ブックマーク / www.ne.jp (17)

  • 「日本教の社会学」について

    「日教の社会学」について 「日教の社会学」というふしぎながあります。 このサイトは、山七平の研究サイトなのですが、主に取り上げることになるのは、山七平単独の著作ではなく、社会学者の小室直樹さんとの対談の形をとった共著である「日教の社会学」となります。 このは1981年の出版で、数年前まであまり有名なではありませんでした。 「日教」とは何か?については、別に解説を試みたいと思いますが、日に日教と呼べる「裏返し宗教」のような思想の体系があることを発見し、その構造をほとんど解明したのが山七平です。 これは、大変大きな業績のはずで、山七平のすべての著作はこの概念と何らかの関係を持っていますが、おもしろいことに「日教」について,山七平の名での著作ではほとんどふれられていません。 単独の著作で書名に「日教」の文字が見えるのは、ベンダサンの「日教について」「日教徒」

    summercontrail
    summercontrail 2008/09/27
    "「日本教の社会学」という本の主役というかエンジンは,小室直樹""神学を逆用して,キリスト教と日本教を対比することで,日本教を分析,体系化,相対化しようとするもの"
  • 本と活字をめぐる読み物 クラムボンの正体:「やまなし」読解

    クラムボンとは、何なのでしょう。 と、毎年、全国の小学校の国語の時間で、必ず問われているわけである。(注) そのたびに、 「はーい、仲間の蟹だと思います」 「はーい、タケダさんの意見は、違うと思います、泡だと思います」 「はーい、ナカノさんの意見も、違うと思います、光だと思います」 などと、十年一日のごときワンパターンな討論が繰り返されることになるのだが、いやはや、だから国語の教育はダメだというのだ。 泡とか光とか、エッ、そりゃ、何だよ。文中のどこにも書いてないことを想像たくましくでっち上げることばかりが、国語ではないのだ。妄想力を強化するのもいいが、もっと文に即して、客観的に事実を検証する、そんな力を身に付けるのも、子供にとって大切なことなのではないのか。 たしかに、文中には、 「そのなめらかな天井を、つぶつぶ暗い泡が流れて行きます。」 「つぶつぶ泡が流れて行きます。蟹の子供らもぽつ

  • 日本文学等テキストファイル : 岡島昭浩

    文学等テキストファイル このページは、小杉秋夫さんのページ、後藤斉さん(東北大学)のページなどを参考に岡島昭浩(福井大学)が作成いたしました。 原著者の死後、50年以上経過し、著作権が切れているものを掲げました(最下段のものを除く)。但し、入力者に著作権(のようなもの)が生じているとも思われますのでご留意ください。また入力の底の著作権を犯しているようなものがありましたらお知らせください。 どこに、どなたが掲げているファイルであるのかをわかるようにするために、直接読みに行くのでなく、一旦説明のページなどに飛ぶようにしたかったのですが、そこに飛んで行っても、目的のファイルがどれなのか分かり難い場合(ftpなど)には、直接読みに行くようにしています。ファイルの取り扱い方については、それぞれのファイルの説明文(readme)をお読みになったり、置いてあるサイトの管理者にお尋ねになるなど、して

  • 宗教について

    宗教について(コメント) これまた巨大な問題提起です。 巨大すぎて、どんな人間でも最終の答えがだせるわけないないでしょうね?! ですから、多くの皆様はかえって気楽な気持ちになって、「自分の意見」は暫定的・個人的印象と思うことにして、とことんリラックスすればいいと思うのです。 すべての宗教を熟知して、その性質・構造を理解して論じられる人は、そうそう何人もいないはずですし、全人類に一人もいないかもしれません。 特に日人の宗教性について言及できるのは日人のみの可能性があります。 はじめから答えがないとわりきって、謙虚な気持ちで、今一度、このの主張に耳をかたむけ、検討してみたいです。 抜粋と整理 日の社会とは (1)欧米とは別の社会である →戦前・戦後とも、欧米の概念であるDemocracy、Freedom、militarismではとらえられない社会。 →あまりに意味や機能の仕方がちがって

  • 日本教の構造 山本七平の研究 「日本教の社会学」より

    いただいたメールは返事と共に、原則としてこのサイト内で記録として掲示・保存してまいります。 もし差しさわりがあるようでしたら、あらかじめお申し出ください。 また問題あるメールの場合は、返信や、掲載をしない場合があります。ご了承ください。 このサイトは山七平が発見し研究した「日教」という概念・思想について、構造や、機能。 そしてそれが、質的に何を意味するのか。を、理解するために作成するものです。 総合的な山七平論であり、かつ私自身がどのように日と世界を理解しているかの試論でもあります。 山七平はすでに多くの著作により膨大な読者を獲得し、現在・過去・未来の日を考えるさいに大きな示唆をあたえる思想家です。 その独創的で切れ味鋭い着眼点と、数々の新概念は、日の将来を大きく左右するといっても過言ではありません。 しかし、いまだに全体像をとらえた評論がなく、またこの思想家の存在の意味を

  • http://www.ne.jp/asahi/jimihen/oyaji/jisuinnn120.htm

    summercontrail
    summercontrail 2006/08/19
    「無人島に生きる十六人」帆船が遭難,実話をもとに書かれた小説/"四つのきまり"/"「島で(略)ただ生きていたというだけでは、アザラシと、たいしたちがいは(略)日本人として、りっぱに生きて、他日お国のためになるよう
  • http://www.ne.jp/asahi/jimihen/oyaji/jisuinnn030.htm

