全日空(ANA)「モヒカンジェット」復刻のため、尾翼に昭和時代のデザイン“レオナルド・ダビンチのヘリコプター”の社章を貼る作業員=25日、大阪府豊中市の全日空の格納庫(南昇平撮影) 全日空(ANA)は25日、大阪府豊中市の同社格納庫でボーイング767機の垂直尾翼に、レオナルド・ダビンチのヘリコプターの図案をモチーフにした社章を張る作業を公開した。 ANAでは昭和40〜60年代のデザインを1機だけ復刻するために再塗装作業を進めている。同機は機首から尾翼に伸びる青いラインがモヒカン刈りのように見えることから「モヒカンジェット」の愛称で呼ばれた。 塗料の剥離(はくり)は先週までに完了。この日は、垂直尾翼にダビンチのヘリコプターの図案をモチーフにしたANAの社章の下地が張り付けられた。銀色の金属面があらわになった機体に、作業員が塗装を進めた。 モヒカンジェットは同社の創立記念日に当たる来月1日、羽