監督:サーシャ・ガバシ アンヴィルというバンドを追ったドキュメンタリー映画。興味もあったし、あちこちで絶賛されているのを読んで気になって見に行ってきました。でもなんか、予想していた以上にいろんなことを考えこんでしまいちょっと疲れた。なので、あんまり感想もまとまってないんだけど、一応忘れないうちに。 → ドキュメンタリー映画の面白いところといえば、まず監督と被写体の間にある空気、緊張感だと思うのですが、この映画の場合、カメラとバンドとの間に緊張感のようなものはほとんど感じられませんでした。見終わった後、監督は80年代にアンヴィルのローディーとして、3回ツアーに参加した経歴を持つ人だと知り、これはもしかしたら身内のような間柄だからなのなのかもな、と思った。 映画は「SUPER ROCK '84 IN JAPAN」というライブイベントから始まる。私でも知ってるような、今も活躍するバンドが何組も登