが、独裁者ポル=ポトが原始共産主義に心酔し、農業に従事しない知識人や富裕層は死刑だ!と人々を農村に強制移住させたりしたせいで一時期はゴーストタウンと化していたこともあったそうです。 フランスからの独立を記念するこのモニュメントは、街の中心部でそびえるように打ち立てられています。賑やかだけど、どことなく疲れきっているプノンペンの街。シャルル・ド・ゴールや毛沢東の名前が通りの名前として刻み込まれています。 国立博物館にはアンコール王朝期のクメール美術が数多く展示されていて、かなりよかったです。 国立博物館の庭には、内乱を思わせる兵士たちや母子の像が、アンコール遺跡と同じように砂岩で築かれ、アンコール遺跡と同じようにガジュマルに抱かれて立っていました。この国の歴史についてはけして詳しくないのですが、数々の惨劇もやがては風化し、大木に呑み込まれて埋没していくのだ
アンコール遺跡で迎える最後の夕陽を、バライからのんびりと眺めることにしました。 プラサット・クラヴァン パノラマ写真に初挑戦。下の写真は、クリックすると大きくなるよ! ガルーダにまたがったヴィシュヌ神など、浮き彫りの彫刻が面白かったです。 タ・ケウ インカだかマヤだかの太陽のピラミッドを連想させられる。階段の落差がありすぎて大変危険だし、今にも崩れそうで大変怖かったです。 頂上には祠が。左隅でスヤスヤと寝ている女の子は、地雷にやられたのか足が片方ありませんでした。 物売りの子供たち 後でお布施を要求されたら嫌だなあと思いつつ、老婆の導きにしたがい遺跡の奥深くへと向かっていく場面*1。 遺跡をめぐっている最中に困りものだったのが物売りの子供たちで、たとえばレストランで食事をしていても、食卓に写真絵葉書を開陳しながら「これハ、アンコールワット!」「これハ、タ・プロム」「これハ、バイヨン!」など
今回からは趣向を変えて、書きたいところからまず書いていくことにします(根気がなくなってきたので…)。 シェムリアップは遺跡観光の基地となる街。プノンペンから陸路6時間をかけて到着してからは、クートというトゥクトゥク運転手とともに行動しています。 カラパイアさんでアンコール最奥の遺跡ベンメリアが紹介されましたので、それに便乗して、ラピュタっぽさなら引けをとらないカンボジアの二大遺跡を紹介します! タ・プロム トゥクトゥクを待たせて、森の暗がりの小道を歩いていくと…。 崩落のかなり進んだ遺跡が眼前に姿を現しました。 「梵天の古老」を意味するタ・プロム。時のアンコール王であるジャヤヴァルマン7世が、母親のために建立したお寺だそうです。 大自然のいきいきとした生命力を見てください! それと比べて、人の築きあげた文明のなんと儚いことか…。かつて密林を切り拓いて築かれたであろうタ・プロムの寺院は、榕樹
4月19日、横浜の開国博Y150で催されたプレイベントの模様をお届けします。 趣味性ばりばりな機械人形(それも巨大!)を市街に解き放ち、SFファンや工学部生のみならず、アニメファンやギーク、ギャルや若者、街を歩く親子連れにまで人気を博しているフランスの大道芸団ラ・マシン。今回の機械人形は《レ・メカニック・サヴァント(博識な機械)》と言って、多脚型のスパイダーボットです。 『攻殻機動隊』のタチコマ、もしくは『スターシップ・トゥルーパーズ』のバグを連想させるフォルム。二体の大蜘蛛ロボットが、いま、横浜を襲撃する!! ブシャァァァァァ……。適当にシャッターを押しただけでも、スピルバーグの『宇宙戦争』なんかに迫る絵面ができてしまう。(できてない) ジャン=ピエール・ジュネの映画や、BD(ベーデー)に出てきそうな劇団員達。 なにより感動的なのは、大道芸団のパフォーマンスとは言え、これが現実に起こった
ふとした思い付きで、終電で館山を目指してしまった。 房総半島の先端。南国ムードで軒並み飾り立てられたこの街は、3月下旬で既に春の陽気。 ナイトシューティングをひとしきり済ませてから、マクドナルドで夜を明かす。 しかし上の写真、ハッピーセットのシマウマとパーカーのシマシマがおそろいで、草食系男子とでも言いたいんだろうか…。(キモい…) 那古寺 内房を巡りつつ、館山を北上していきます。 この那古寺、本堂のなかに安珍清姫の木刻が飾ってあって、物凄い迫力でした。残念ながら写真は撮らせてもらえなかったけどこの感動を誰かに伝えたい。 花壇で存在を主張するマックスコーヒー…。 1時間に1本の電車に乗り込み、鋸山へ向かう。 鋸山 ずっと憧れていた鋸山、都内からのアクセスも抜群な内房の秘境です。 ちょっとしたハイキングコース。頂上に向かう階段の数は「全部で○○段です」と事前に予告されているのですが、1段1段
仕事をあがった金曜の夜、夜間快速ムーンライトえちごで金沢に向かった。 小学生のとき以来二度目の金沢。列車の中では、深夜特急のネパール編を読み耽っていました。 ひがし茶屋街 ひがし茶屋街には当時からのお茶屋の建物が保存されていて、お金を払って中を見せてもらうことができます。 芸妓たちには、客を飽きさせないための話芸や、その下地となる豊かな教養が必要とされてきた。客の側にもそれに応えられるだけのセンスや教養が求められ、凝らされた趣向が理解できないようだとせっかく金払ってんのに”野暮!”と白い目で見られるはめに…。 色事の場所でもあるわけなので、建物の意匠が細部にもわたって発情している。豪奢かつ糜爛、ピンクの畳に金箔畳。ついつい視線を吸い寄せられてしまいがちなキッチュ感を湛えていて、映画版のさくらんもかくやの非日常空間です。 この掛け軸は、涅槃図の釈尊などをピナス/ヴァジャイナに置き換えたもの。
北関東の某県に存在が噂されているホストクラブ、アルパカヘブン。 神獣アルパカの美に一度触れたが最後…仕事も手につかない!もう一度アルパカに会いたい!生まれ変わったら、アルパカになりたい!というお客様が、多数いらっしゃると聞きます。 興味はあるけど、どんなところかわからないから行き辛い…というお客さまのために、本日はバーチャル入店体験ツアーをご用意しました! なにをするところですか? スタッフとのコミュニケーションがお楽しみ頂けます。*1 スタッフ紹介 まずは、どんなスタッフがいるのかをご紹介したいと思います。気になるスタッフがいましたら、電話で気軽にお問い合わせください。 マネージャー 香澄…頼れる兄貴肌 No.5 摩耶…天然美肌の持ち主。モデル経験アリ No.4 由貴也…一家が目の前で惨殺されるという、超絶トラウマ体験の持ち主 No.3 琉伽…ギリシア出身の留学生 No.2 大悟…遠い目
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