ActiveRecord::Relationでは、N + 1問題をはじめとしたパフォーマンス問題に当たることが多い。とくに、includes なのか joins なのかの区別が scope で見分けが付くと便利そう。通常、実装を隠蔽すべきだと思うが、こんな命名規を思いついた。
ActiveRecord::Relationでは、N + 1問題をはじめとしたパフォーマンス問題に当たることが多い。とくに、includes なのか joins なのかの区別が scope で見分けが付くと便利そう。通常、実装を隠蔽すべきだと思うが、こんな命名規を思いついた。
IT系の Screencast や電子書籍、Webサービスを扱う AppSumo というサイトがあるのですが、そこの公式ブログでちょっと前に "The Top 40 Books Every Entrepreneur Should Read!" (「すべての起業家が読むべき本トップ40」)というタイトルで起業家向けの書籍が40冊紹介されていました。それらのうち、どれだけ日本語で読めるのかと調べてみました。おまけで私がWebで見た関連記事なども紹介してみます。やってみたら時間もかかる上に、なんだかひどいアフィリエイトリンク集ができてしまいましたが、タイトルやカバーの違いなどを楽しんでいただければと。 プログラマの人は以下のエントリがよいかもしれません。 ソフトウェア開発者向けのベスト書籍 http://d.hatena.ne.jp/suginoy/20120111/p1 『良いコードを書く技術
待たれていた翻訳版がついに発売され、好評を博している Eric Ries の『リーン・スタートアップ』ですが、先日、テレビ東京の WBS でも特集がされましたね。 今月、アメリカのベストセラー本が発売される。タイトルは「リーン・スタートアップ」。リーン(lean)とは「無駄のない」という意味で、資金をかけずに製品やサービスをつくり、ユーザーの意見を聞いて改善を繰り返すことの重要性が説かれている。アメリカのシリコンバレーではフェイスブックなどが実践しビジネスを成功させている。 特集:ワールドビジネスサテライト:テレビ東京 実は彼が書いた書籍が以前から日本で入手可能だったことはご存知でしょうか? ウェブオペレーション ―サイト運用管理の実践テクニック (THEORY/IN/PRACTICE) 作者: John Allspaw,Jesse Robbins,角征典出版社/メーカー: オライリージャ
『知る、読む、使う! オープンソースライセンス(達人出版会)』の著者である可知豊さんをお招きしてのオープンソースライセンス勉強会に参加しました。可知豊さんの話がテンポよく、講演中、質疑応答なんかも活発で良い空気の勉強でした。(この記事は2/27日に書いています。) オープンソースライセンス勉強会 どちらかというとこってりめで。 http://atnd.org/events/25138 講演中、少しメモしたことを公開します。講演ダイジェストないことと、誤ってる可能性があるので、気になる方は録画の方でご確認ください。VOYAGE GROUPの有志スタッフすばらしい。 http://www.ustream.tv/recorded/20639758 http://www.ustream.tv/recorded/20640484 可知さんの当日の資料はご本人のブログでどうぞ。 http://www.
この記事は、Cagdas Basarane 氏のブログ、 CodeBuild から 2012年2月20日の記事 "15 Best Practices of Variable & Method Naming" を翻訳したものです。 原文URL http://codebuild.blogspot.com/2012/02/15-best-practices-of-variable-method.html 十分短く十分長い変数名をスコープごとに使用する。一般的に、ループカウンタには1文字、条件やループ変数には1単語、メソッドには1-2単語、クラスには2-3単語、グローバル変数には3-4単語を使用する。 具体的な(specific)名前を使用する。例えば、"value"、"equals"、"data"といった変数名はいかなる場合も有効ではない。 意味のある(meaningful)名前を使用する。変数
というタイトルの記事が流れてきたので、ブクマがてらメモ。 8 Great Resources to Learn HTML, jQuery And Ruby http://technotab.com/8-great-resources-to-learn-html-jquery-and-ruby/ HTML http://www.html.net/ jQuery Air http://jqueryair.com/ Learn Web Code http://learnwebcode.com/ Team Tree House http://teamtreehouse.com/ w3schools http://www.w3schools.com/ Eloquent JavaScript http://eloquentjavascript.net/ Ruby Monk http://rubymon
翻訳レビューに参加させていただいて、僕にとって初の献本をいただきました。訳者の角さん、ありがとうございます。レビューのプロセスはとても貴重な経験でした。本書の読みどころを僕の経験を交えて書きたいと思います。 本書は「プロは」で始まる文がたくさん書かれています(試しにレビュアー特権を使って「プロは」をgrepしたら74件もあった!)。プロフェッショナルがどのような行動をとるかが書かれています。テクニカルな部分に限れば、もしかしたら他書の方が詳しいかもしれません。しかし、本書に特徴的なのは、ソフトウェア開発者の心の動きが書いてあるということです。特に、第2章「ノーと言う」と第3章「イエスと言う」は必読です。Twitterなどの反応を見ると、面白く読まれた方が多いようですが、僕はそれほど楽しくは読めませんでした。 次のようなくだりがあります。 「試しにやってみる」にはさまざまな意味がある。私が問