    _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ お や じ の た め の 自 炊 講 座 ファイナル おやじ流シンプルライフのすすめ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 第3号 (2006/6/14) 病院の待合室で雑誌を読んでいたら、絲山秋子さんのインタビュー記事があ った。「50枚書いたら、30枚は削ります。」 そして、推敲に時間とパワ ーをかけると言った。 これはよく分かる。私も、駄文を推敲する時間が好き だ。前日一気に書き上げた文章を、もう一度自分と相談しながら文章を落ち着 かせる。当に自分が納得しなければ気がすまない。 彼女の処女作「イッツ・オンリー・トーク」が映画化されて、間もなく公開さ れる。題名は「やわらかい生活」になるらしい。絶対に観に行こう。 ----------------------------------

  • http://www.ne.jp/asahi/jimihen/oyaji/ture80.htm

    summercontrail
    summercontrail 2006/04/05
    「おやじ」さん
  • 《羅針盤》「著書のインターネット全文公開は暴挙か?」

    "Ask not what the net can do for you-ask what you can do for the net." 森岡正博(大阪府立大学総合科学部教員) 私は、哲学・生命学の研究者だ。脳死臓器移植問題から、電子メディア論まで、いろんなことに首を突っ込んでいる。複雑怪奇な現代社会を分析するのがとても面白くて、いままで6冊の単著と、数冊の共著を出版してきた。私のを系統的に読んでくれる読者の方にもめぐまれて(ほんとうにありがとうございます)、書店に行くと、現代思想や科学論あたりに私のが常備されているという状況がついこないだまでは続いていた。 と、過去形で書いたのにはわけがある。というのも、昨年あたりから、私のがたてつづけに絶版になったのである。それも3冊続けてだ。そして、それらのが書店で手に入らないということを、私は出版社からではなく、読者の方からの私への問い

  • http://www.ne.jp/asahi/ikigai/yuyu/06library/book/0499drucker.htm

    summercontrail
    summercontrail 2006/02/27
    P.F.ドラッカー 著/上田 惇生 訳/の、目次
  • (そして)おやじのための自炊講座 第50話(最終話) 「奇跡はあると思いますか?」(2005/10/26)

    summercontrail
    summercontrail 2005/10/26
    藤堂にも彼なりの思いはあっただろうけれど,永松さんの言いたいことはわかる
  • http://www.ne.jp/asahi/j/taiyaki/b/b03/nihonkyou.html

  • おやじのための自炊講座

    電子ブック出版社「マイカ」さんのご協力で 私の簡単レシピが 電子ブックになりました。 パソコンや携帯にダウンロードして、手軽に読めますので、一度 試してみてください。

    summercontrail
    summercontrail 2005/06/29
    クリップ既に「2 users」。さすがはてな。気どらない、ひねくれない、いい雰囲気のWebサイト。
  • 日本教についてのメモランダム

    ウェブ上での様々な記述を見てみますと,山七平の提唱した『日教』について,概念が混乱しているようですのでまとめてみました。 前提 1 宗教とは「人間の精神」を形成する根的なルールの集まりである。 宗教は,いわば,自分の良心,信念,意欲,家族,社会を形作るルール(憲法)である。 人間生活の根拠といってもいい。 (・・なぜ,これをするのか? に対する答えです。) それは,ある集団に共通する「思想」であり,その思想と自分自身の関係を繰り返して考えることによって,自分の行動に影響を与えるものです。 (ここらへんは多くの日人には極めて理解しづらいと思いますが,この前提がないと、日人にはキリスト教もイスラム教も,ひいては自分自身の行動さえも絶対に理解できませんよ) 2 日教とは,日人の伝統的思想体系である。 日人が縄文以前から現代に至るまで,さまざまな思想家,宗教家や,外来文化などに影響

    summercontrail
    summercontrail 2005/06/14
    "日本人ほど宗教に対して,排他的な文化は珍しい""欠点の克服もできず、同じ失敗を"cf.finalvent曰制度変無理
  • エピクロス

    エピクロス派 「エピクロス―古代の午後の幸福」(ニーチェ) エピクロス Epikouros (342/1B.C.-271/0B.C.) 「エピキュリアン(epicurian)」と言えば、「快楽主義者」を指す。高級ワインとかフランス料理とか、酒池肉林の世界である。 しかし実際のエピクロスは「エピキュリアン」では全くなかった。 1)生涯 35歳でアテネに出て、小さな土地を買い、庭園とし(エピクロスの園)、多くの弟子をそこに集め、哲学の研究に励みながら、質素な生活を送った。 2)基的立場 原子論→感覚論 快楽主義(快楽が善である) 個人の幸福の追求(身体の健康、心の平静) 3)世界観 デモクリトスの原子論を踏襲 神や人間の魂を含む、すべての存在は、虚しい空間(ケノス)の中で動く原子と、その偶然的運動から出来ている。 原子は無限にあり、したがって、宇宙も無限に多く存在する。(惑星は物体であり神で

  • ストア派

    *コスモポリタン(cosmopolitanizm)とは、コスモス(宇宙)が自分の国(ポリス)だという思想 つまり、宇宙の理性は一つであり、理性にしたがって行動するなら、正しい行動は一つだから、日人とかアメリカ人とか中国人とか、関係ない。 キュプロスのゼノン(333/2-261B.C.) 「ピレモンもまた『哲学者たち』という劇の中で、次のように述べているからである。 一片のパンと、おかずは乾し無花果、それに水を飲むだけのこと。 この人は新しい哲学を創り出し、 飢えることを教えているが、それでも弟子たちは集まってくるのだから。」 「というのも、彼は、九十八歳まで生きて世を去ったのであるが、生涯の最後まで病気にかかることもなく健康を保っていたからである。 ところで、彼の最期の模様は次のようなものであった。すなわち、彼は学園から出かけて行くこうとしたとき、つまずいて倒れ、足の指を折った。それで彼

  • http://www.ne.jp/asahi/focusing/jfa/jfa/power_of_focusing_1.htm

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