不二家問題と関テレ「あるある大事典」問題。あるいは昨年末ぐらいから世間を騒がせ続けている数々の談合事件。 日本という国では、どんなに悪いことをしても、バレなければいい。バレないためには、嘘をついてもいい。「大人」たちは、みんなそうやっている。特に偉い(と一般的に思われている)人たちほど、そんなことをしている。そんな国は壊れ始めているといっても過言ではないし、当然未来はない。 などとありきたりなことをわざわざ言いたいわけではない。ここで考えたいのは、こうした出来事は最近起こり始めたことなのか、それともこれまでにも常習的に起こっていたことが最近になって表に出るようになっただけということなのか。あるいは、その両方なのか。といった問題である。ことは日本のこれまでの繁栄にも関わる根幹的な問題である。 そうした視点から少し考えればわかるが、談合などは恐らくこれまでもずっとあったことなのだろう。不二家の