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第20回:本は一冊もないけれど「場」が存在する本屋 | 内沼晋太郎「ぼくたちが本と出会うときのこと」
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第20回:本は一冊もないけれど「場」が存在する本屋 | 内沼晋太郎「ぼくたちが本と出会うときのこと」
雑誌などでよく見かける「○○さんが選んだ、○○のための○冊」という企画がある。著名人がそれぞれ、テーマ... 雑誌などでよく見かける「○○さんが選んだ、○○のための○冊」という企画がある。著名人がそれぞれ、テーマに沿って本を選ぶ。いわゆるブックガイドとかブックリストとかいうものだが、つい最近ぼくは、一般の人からこれを収集する「ブック・リスト・マニア」というプロジェクトをはじめた。 この連載の第2回(もう2年近くも前になる)でも書いたけれど、まず、人がどういう本を読んでいるかということは、とても気になるものだ。電車の中で向かいの席の人が読んでいる本のタイトルが気になって目を凝らしたり、飲み会の席で隣の人につい「最近何か面白い本読みました?」と聞いたりするのはぼくだけではないだろう。そしてさらにリストとなると、興味はそれだけではない。 音楽好きのひとならば大抵誰しもが、一度はコンピレーション作りにハマった時期があるだろう。DJということばがこれだけ浸透するよりずっと前から、「選曲」という行為に伴う快楽