1秒・1分・1時間の長さは不変的ですが、その感じ方は生物によって異なると考えられています。 そしてこの違いを生む要因の1つは心拍であり、1分間に60~70回拍動する人間と1分間に600~700回拍動するハツカネズミでは、時間の感じ方が大きく異なると言われています。 では、同じ人間でも心拍数の違いによって時間の感じ方は異なるのでしょうか? アメリカ・コーネル大学(Cornell University)の心理学者サイデ・サデギ氏ら研究チームは、新しい研究で「1秒未満のごく短い時間」に対する人間の感じ方は、心拍数によって変動すると報告しました。 ごくわずかな時間の感じ方は、まるで「皮膚のしわ」のように伸びたり縮んだりするというのです。 研究の詳細は、2023年3月2日付の学術誌『Psychophysiology』に掲載されました。 ‘Wrinkles’ in time experience li
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