11月28日、鹿島対G大阪戦を観戦したトルシエ氏 02年W杯日韓大会で日本代表を初のベスト16に導いたフィリップ・トルシエ氏(54=フランス)が、来年のW杯南アフリカ大会で北朝鮮代表を率いる可能性が16日、急浮上した。現在、FC琉球総監督を務める同氏が、非公式ながら北朝鮮側からの接触があったことを認め、公式オファーがあれば交渉に応じる考えを明かした。北朝鮮はW杯1次リーグでブラジル、ポルトガルなどと同じ「死のG組」に入ったことから、決勝トーナメント進出へ、アジアを知り、W杯でも実績のある指導者に白羽の矢を立てた。 北朝鮮がW杯で日本を初の1次リーグ突破に導いたトルシエ氏に触手を伸ばしていた。北朝鮮はキム・ジョンフン監督指揮のもと、アジア最終予選B組で2位に入り、44年ぶりに本大会出場を決めた。前回出場の66年イングランド大会8強や、02年の韓国4強に並ぶ成績を、と意気込んでいたところ、4日
遠藤、W杯後の海外移籍示唆 香川の欧州挑戦にエールを送るMF遠藤保仁=G大阪クラブハウス J1・G大阪の日本代表MF遠藤保仁(29)は16日、来年6月の南アフリカW杯後に「オファーがあれば考える。前からクラブにも話してるし、納得してもらってる」と来季終了後にも念願の海外リーグへ挑む考えを改めて口にした。 吹田市内の練習場で天皇杯準決勝・仙台戦(29日・国立)へ向けての練習を行った背番号7。この日午前、国内残留か欧州移籍かで揺れるJ2・C大阪のMF香川真司(20)が、現地視察のためオランダへ出発したことを受け「行ってみないと分からない。ダメなら帰ってくればいい」と若武者にエールを送った。 一方、年明け1月に三十路を迎える自身も「チャレンジは常に大事」と海外への意欲は十分。世界中が見つめる南アの舞台で、日本の“心臓”がその真価をアピールする。 (2009年12月16日)
サッカーくじ「totoBIG」で1等の6億円を当てたと、ブログで告白する人が現れて話題になっている。会社員男性といい、銀行口座の残高明細がブランクなのを不審に思って調べると、当選が分かったという。早速、株に投資したものの、使い道などに悩んでいるとも明かしている。 「すごい体験をしたので・・・」 会社員男性というアメーバブログのユーザーは2009年12月11日夜、いきなりこう切り出して日記の更新を始めた。 「トトトウセンキン」として、9ケタの数字 それも、この日にあったことだという。午前中に会社内のCD機からお金を下ろしたところ、なんと明細の残高がブランクになっていた。 心配になって、銀行のホームページから口座の入出金記録を席で調べたときだ。 「うあああああああああ」 オフィスでは声を出せなかったが、心の中でこう叫んでしまったという。それもそのはず、「トトトウセンキン」として、9ケタの数字が
【ウォルフスブルク15日=円賀貴子通信員】ブンデスリーガ・ボーフムのMF小野伸二(30)が、J1清水に移籍することが15日、確実になった。代理人が「細かい交渉が終われば決まると思う」と明言した。19日の年内最終戦・ハノーバー戦終了後にも正式に発表される。 小野は来夏の南アW杯出場を目標に、出番の多い日本復帰を熱望。清水商高出身で、静岡は地元であることも決断を後押しした。
∞守備徹底、勝機つかむ ワクワクドキドキ、そして最終盤までハラハラさせてくれた2009年のモンテディオ山形。「降格確実」の前評判を吹き飛ばし、初めてのJ1の舞台で「残留」を勝ち取った今季の軌跡を振り返る。(高田正幸) 「戦前の予想は断然の最下位。ざまぁ見ろってんだ!」 5日の今季最終戦後、小雨の降るNDスタのピッチ上。サポーターへのあいさつの冒頭、海保宣生理事長が叫んだ。ゴール裏とメーンスタンドを埋めたサポーターから「カイホ」コールを送られ、大きく右手を上げた。 「最下位予想」にはそれなりの理由があった。Jリーグで唯一、社団法人が運営するモンテの今年度の予算は約10億円。リーグトップの浦和の70億円からは大きく引き離され、J1では断トツの「最貧クラブ」なのだ。日本代表などのスター選手もいない。 予想を覆した要因は何だったのか。「全員が高い守備意識で戦ってくれた」。小林伸二監督が真
Jリーグの個人タイトルと日本代表の関係 【戸塚啓】2009年12月16日 2009年のJリーグMVPに、小笠原が選出された。キャプテンとして鹿島の3連覇に貢献したのだから、異論の余地のない選出だったと思う。3ゴールというのは物足りない気がするが、チームへの貢献度は間違いなく高かった。 新人王は渡邉千真が受賞した。プロ入り1年目でリーグ戦全34試合に出場し、13ゴールというのは胸を張っていい数字だ。 得点王は前田遼一である。ジュビロからは中山、高原に次ぐ受賞となった。 20ゴールでのタイトル獲得は、J1リーグが1シーズン制となってからもっとも少ない。シーズン序盤から得点ランキングの上位にいたダヴィとレアンドロが移籍しなければ、タイトルの行方はどうなっていたか……。とはいえ、ブラジル人のためにあるようなタイトルを日本人が取り戻したのは、やはり価値がある。 3人ともリーグの歴史に名前を残し