本書の中心的な内容は同著者の『英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる』、『英語耳ドリル 改訂版 発音&リスニングは歌でマスター』とシリーズの『単語耳 英単語八千を一生忘れない「完全な英語耳」 理論編+実践編Lv.1』、『単語耳 英単語八千を一生忘れない「完全な英語耳」 実践編Lv.2』、『単語耳 実践編Lv.3―英単語八千を一生忘れない「完全な英語耳」』、『単語耳 英単語八千を一生忘れない「完全な英語耳」 実践編Lv.4』に譲るとして(こんなにある!)、なるほどと思った点を少しまとめてみた。 アクセントのある音節が聞き取れれば、8000語から10〜20語絞り込むことができる 日本人は英語の発音に混じる日本語の発音の特徴を細かく聞き分けている。このことが英語を話す際の大きなコンプレックスになっている。日本語を知らない外国人が聞くとほとんど完璧な英語に聞こえる場合もある。
以下は、 EBG Consulting 社の創業社長 Ellen Gottesdiener 氏が2012年1月10日に自身のブログに投稿した記事、 "Best Books for Software Developers" の翻訳です。 紹介書籍がすべて翻訳済みであったのと、個人的に、先日、ぺけま第3号の和田卓人さんインタビューでgoos本(Growing Object-Oriented Software, Guided by Tests (Addison-Wesley Signature Series (Beck)))の INSIDE OUT と OUTSIDE IN の考え方に触れていたので記事中の "outside-in" のフレーズにピンときたこと、記事最後の "but it starts with the customer" が "SOCIAL CHANGE STARTS WITH
あけましておめでとうございます。 年が明けて、年末年始に今年の目標を立てて、気分を新たに取り組んでいる方も多いのではないかと思います。「毎日書籍を読もう、英語を毎日1時間勉強しよう、毎週ジムに通おう」と考えて取り組みます。それも、「挫折しないように今年は継続できるくらいに軽めにしよう」と。 しかし、それでもできないのです。人間とはなんて怠惰な生き物なんでしょうか。仕事で疲れてしまったり、家族に何かがあったり、人生の中で自分がコントロールできる範囲はけっして多くないですから。そして自己嫌悪に陥ってしまう。「ああ、今年も挫折した」と。そういう経験をした方も多いのではないでしょうか?少なくとも僕はそうです。 年末に「来年はどういった目標を持って過ごそうか?」と考えているうちに、中学の時の担任の言葉を思い出しました。もう20年近く昔のことなので詳細は違っているかもしれませんが、その方のことを書きま
citizen428氏が2010年8月12日に自身のブログでまとめたプログラミング関連のeBook 30選が更新されています。公開以降、いろんな方から「これも追加してほしい」とお願いされ、2012年1月6日時点で50冊を超えてしまったとのこと。厳密なeBookだけを取り上げたわけではなく、C++、PHP、Javaはたくさんあるので取り上げなかったとのことです。 30 Free Programming eBooks http://citizen428.net/blog/2010/08/12/30-free-programming-ebooks/ 内訳は以下のようになっています。 Lisp/Scheme 12冊 Ruby 11冊 JavaScript 5冊 Haskell 4冊 Erlang 2冊 Perl 4冊 Python 4冊 Smalltalk 3冊 その他 17冊 他にもコメント欄で
この記事はMichael Woloszynowicz氏のブログWeb 2.0 Development And Business Lessonsの記事"You Don't Know JavaScript"を翻訳したものです。本人の許可を得て公開します。原文は2011年4月16日にポストされました。私自身のJavaScriptの学習が浅く、誤訳の指摘等はコメントを下さると助かります。 原文は以下のURLから。 http://www.w2lessons.com/2011/04/you-dont-know-javascript.html 去年ぐらいから、いらいらする現象が目に留まるようになった。プログラマが、少ししか触っていない技術でありながら、それで履歴書を脚色するパターンに何度も出会った。多くの言語で起こることではあるが、最も冒涜を受けている言語がJavaScriptだ。 あなたは自分が知らな
infoQ日本版でアジャイルサムライ他流試合のレポートが公開されたので、ついでに、原著者のジョナサン・ラスマスンのメッセージ動画のディクテーションを公開します。(実は9月末にやってた。)以下のエントリの続きのようなものです。 アジャイルサムライ原著者から日本の読者へのメッセージを書き取ってみた。 http://d.hatena.ne.jp/suginoy/20110811/p1 「なぜ車の中?」と心の中でツッコミを入れてしまったメッセージビデオはこちら。 Hello, Kon-ni-chi-wa. How are you doing Japan. This is Jonathan Russmason, the author of "Agile Samurai". So glad to be here with you today. I was excited to hear you are
