6日の天気予報によると、この冬一番の寒気の吹き出しで 大雪や強風、波浪に注意とのこと。普通なら、こんな日は 家でじっとしている方が良い。 しかし、強風、高波…とくれば、奥能登のとある風景を 思い浮かべる。それが「波の花」。 日本海側の海では冬季に限り各地で見られる光景で、 北陸では奥能登で発生するものが有名だ。強風が吹き 波が荒いときに現れる。条件が良さそうだったので、 荒れた天気になると知りつつも、輪島市方面へと向かう。 羽咋市から国道249号線を北上。降雪はたいしたこと ないが、昨日までの積雪に強風が吹きつけると、所々で 地吹雪となっていた。 確かに海は荒れている。波の音が大きく響く。 輪島の名所の一つ、千枚田の光景。 波の花が見られるのは輪島の中心部からさらに東の 曽々木海岸と言われるところ。さらに国道を進むと 雪片よりもはるかに大きい白い塊が空を舞うようになる。 曽々木海岸近くの漁