◇1試合平均、3季ぶり減少 Jリーグが集客に苦戦している。今季は試合数の増加で、総入場者数が過去最多の962万3584人を記録したが、1試合平均はJ1、J2とも3季ぶりに減少に転じた。Jリーグでは2010年シーズンの総入場者数1100万人到達を目標に「イレブンミリオンプロジェクト」を掲げているものの、来季はJ2で試合数が大幅に減ることもあり、目標達成には黄信号がともっている。【江連能弘】 ◇依然「浦和頼み」 09年はJ2に栃木、富山、岡山が加わり、J2リーグ戦が144試合増えた。ナビスコ杯の方式変更などによる試合減はあったが、合計では08年より141試合増加し、総入場者数を約49万人押し上げる要因となった。 だが、1試合平均はJ1リーグ戦、J2リーグ戦、ナビスコ杯、アジア・チャンピオンズリーグとも軒並み減少。特にJ2は前年比で746人減と大幅に落ち込んだ。試合数の増加が日程面を圧迫。客足の
小野 清水と完全移籍&複数年で大筋合意 清水が、来季補強の目玉として獲得を目指すボーフムの元日本代表MF小野伸二(30)と条件面などで大筋合意したことが16日、分かった。小野はボーフムとの契約を来年6月まで残しているが、移籍金をめぐるクラブ間交渉がスムーズに運べば、来週にも「清水・小野」の誕生となる。 来週にも“清水・小野”が誕生することになった。関係者によれば、既に小野自身は清水移籍を決断しており、完全移籍で複数年契約を結ぶことで大筋合意に達した。20日には、代理人を通じて清水とボーフムが、6000万円前後とみられる違約金について交渉を行うことも判明している。最終局面を迎えたクラブ間交渉もまとまる公算が高いという。 小野は今季ブンデスリーガで8試合に出場。12日のバイエルンM戦こそ体調不良で欠場したが、11月は4試合に先発し3試合にフル出場するなどコンディションはいい。ただ両足首に不安
J1清水GK西部洋平(29)が16日、静岡市内のホテルで来季の契約交渉に臨み、異例の年俸返還を申し入れた。08年からの3年契約に毎年の増額が契約条項として折り込まれていた。今季年俸は4000万円。来季は数百万円の増額が約束されているが「今年は自分自身、納得できないシーズンだった。気持ちとしては、アップ額の一部を返還しようと思っている」と打ち明けた。 34戦中14戦出場にとどまった自らへの叱咤(しった)と後輩たちへの思いがあった。「不景気ということもあり、全体的にシビアになってきている。もっと、活躍した選手とか、若い選手に還元したほうがいい」と、親分肌の性格らしく熱っぽく語った。「自分自身も来年はまたゼロからのつもりでやる。まずはレギュラー争いに勝って、全試合フル出場、リーグ最少失点が目標。安定感のあるGKになってチームメートに安心感を与えたい」と、決意を新たにした。(金額は推定)
日本が誇るポリバレント(多様性を持つ)プレーヤーの獲得に、ドイツ屈指の名門が名乗りを上げた。ドルトムントが浦和のMF阿部をリストアップしていることが判明。近日中に正式オファーを提示する可能性が出てきた。 「クラブは日本人選手の獲得に本気だ。すでに視察も行っている」とクラブ関係者が明かした。10月8日の香港戦、同11日のスコットランド戦、同14日のトーゴ戦の3試合に幹部を派遣して視察。最も高い評価を得たのが阿部だったという。 ダイヤモンド型の中盤を採用する同チームは、リーグ6位と健闘するものの、得点力が課題。中盤の底でゲームメークできる守備的MFの補強を目指しており、DFもこなす柔軟性を持つ阿部に白羽の矢を立てた。 阿部も、近い関係者が「海外に行きたい気持ちが強い。海外か浦和残留」と説明するなど、浦和との契約が満了する今冬の欧州挑戦を模索中。移籍金ゼロでの契約が可能で、正式オファーに発展する
この度、林陵平選手が柏レイソルに移籍する事となりましたので、お知らせいたします。林選手のプロフィールおよびコメントは下記をご覧ください。 林 陵平[ハヤシ リョウヘイ] 選手 FW 生年月日: 1986年9月8日(23歳) 出身地: 東京都 身長/体重: 186cm/78kg 経歴: ヴェルディユース → 明治大 → 東京ヴェルディ ●出場記録 ※()内数字は出場試合/得点 2007(明治大) 天皇杯(3/5) 2009(東京V(J2)) リーグ戦(32/6) リーグカップ戦(-/-) 天皇杯(1/0) ●コメント 「ヴェルディでお世話になったサポーター・ファン、クラブスタッフ、チームメイト、全ての皆様に感謝申し上げます。今年は色々な経験をさせて頂き、自分にとってかけがえのない1年となりました。特にサポーターの皆様からの33節札幌戦での林コールは、一生忘れ
15日に行われたクラブワールドカップ準決勝で、南米王者エストゥディアンテスに1−2と敗れた韓国の浦項スティーラーズ。アジア王者を率いるファリアス監督は、浦項の3選手を退場処分としたイタリア人のロベルト・ロゼッティ主審を激しく批判している。 「彼にはエストゥディアンテスを決勝へ連れていくという、かなり正確なプランがあったんだ。彼は2つの判定基準を用いた。私の選手たちには最初のファウルで警告を出し、相手の同じようなタックルは見過ごしたんだ。我々は、FIFAが大会の信用性を保証してくれると確信してここに来ている。退場者がいなかったら、おそらくは我々の試合になっていただろうと思うと、非常に悔しいよ」 だが、この試合のもっとも明白なミスは、オフサイドの疑いがある浦項のゴールで、むしろエストゥディアンテスの損害となるものだった。一方、退場者を3人出したことについては、最後の退場者となったGKへのレッド
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