先日公開された、JEITAの企業ITに関する日米調査の記事を見ていると、日本がITのマーケットを開発する意欲に欠けている事がよくわかります。これは、諸外国ではITでマーケットを開拓する方法としてアジャイル開発が常識であるのに対して、日本ではアジャイル開発に対する理解が不十分([#Agile] アジャイル開発の課題と対策 その1)なためにこのような状況になっているのだと思います。 アジャイル開発はすでにアーリーアダプタの技術ではなく、一般的な技術としてCMMIやPMBOKでもアジャイル開発について書かれています。このような普及の理由は、XPなどのプラクティスの技術的側面やアジャイル宣言に見られるマインドなどの単純な視点では説明できません。開発、プロセスのルーツ、ビジネスの3つの視点が必要です。 【開発の視点】 開発の視点でアジャイル開発をみると、オブジェクト指向の流れを汲む最新の考え方や技術
![アジャイル開発の理解に必要な3つの視点 - ソフトウェアさかば](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cb3189f8cb55f68fc5c2b0270b2e8657e0d2eb43/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fsakaba.cocolog-nifty.com%2F.shared-cocolog%2Fnifty_managed%2Fimages%2Fweb%2Fogp%2Fdefault.png)