※このエントリは2011/11/08に書いています。 渋谷Agileの『アジャイルサムライ』読書会開催後一発目のイベントとなった「つんどく読書フェア」に参加しました。会場はC.A.mobileさんでした。C.A.mobile++ あなたの本棚に眠っている書籍を1冊持ってきてください。 その書籍を買ったエピソードや読むことによって得られるはずの知識を簡単に説明してください。 書の書籍をテーマにして5分から10分の参加者とのディスカッションをします 新たな書籍との出会いもあるかもしれません。 眠った技術書をもういちど読み始めるイベント開催します!! | Act as Professional この人がこういう理由で紹介したというコンテキストが非常に面白いイベントだったのですが、ここでしか言えない話もあるので、参加者のみのお楽しみ事項としておきます。気になる方は、FacebookグループのAgi
先日読んだ、『フレーミング「自分の経済学」で幸福を切りとる』に出てきたハイエクに対する説明が複雑系っぽい世界観というかインターネット的思想かなと思ってTwitterでメモしていたのだけど、アレクザンダーに類似を見いだしている人がやはりいたという。 クリストファー・アレグザンダーという建築家に通底するのは、「設計者の認識能力・予測不可能性には限界がある」「自然、あるいは人々が長い時間をかけて作り上げてきた環境に宿る美を、少数の建築家が設計することで模倣することなどできない」という透徹した認識、一種の「懐疑主義」の精神であると思います。現実世界の複雑性に対する謙虚な姿勢と、合理主義・無邪気な人間理性への信頼(理性万能主義)への懐疑。 http://zerobase.jp/blog/2009/09/alexander-hayek.html こうして見ると、アレグザンダーも量子力学や複雑系といった
Qiitaにメモしておいたんだけど、こちらにも書いておく。 http://qiita.com/items/812 ビューテンプレート./app/tasks/index.html.erb から <% @tasks.each do |task| %> <%= render task %> <% end %> のようにして部分テンプレート./app/tasks/_task.html.erbを表示させたときに、部分テンプレート内で <%= link_to 'Show', task %> と書くと、 "/tasks/1" というRESTful URLではなく、 "/task.1" といったURLが生成されてしまう。 <%= task_path(task) %> <%= url_for(task) %> でも同様で、 <%= url_for(:controller => 'tasks', :actio
先日、デニス・リッチー氏が亡くなられたということで、K&R周りに関する個人のつまらない読書録を紹介することで追悼したいと思います。 訃報: C 言語の開発者、デニス・リッチー氏が死去 http://developers.slashdot.jp/story/11/10/13/0224245/ (UNIX, C言語の始祖)Dennis Ritchieから学ぶべきこと http://jp.techcrunch.com/archives/20111015what-can-we-learn-from-dennis-ritchie/ 数年前、とある大規模()エンタープライズシステムでC/C++のシステム開発をしていたときのこと。 僕「俺まだK&R読んでないんだよねー。」 同僚「それ知ってますよ。リッチーアンドカーニハンってやつですよね?」 僕「それじゃK&Rにならねぇじゃん!」 という香ばしい会話をし
来月行われるScrum Gathering Tokyoの特別講演を控えるJeff Patton。彼から川口さんがAgile 2011で独占インタビュー取材をされた動画がYouTubeにあります。川口さんのすばらしい翻訳が付いていますが、語学トレーニングがてらJeff Pattonの英語をディクテーションし、Lang-8で添削してもらいました。添削を受けやすくするためにLang-8の日記中で川口さんを勝手に「マイフレンド」にしていますw(この場を借りて川口さんにお詫びします。) どう添削されたかを見たいLang-8ユーザはこちら。 http://lang-8.com/69852/journals/1112948 では、動画と添削結果です。 Hello, I'm here at Agile 2011. And I'm talking with my friend Kawaguchi-san.
昨日、『大震災の後で人生について語るということ』でナッシュ均衡について簡単な説明を改めて読んだのだが、これが id:wayaguchi さんの「勉強会やセミナーについて、「会社が経費と認めるのは何か?」について考えたこと。」というエントリと頭の中で繋がった気がした(たぶん錯覚)ので書いておく。 『大震災の後で人生について語るということ』の元になった原稿がブログにアップされているので、引用する。 たとえば自動車が登場したばかりの社会を考えてみよう。みんなが好き勝手な走り方をすれば、あちこちで正面衝突が起きてしまう。そこでまず、右側通行か左側通行かを決めなくてはならない。 このときもっとも合理的な行動は、右側通行の車がなんとなく多ければ自分も右側を走ることだ(逆に左側通行が多ければ左側を走ればいい)。自分だけが反対側の車線を走るのはものすごく不利で、みんなと同じことをすれば自分にも相手にも得に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く