ほしいと思う車はどれも10年以上前の車ばかり。 古い車って税金だけでなく部品も高いからなぁ。
同級生にばったり会った。卒業してから偶然会うのは、これで数回目だ。 学生時代、鼻炎だったのでいつもハンカチで鼻を抑えていたのを笑われていた。笑われていると感じていた。 コミュ障だった私はそれをすごく気にしてしまい、人の顔を見て話せなくなった。 ある日、誕生日プレゼント頂戴と言われ、あまり接点ないのになーと思いながらもプレゼントした。 でもそれは冗談だったらしく、笑いを抑えながら受け取り、あとでほかの人とクスクス笑っていた(ありがとうとは言ってくれた)。 彼女たちの席から聞こえる「うそ!○○さんがくれたの?!なんで?!そんな仲良かったっけ(笑)」という声が、辛くて耐えられなくて、教室から一番遠いトイレで泣いた。 前に偶然会って話したときも思ったが、彼女には私を馬鹿にするつもりはなく、ただ思った事を、素直に話せる人だった。陰口を言うよりはずっと良いと思う。 でも、当時の私は他人に嫌われることに
自分はもう20代じゃないんだーと思って愕然とする。 増田で時間を潰しているあんた、やりたいことはみつかったかい?
体調不良で初の有給とったら、翌日に甘えてんじゃねえよ入りましたー。 まあそんな直截に言われてないけど。 あいつらマジでパワハラじゃありませんよアピールだけはお上手だから。 あーあの言葉、そのままあいつに返したいわー。 体調不良で抜ける人間が出ることも織り込めない事業計画なんか作る方が甘えてんだろうが。 からだつらい。やすみたい。 出て行ったって、机に座ってる以外のことはできねえよー。 ミス連発して周りに迷惑かけまくって終わる未来しかないから、わざわざ体調不良なんかで有給とるんだろうが。 ちょっとは考えろ。 はあー取り敢えず会社行こう。 じゃなきゃ遠回しに辞職しろって嫌味言いまくられるし。
核融合エンジンの噴射は艦橋区画の重力を微妙に変化させつづけていた。 新米航宙士なら尻ではなく口から食べた物を出してしまいである。 しかし、宇宙空間の長距離輸送になれた乗組員たちの大腸はいたって快調。 「キャプテンは?」 「トイレでうんうん唸っていましたよ」 航法士の質問に、機関士が答えた。ちょうどトイレからキャプテンが出てくる。 「ふーっ、手強いうんこであった。さすがは我が輩のうんこ。ダイアモンド並だな」 「ちょっと、配管をつまらせないでくださいよ」 「フフッ」 「いや、否定してくださいよ……」 「艦長だけに浣腸が必要、なんちって」 ゴゴンッ 絶対零度の衝撃に、ひときわ大きく加速度が変化して、機関士は顔色を変えた。 「本当に不調だ」 宇宙船の核融合エンジンは反動推進のために、核融合反応でうまれたヘリウムや未反応の水素にくわえて、 徹底的に脱水したうんこや廃グリスなども合わせて後方に「蹴っ飛
仕事が合わない、転職しようと思ってるというと、 贅沢な悩みだよと言われる。 非正規で、ブラックな職場で、安月給で働いてる人がいるのに、と。 そうなんだろうか。 職場スペックは確かに悪くない。 正社員で、就労環境も悪くなく、給料も中の上。 就活生とかには「やりがいある仕事」に分類される職種。 でも、異動してから3年ぶっ続けで成績最下位。 たぶん、おそろしく向いてない。 どんな仕事も赤字に着地して、もはや何も期待されていない。 最下位だろうと給料はもらえる。 正社員なので、すぐにはクビにならない。 他人のおこぼれに預かりながら勤め上げることも可能。 閑職にとばされた「先輩」は、娘を大学に行かせたいから俺は底辺にへばりつく、と言っていたけど 私はここから逃げたい。 贅沢な悩みなんだろうか。 バイトに比べれば、非正規に比べれば、ブラック企業に比べたら、 安月給に比べたら、働きたいのに仕事がない人に
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